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#あなブツ演出のつぶやき ⑧ 「ミネケンのキャスティングは難航しました。明るくて超ポジティブ、ちょっとアホっぽい、集配ドライバーなので体も大きい、亜子に思いを寄せる、しかもバク宙できる、そんな人いるのって感じでした。そんな時YouTubeで佐野さんを見て、いた!ってチームでなりました」
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#あなブツ演出のつぶやき ⑤ (バカサバイバーについて) 「物語の持つシリアスさを支えるために、明るくて前向きな要素が欲しい、その答えが、『バカサバイバー』でした」 「マルカ運輸のロケ地がカッコよくて、『プロモ撮りたいね』と話していたことと重なり、あのエンディングにつながりました」
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#あなブツ演出のつぶやき ⑨ 「武田は、頑固な昭和の職人キャラだけじゃなく、どこか“色気”と“優しさ”が漂う人がいいのではという話になり、津田健次郎さんにお願いをしました」 「8話の最後、台本では『亜子を睨む武田』でしたが、現場の演出で『亜子の背中に武田が微笑む』シーンになりました」
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#あなブツ演出のつぶやき ① 「『今を描いているのにコロナ禍じゃない』設定のドラマを見る度にいつも違和感があって、今回は僕らと地続きの世界で生きる人たちのドラマをやろうという所から始まりました。一方で『現実と同じ姿をドラマで見るのはつらい』という問いにどう答えらえるかが課題でした」
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#あなブツ演出のつぶやき ③ 「作品の方向性をチームで話した時、つらいことがあっても、文句言ったり、落ち込んだり、時に逃げたりして何となく明日を迎えて、また一日を過ごす。コロナ禍の今、そういう気楽さのようなものを伝えられればよいのではという結論になり、今回のテイストになりました」
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#あなブツ演出のつぶやき ⑪ (あなブツファンの方へ) 「今もコロナは続いているし、明快な答えは結局見つけられていません。それでも懸命に生きる亜子たちの姿を通じて、なんとなくでも『明日からまた頑張ろう』と思ってもらえるように作ったつもりなので、最後まで楽しんで見てもらえたらと思います」
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#あなブツ演出のつぶやき ② 「いつもよりも演者さんから少し距離を置いて、その空間にある雰囲気とか空気ごと撮るみたいなことを意識しようとチームで話をしました」 「近いだけだとつらさが前面に来てしまうので、ちょっと離れることで、静かに優しく、亜子たちを見守るような視点を目指しました」
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#あなブツ演出のつぶやき ⑦ 「仁村さんと毎田さんに今回のドラマ撮影に入る前、母子の役作りも兼ねて劇中の写真を撮りに万博記念公園に二人で遊びに行ってもらいました。そのおかげか、亜子と咲妃が美里の家へ引っ越しする(2話)軽トラでの"太陽の塔、寄り道する?"というアドリブの会話になりました」
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#あなブツ演出のつぶやき ⑥ 「仁村さんは本当にタフ。重い荷物を運ぶシーンでは、弱音を吐くどころか『あれ?重たそうに見えない…』とこちらが困るほどでした」 「ソフトボールでも持ち前の根性?を発揮し、事前に相当練習を重ね、当初吹替る予定だったクロスプレーをご本人でやっていただきました」
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夜ドラ『あなたのブツが、ここに』 いよいよドラマは終盤ですが、演出チーフの盆子原さんに裏話を聞くことができました! 制作チームで考えていたことなど、#あなブツ演出のつぶやき を明日から少しずつツイートしたいと思います #あなブツ 無い日の楽しみに、よければフォローしてお待ちください📦
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#あなブツ演出のつぶやき ④ 「音楽の森優太さんとは一緒に尼崎をぶらぶらして、アーケードを歩いたり、お好みを食べたりしながら、空気感を共有してもらいました」 「音響効果とは、今回いかにもドラマという感じの作品ではないので(笑)、ベタな手法をなるべく封じながら、色々トライしてみました」
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#あなブツ演出のつぶやき ⑩ 「お月さんの常連客役、海原はるかさんと烏川耕一さんとのやりとりは、ほとんどがアドリブ。台本からはみ出たアドリブ合戦がいつもおかしくて、永遠にカットをかけられないほど(笑)。同じ芝居しても同じところでちゃんと笑える、お二人の職人技に感服しっぱなしでした」