平然と傷を修復し、エレメントも呑み込んでしまうガブリエル…。この時点でガブリエルは、物理・炎・氷・風・水・鋼・晶・光・闇の各属性全てドレインというギリメカラもびっくりなステータスです。もう光も効かへんのや…。 #WoUcom
「楽しませてくれ」と言ったのに、「楽しませてやるよ」と答えられてちょっとムッとしちゃうガブリエルさん。ここまで忠実に働いてくれた飛行生物ちゃんを吸収し、翼に変えてしまいます。理由はキリト方式のほうがかっこよかった…ではなく合理的だから。目玉ぐるぐるしてるのがかわいそう… #WoUcom
さあ空中戦! 高速機動から斬り結んだり、ブラックサンダーで岩を砕いたりと、最終決戦に相応しい大迫力ですね…。絵コンテを拝見しただけでも興奮したのに、完成した映像にはもう言葉も出ません! スタッフの皆様、本当に本当にありがとうございます…!! #WoUcom
この戦いが、無印アリシ4話のゴブリン戦と同じ世界、同じシステムの上で行われていると思うと、何と遠いところまで来たのか…という更なる感慨が。まあ、あのゴブリン戦がRPGの初イベントバトルで、これがラスボスとのラストバトルだと思えばむしろこれくらいの能力差は必然…! #WoUcom
いままでは無意識に行使していた心意力を、ここで初めて意図的に制御し、自己像を解放します。この《死の天使》モードこそが、ガブリエルの真のセルフ・イメージということですね。原作18巻の口絵や挿絵でabecさんが描いて下さった姿を、どう映像化するのかな…と思っていたのですが、 #WoUcom
アスナとアリスのログアウトを優先すると決めたのは、単に自分がこの理想の世界から出たくなかったからではないのか…と自問するキリト。彼はSAOに囚われていた二年のあいだ、自分は本当にアインクラッドからの脱出を望んでいるのかと問い続けていました。 #WoUcom
ゲームクリアを目指しているのは、現実世界で徐々に衰弱していっているはずの生身の体にタイムリミットがあるからで、それがなければ本心では永遠にこの世界に留まりたいのではないか…と。しかしFLA500万倍のUWなら、生身の体を心配する必要はないわけです。 #WoUcom
家族や友人たち、そしてアスナがどんなに悲しむかということを考えもせず、自分の欲求を優先しようとしたのではないか…という自責の念にかられたその時、ユージオの声が聞こえます。時間が止まったこの空間、ハイエスト・レベル的なやつですねきっと…! #WoUcom
キリトがアンダーワールドに留まりたいと思ったのは、自分のためでなく、この世界で出遭った人たちを愛しているからだ…というユージオの言葉、原作ではもう少し長く、もう少しユージオの気持ちが出ているので、機会がありましたらぜひそちらも確認してみて下さいませ! #WoUcom
ガブリエルはキリトの心臓を抉り、喰らおうとします。激痛に耐えながら、「そんな所に心も記憶もあるものか」と言い放つキリト。これまで繰り返されてきた、「思い出はここにある」という言葉の「ここ」が指しているのは魂そのものであり、肉体はただの器です。アンダーワールドでは特に。 #WoUcom
自らの肉体を枷としてガブリエルを捕らえ、記憶解放術を発動させるキリト。瞳の色が…! というところでAパートのプチ解説を終わります! Bパートはたぶん明日やりますのでしばしお待ち下さいませ! お付き合いありがとうございました! #WoUcom
連日の連ツイート申し訳ありません、これから20話Bパートのプチ解説をします。せらっとええよという方は #WoUcom タグをミュートして下さいませ。ミュート方法は! こちら! twitter.com/kunori/status/…
