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隼「なんでも『泣いてる!何とかしなきゃ!』っていっぱいいっぱいだったんだって。その後は『俺を倒せるような男で無いと許さん』からの『じゃあ私が代わりに倒す』でお姫様がお祖父さんを病院送りにしたとか何とかあったらしいけど、結局ラブラブだから結果オーライ運命だよね!」 #睦月の姫様伝説
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隼「強くて気高いので有名なお姫様が泣き出しちゃったんだ。『絶対お見合いなんかしない。お見合いで結婚するくらいなら、運命を信じてこの人と結婚する』って、横にいたホテルマンさんの手を取ったら、その人が『はい、結婚します』って即答しちゃって…それが始のお父さんだよ」 #睦月の姫様伝説
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隼「お姫様は見合い話から全力で逃げた。霜月家に逃げ込んできたこともあったみたい(くすくす)。だけどお祖父さんが自分の為を思ってくれているのも分かるから本気で怒る訳にもいかなくて…疲れちゃったんだね。ある日、だまし討ちみたいにホテルでお見合いをセッティングされて」 #睦月の姫様伝説
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隼「お姫様にはやりたいことが沢山あった。だから、結婚はまだまだ先でいいと思っていた。けれどお姫様のお父さん…始のお祖父さんにとっては、大切な一人娘だからね?早く結婚して幸せになって欲しいと思ってたんだ。見合い話を沢山もってきては親子喧嘩をしていたんだって」 #睦月の姫様伝説
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隼「始のお母さんは名家・睦月家の一人娘で、それはそれは綺麗な人だったから、皆から『本家の姫様』って呼ばれて憧れの的だったんだ。だけどそれに奢ることの無い、自他に厳しく真っ直ぐな…まぁ、いかにもあの家の人らしい、とっても素敵なお姫様だよね」 #睦月の姫様伝説