たまには真面目な宝石ネタを。中世の頃 #3月の誕生石 #アクアマリン はただの「ベリル」と呼ばれ、透明でそこそこ大きい結晶が採れるのでレンズ代わりに拡大鏡とかメガネに加工されたらしい。今日でも眼鏡を表すドイツ語はベリルに由来するbrille(ブリレ)。ラテン語のberyllus(ベリリウス)から派生。
#3月の誕生石 #アクアマリン は確かに青が濃く鮮やかなほど高価になる。けれどもアンティークに使われている淡いアクアマリンを見ると、ダイヤモンドでは成し得ない圧倒的な清潔感・無垢さがあって、西洋の乳児服色に採用されたのは聖母マリアカラーというよりこの色イメージが先行したのでは❓と思う