51
【ハクリ】
幼体は壁のタイルを数枚剥がす程度だったが、
成体は壁そのものを剥がしてしまった。
―――再建課の職員より #有害超獣
52
【レイヨウ】
水雷課の機転により
新設された橋梁は陥落を免れ、
橋梁修繕班は週末出勤を免れた。
―――道路保全課の職員より #有害超獣
53
【イタケダカ】
怯んでしまったが最後、
後はもう際限なく攻められる
―――警備三課の職員より #有害超獣
54
【イオリ】
倒木よりも鉄骨、枯葉よりも針金。
巣を作るなら頑丈な方を選ぶよな…
―――撤去要請を受けた機甲課職員より #有害超獣
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【インビ】
夜の闇や昼の光の下では見えないが、
その間にある薄明りの下でなら見る事が出来る
―――とびうお運送従業員より #有害超獣
56
【ウノミ vs 警備四課】
10:30 区内の[編集済]にてウノミの発生を確認
12:15 警備四課が急行。付近の重機を接収
14:50 四課がウノミに対し[編集済]。対応完了
16:00 重機メーカーからの苦情に四課が対応
―――警備四課の日報より #有害超獣
57
【アイロ】
線路の上に居るとどうなるか教えてやれ!!
―――大破直前の音声記録より #有害超獣
58
【ヒヨク】
警備四課より入電
「迎撃ポイント周辺の鎮圧は難航。
参集時刻には間に合いそうにない」
―――迎撃区域通信手より #有害超獣
59
【ショウヘキ】
合計で三波に及ぶ攻撃は全て受け切られ、
区役所はダム湖を一つ失う結果となった。
―――治水課の職員より #有害超獣
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【オトギ】
人が恐れるモノに変化する超獣？
…だったら恐れ知らずな連中に出張ってもらうか
―――突入班へ連絡する警備四課長より #有害超獣
61
【社司課 結界班】
「加護を賜りたい？」
「…ならば御寄進を」
―――結界班班長より #有害超獣
62
【ゴクシャ】
使われていない施設を収容に使うアイディアは、
施設の窓ガラスと共に砕け散った。
―――不動産流通企画課の職員より #有害超獣
63
【シギャク】
橋梁で頻繁に聞こえる不快な笑い声と、
多発する転落事故との因果関係は現在調査中である
―――運輸安全課の職員より #有害超獣
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【合同作戦】
魔女と鉄砲玉の最悪の組み合わせは、
最高の結果を出してくれた。
―――警備四課長より #有害超獣
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【キカツ】
辺りにたちこめる強烈な胃酸の匂いが、
この群れが飢えている事を知らせていた。
―――夜警中の職員より #有害超獣
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【ショクサイ】
3日:小枝のような蛇が居たんで、湖へ蹴り落してやった。
4日:なんてこった!大蛇が工場に巻き付いてやがる!!
―――工場警備員の日報より #有害超獣
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#2月になったのでフォロワーさんに自己紹介しようぜ
区役所の #有害超獣 即応課記録係を拝命しております
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【ドクリンゴ・プロトコル】
「撒餌は流々、仕掛けは上々…」
「あとは釣果をご覧じろってな」
―――釣重機担当者より #有害超獣
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【リットウ】
区内では“冬の気配”というものは物理的な存在感をもって現れ、
秋の名残を食い荒らしてしまう
―――紅葉狩り企画班より #有害超獣
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【ホウヨウ】
分け隔てなく抱きしめる…
聞こえは良いが、見た目は最悪だった。
―――第三プラントの職員より #有害超獣
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【カクチク】
「班長に続き円陣!」
副長の号令はさらに続き、班員を鼓舞する
「畜生を穴ぐらに押し返すぞ!!」
―――警備一課大盾班 #有害超獣
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【タジョウタコン】
新人職員の〝すべきでないこと〟
1.単独で職務にあたる
2.警備四課と組む
3.あらゆる英雄的行為
これらを避けて一人前の職員を目指そう!
―――今週の労働安全標語より #有害超獣
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【ヘキトウ(半矢)】
元は5つ頭部があったが、区役所に一つ奪われて以降…
復讐に燃える半矢の巨獣へと成り果てていた。
―――南岸監視所の職員より #有害超獣
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【組立進捗報告】
・ドクリンゴプロトコル…済
・■■■■の頭骨及び光輪の組込…済
・素体となる超獣の遺骸…不足
→さらなる駆除対応により調達を #有害超獣
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年の瀬なので楽屋ネタでも。
#有害超獣 シリーズは実在する“とある地域”への取材を基に制作しています。同作で言及される“区内”は私の取材範囲によって定義され、登場する超獣達は取材で遭遇した動植物や建築物等がよく参考にされています
