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次に、#F486P#ins144Y がスパイクのACE2結合力とシュードウイルスの感染力に与える影響を評価しました。#F486P は、ACE2結合力を爆上げし(結合係数KDを爆下げし)、シュードウイルスの感染力も3倍以上上昇させました。6/
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最後に、BA.2, BA.5ブレイクスルー血清を用いた中和試験の結果、XBB.1.5株はXBB.1株と同様、それぞれのブレイクスルー血清に対してきわめて高い抵抗性を示しました。一方、#ins144Y によって、中和抗体抵抗性は減弱しました。8/