Bパート…の前に! 今年も来ましたメモデフの実写CM! dengekionline.com/articles/46322/ こちらで紹介されてますが…今回は漫画家編! 私がいちばんウケたのは「島﨑氏!」「松岡氏!」のところでしたw 元ネタが解らなかった人は『まんが道』と『愛…しりそめし頃に…』を読もう! #WoUcom
この時、キリトは夜空の剣の記憶を解放したものの、ヴァサゴ戦の時と違って具体的なイメージは思い浮かべていませんでした。心の中にあったのは、ユージオの最後の言葉。「キリトの黒い剣、《夜空の剣》って名前がいいな」「この悲しい世界を…夜空のように、優しく包んで…」 #WoUcom
その言葉が《世界を包む夜空》のイメージを導き、この超現象を引き起こしています。つまりこのダブル記憶解放技は、(恐らく青薔薇の剣のほうも含めて)キリトとユージオの共同作業だということです。――が、もしかすると、要素がもう一つ…。 #WoUcom
高優先度のオブジェクトがフラクトライト断片の受け皿となり得ることは以前書きましたが、ならばオブジェクト自身にも、非常に限定的ながら意思、思念のようなものが発生するのではないか、というようなことはweb版を連載していた頃からぼんやりと考えていました。 #WoUcom
それが反映されているのが、原作12巻で、カーディナルの指示によりキリトが夜空の剣(当時はまだ《黒いの》でしたが)の原型であるギガスシダーの記憶に潜ったシーンです。ギガスシダーは、アドミニストレータが人界人の居住地域を制限するために設置したオブジェクトでした。 #WoUcom
なので《広大な空間からリソースを吸収する》という特性はギガスシダー自身が欲したものではなく、むしろ彼(性別はないですがいちおう…)は近くの木々との触れ合いを望んでいたものの、近づこうと枝葉を伸ばすたびにその木は枯れて、最終的には広い空き地を作ってしまいました。 #WoUcom
孤独なギガスシダーにとっては、自分を切り倒そうとするルーリッド村の《刻み手》たちだけが唯一の慰めだったのではないでしょうか。最後の刻み手であるユージオは、何年間も毎晩毎晩ギガスシダーの根元に座り、ひとり夜空の星を見上げていました。 #WoUcom
その記憶がユージオの最後の言葉になったのだとすれば、ギガスシダー(=夜空の剣)にもまた、ユージオと一緒に星を見上げていた時の記憶が残っていて、この記憶解放術を発現させる一助となっているのだと思います。 #WoUcom
キリトは記憶に潜る直前、ギガスシダーを切り倒したのが青薔薇の剣であることに不吉な予感を覚えましたが、ギガスシダー自身は数百年続いた孤独を終わらせてくれたユージオとキリト、そして青薔薇の剣に感謝していたはずです。 #WoUcom
ちなみに青薔薇の剣のもとになった高優先度オブジェクトにも記憶があり、ユージオが潜っていますが、長くなるのでここでは触れません。原作13巻に書いてありますので手許にある方は暇な時に読み返してみて、ギガスシダーとの対比を感じて頂ければと…。 #WoUcom
手をつないで立つリズベットとシリカ。ここの、「あたしね…、やっぱり、キリトが好き」「あたしもです」という会話、酷なことを言わせてしまったな…という意識はずっとあって、文庫化の時もアニメ化の時も変えるべきか迷ったんですが変えられませんでしたね…。 #WoUcom
クライン、エギル、その他多くのプレイヤーたちの思いも星へと変わります。この《星》は、アンダーワールド最強のリソースである心意力が夜空の剣の記憶解放術によってビジュアライズされたものですが、STLを使っているシノンやリーファ、そしてアンダーワールド人だけでなく、 #WoUcom
フラクトライト解読機能のないアミュスフィアで接続しているクラインたちの心意をもこうして汲み取れるのは、茅場晶彦が開発したフルダイブ技術にはまだ未知の要素が存在する証でしょう。ヴァサゴの心意が赤騎士たちを支配したのと同じ、そして逆の現象だとお考え下さい。 #WoUcom