といったところで18話のプチ解説を終わります。次回19話『覚醒』もよろしくお願いします! #WoUcom
夜空の剣に残るリソースを使った神聖術で仲間たちを癒すキリト。本来はまずリソースを光素に変え、それを液体に変えるのが普通の治癒術ですが、いろいろすっ飛ばしてます。まあ、「あらゆる術式は心意を導き整えるための道具に過ぎない」ってシャーロットも言ってましたしね…。 #WoUcom
胸に両手を突き立て、心臓を抉り出そうとするキリト。ここで彼は実際に、自分で自分のフラクトライトを攻撃しています。そこに明日奈、詩乃、直葉のイメージが現れ、呼びかけますが…。 #WoUcom
アスナとアリスのログアウトを優先すると決めたのは、単に自分がこの理想の世界から出たくなかったからではないのか…と自問するキリト。彼はSAOに囚われていた二年のあいだ、自分は本当にアインクラッドからの脱出を望んでいるのかと問い続けていました。 #WoUcom
Bパートは、2015年…11年前のアメリカ・サンフランシスコから。ヴァサゴは望まれずに生まれた子供で、そもそもヴァサゴ(Vassago)は悪魔の名前なので、子を愛する親が与える名ではないですね…。 #WoUcom
雨縁と滝刳は兄妹竜(滝刳が兄、雨縁が妹)なので、それぞれのだんなさんとお嫁さんを見つけなさいと言っているわけですね。ここのアリスの声が優しいんすよ…。飛竜はペットではなく兵器ですが、全ての上位騎士にとって、寄る辺ない魂を慰撫してくれる無二のパートナーでもあったのでしょう。 #WoUcom
そしてCパート。ベルクーリが命を賭して斃したガブリエルなのに、現実世界では無傷なのがなんともやり切れないですね。彼もヴァサゴ同様、自前のアカウントをコンバートしてUWに戻ろうとします。アカウント名にGGOの三文字が… #WoUcom
ALO編のラストで逮捕された須郷は、一審で実刑判決が出ましたが控訴し、2026年8月現在は東京高裁で審理中、保釈も認められなかったので東京拘置所に勾留されています。 #WoUcom
蛇足ですがダブルの意味でWを使うのは日本でしか通用せず、海外では普通Dを使うそうです。ラースには日本人しかいないのでやむなしですが、凛子さんに知られたら突っ込まれたことでしょう。 #WoUcom
ヴァサゴの父親は日本人で、アメリカ駐在中に関係していた女性が妊娠したことを知ると、堕胎を許さずに出産させたのですが、それも愛ゆえではなく…。日本にいる息子(当然ヴァサゴとは母親が違います)が先天性の腎不全を患っていて、腎移植のためのドナーにできるかもと考えたからです。 #WoUcom
エイジとユナはログアウトしましたが、二人の頑張りによってヴァサゴの欺瞞に亀裂が入り、赤騎士たちも真実に気付きかけます。しかしここで最大出力の心意を解き放つヴァサゴ。赤騎士たちの半数は精神支配され、仲間に襲いかかります。 #WoUcom
スターバースト・ストリームという名前のとおりの技を放つという展開になったのは、半分は偶然ですが、もう半分はどこかから舞い降りてきたこの技名に導かれた結果だったのかな…と思っています。 #WoUcom
二本の剣の軌跡が無数の流星となって闇を切り裂く…というようなビジュアルでした。SAO最初期バージョンを書いたのは2001年の冬から春にかけてでしたが、そこから約7年後に辿り着いたアリシゼーション編のクライマックスで、人々の心が生み出した星を吸い込んだ夜空の剣と青薔薇の剣が、 #WoUcom
アリシゼーション前半6話のラストで、凛子はオーシャン・タートルの自室で寝ている時に茅場の声を聞いた気がして飛び起きましたが、実際あの時部屋にはニエモンに入った茅場がいたのです。凛子がもうちょっと早く起きてたら大変なことになってましたね… #WoUcom
ちなみに、そのプロトタイプSTLから凛子がメディキュボイドを設計し、ユウキがメディキュボイドの被験者となって蓄積したデータからラースと比嘉が現行のSTLを開発しました。 #WoUcom
ガブリエルがコンバートしたのは、GGOの《バレット・オブ・バレッツ》大会で二度優勝した《サトライザー》のアカウントです。武装はUWに合わせて剣とボウガンに変形し、そして乗っている有翼生物は、GGOの激レア装備《飛行用ジェットパック》が変形したものです。#WoUcom
ヴァサゴの語るキリトへの《愛》は、アスナにとっては到底受け入れられないものです。ヴァサゴの本性は《あらゆる人間を苦しめ、苛み、殺すことだけを求める冷酷な復讐者》だと見抜きますが、巨大化していく包丁を押し戻せず… #WoUcom
Aパート。とうとうヴァサゴの前へと引き出されたキリト。涙の跡がいたましいです……。「スタンダップ! グッモーニーン!」と言いながら車椅子を蹴倒すヴァサゴ、真骨頂という感じですね。 #WoUcom
回想が終わり、再びアンダーワールド。両腕を切断されてしまったエイジですが、諦めずに噛み付き攻撃! この根性も彼が強くなった証でしょうね。しかしそれもヴァサゴを倒すには至らず、逆に致命傷を受けてしまいます。 #WoUcom
BパートはいきなりベルクーリVSベクタ戦のクライマックスです! このシーン、描線にむちゃくちゃかっこいいタッチが入ってていったいどうやったのか…と思っていたらなんと撮影処理で実現したそうです。凄い……そして熱い……! #WoUcom
「王妃と…アスナと話したことがある」と語り始める二百歳キリト。彼は限界加速フェーズ中に全アンダーワールドを統べる《星王》に即位し、アスナは《星王妃》となったので、ここからは《星王キリト》と表記します。 #WoUcom
いやー、それにしてもヴァサゴ強かったですね! 歴代悪役でもここまでしぶとかったのは彼以外にはいないのではないでしょうか。小山さんの熱演や、スタッフさんの情熱のおかげで、SAOの長い歴史でもひときわ強烈な印象を残すキャラクターになったと思います! ありがとうございました! #WoUcom
といったところでOPへ。キリトが無人の教室に座っているカットの意味が…ついに明かされる予感…! #WoUcom
「自分一人がコピーされた場合は、アンダーワールドのためにのみ戦う」と告げる星王キリト。これはつまり、UWを守るためなら現実世界と敵対するも厭わないという意味でしょうね…。このへんで比嘉も、ドエライことをしでかしてしまったのではと思い始めますがもはやアフターカーニバル #WoUcom
ヴァサゴは腎臓の摘出手術を受け、日本人に対する憎しみを決定的なものとしつつも、アメリカには帰らず荒んだ生活を送りました。(原作ではもうちょっと複雑な事情がありましたが…)ある日、SAO事件の発生を知り、自分の望む復讐を果たすべく《PoH》としてアインクラッドに降り立ちます。 #WoUcom