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【連続ナウル小説 第2話】
直行便がないからといってナウルに行けない訳はない。当たり前だ。
ブリスベン？あまり聞き慣れない地名だが、ここまでたどり着けばナウルへの飛行機があるようだ。オーストラリア東部の都市か。
ふとオーストラリアに詳しい友達を思い出す。タカシだ。
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【連続ナウル小説 第1話】
ナウルに行かなければならない。
南太平洋。常夏の国。この国で成し遂げなければならないことがある。絶対に。
善は急げ。早速、インターネットで渡航方法を調べはじめる。日本からの直行便は約30年前に廃止されていた。唖然。さてどうしたらいいものか。
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