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怪人の棲み家で、怪人が身に着けるガウンと帽子には、西洋で流行した“シノワズリ”(中国趣味の美術様式)の影響が。ガウンの背中には獅子の顔がデザインされています。 #シキコレ #オペラ座の怪人
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カルロッタの代役として、急きょ舞台に立つことになり、エリッサ役を見事に務めあげたクリスティーヌ。彼女のドレスにも金糸の刺しゅうが。エリッサの衣裳にはほかにも様々な装飾が手縫いで付けられています。 #シキコレ #オペラ座の怪人
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怪人が身にまとう燕尾(えんび)服。実は演じる俳優の体型に合わせて作られた特注品。エレガントな動きで魅せるため、全体的に細身のデザインに。燕尾服は織り柄(生地の“織り”によって柄を表現)のある生地を使用しており、無地とはひと味違う質感があらわれます。 #シキコレ #オペラ座の怪人
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クリスティーヌ、メグ・ジリーほかバレリーナたちが演じるのは奴隷たち。動きにあわせて揺れる特徴的なスカートは、緑・赤・金・黒のロープとビーズチェーンでつくられています。8人の奴隷たちが身に付けているティアラや手の甲の飾りは、それぞれ異なるデザインに。 #シキコレ #オペラ座の怪人
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オペラ座のプリマ・ドンナのカルロッタが演じるのは、カルタゴの王女・エリッサ。 重厚感と豪華絢爛さが見どころで、本作の衣裳のなかで最重量!ドレスには金糸で刺繍が施され、ボリュームのあるネックレスやイヤリング、ティアラにもご注目。ドレスの後ろ側も色鮮やか。 #シキコレ #オペラ座の怪人
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オペラ座の新しい支配人、ムッシュー・アンドレとムッシュー・フィルマン。ふたりとも燕尾服を着用していますが、ベストの模様やパンツの柄、さらに燕尾服の生地など、よく見るとそれぞれ絶妙な違いが。 #シキコレ #オペラ座の怪人
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クリスティーヌは、「ハンニバル」の舞台衣裳に白いガウンを羽織っています。ベルベット生地で上品なバラの模様があしらわれ、袖部分のレースにも繊細な花柄が。美しいシルエットが印象的です。 #シキコレ #オペラ座の怪人
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その豪華さでひときわ目を引くカルロッタのドレス。スカートはボリュームたっぷりで何枚もの生地が重ねられているように見えますが、折り重なっているだけで、生地としては1枚。それだけ生地がふんだんに使われています。どのパーツにも花や植物のモチーフが。 #シキコレ #オペラ座の怪人
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JR東日本四季劇場[秋]で上演中のミュージカル『オペラ座の怪人』。 19世紀のパリを緻密に再現した本作。その役割を担う要素の一つが約200着にものぼる衣裳。 今日は物語冒頭に登場する劇中劇「ハンニバル」の衣裳にクローズアップ。知られざる意図やポイントに迫ります! #シキコレ #オペラ座の怪人
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『オペラ座の怪人』の見どころの一つ、衣裳の魅力に迫る #シキコレ 。 今回はオペラ座の怪人が、地下にクリスティーヌを誘う「地下の迷路」シーンから。印象的なこの場面で登場する、怪人とクリスティーヌの衣裳にクローズアップします。 #オペラ座の怪人
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オペラ座のバレエ教師であるマダム・ジリーの娘で、クリスティーヌのよき理解者でもあるメグ・ジリー。他のバレリーナも同じ衣裳を着ています。 デザインは、印象派のフランス人画家、エドガー・ドガが描いたバレリーナがモチーフに。 #シキコレ #オペラ座の怪人
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『オペラ座の怪人』の衣裳の魅力に迫る #シキコレ 。 今日ご紹介するのは、オペラ座の面々のさまざまな思惑が交錯する「支配人のオフィス」のシーン。全体的に白と黒を基調としてコーディネートされています。 #オペラ座の怪人