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#アンティーク着物万華鏡 展では企画の一つとして、実の母娘三代を募集し、モデルをしていただきました。同じ着物でも帯・小物や着付けを変えれば、年代の違う3人で着ることができてしまいます。
着物がこれからも時代を超えて、次の世代にも受け継がれていってほしい、という願いもこめています👘
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今夜は #中秋の名月
#アンティーク着物万華鏡 展に展示中の作品より、高畠華宵の「月夜のおどり」をご紹介。
グラデーションのかかったシースルーな着物の袂にはビーズのついた房飾り。ネックレス、ベルト、ハイヒールをあわせた和洋折衷な装い。
昭和初期の華宵の自由な発想をご覧あれ🐰
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#アンティーク着物万華鏡 の竹久夢二「雪の夜の伝説」再現は必見。
襦袢や間着を重ね着し、ほつれた袖付けから下に着たものが覗くさまは、女性の哀れな身の上を示すとともに、まるでグランジファッション!
腰紐やはみ出た襦袢、襟元の色の重なりも美しく、画面中央の赤は女性の心を暗示するかのよう。
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#アンティーク着物万華鏡 展の「着物と文学」コーナーでは、菊池寛作「結婚天気図」のヒロインの着物も再現。昭和初期のモダンな風俗を描写した寛作品に登場する女性の着物は、やはりモダン。大胆な文様の着物にレースのショール、クラッチバッグという若奥様スタイルは、志村立美の挿絵をもとにした
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#アンティーク着物万華鏡 展では、徳田秋聲作「あらくれ」の主人公・お島の着物を、再現してみました。庶民の生きざまを丹念に描きだした秋聲作品のヒロインには、日本人の誰もが愛した矢絣の着物が似合います。
秋聲自身が着用したマント(初公開)やステッキ、鞄、自筆の短冊も展示しています。
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#アンティーク着物万華鏡 展の「着物と文学」コーナーでは、吉屋信子作「家庭日記」のヒロインのスタイルも再現。スカートとセーターの上に羽織を重ねて寒さをしのぐようなことは、戦前の女性の暮らしによくあったことでしょう。信子作品からは、当時の女性の日常を、リアルに感じることができます。
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弥生美術館・竹久夢二美術館では #アンティーク着物万華鏡 展を開催中👘
高畠華宵の斬新な着物スタイルや、大正〜昭和初期の今よりむしろ自由で多彩な着こなしを、絵と着物実物とでご紹介しています。
図録相当の書籍も発売中です➡️amazon.co.jp/dp/4309750389/…
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#アンティーク着物万華鏡 展は観に行きたいけれど、駅から暑いなか歩くのが嫌!という方には、上野やお茶の水から東大構内行きのバスに乗るのがおススメです🚌
バス停からは徒歩2分程。東大構内は木陰が多いですし、弥生門を出ればすぐ斜向かいが当館です。
アクセス詳細は➡️yayoi-yumeji-museum.jp/guide/visit.ht…
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#アンティーク着物万華鏡 より、竹久夢二「水竹居」を元にした八つ手柄着物のコーディネート。絵は浴衣のようで(当時は浴衣にもお太鼓が多い)、柄は白い花か、麻の葉のようにも見えます。
スタイリスト岩田氏による別バージョンは、洋服アイテムをガンガン投入して、キッチュでデカダンな雰囲気に👘