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昨年2021年3月6日、名古屋出入国在留管理局の収容施設で、スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんが亡くなられました。33歳の若さでした。
彼女の死から間もなく一年が経とうとしています。
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#彼女が生きていけた社会をめざして
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彼女が入管施設で死に至るまでの経過について、ご家族や世論は再三説明を求めてきました。
入管庁は、5ヶ月後の同年8月にようやく『最終報告書』を公開しましたが、「最終」の語のついたその文書においても、真相解明がなされているとは到底思えません。
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#FREEUSHIKU のメンバーが、あるとき「最終報告書を読むと、日ごとのウィシュマさんの状態と今の日付とを重ねてしまう」と吐露しました。
報告書の抜粋ツイートは、この言葉をきっかけに決めたものです。
どうか、彼女の最後の日々をともに追ってください。
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彼女が命を落とすまでの経過がどのように記録され、何が記録されていないか。
入管庁は今なお、被収容者を医療に繋ぐことに消極的であると指摘されています。
現状に歯止めをかけるためにも、日本の入管収容の問題、移民難民が抱える困難の一端を知ってください。
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