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攻めが筋トレに勤しみすぎて普段着ている衣服では胸筋が収まりきらなくなり「最近胸が苦しい」と溢すと、「それは大変だ!なんかの病気かもしれないし、とりあえず触診するね」とたわわに実った胸筋を鷲掴み「うわっ……やば……」と揉み続けて頭を叩かれる受けはいる。 #宵小噺
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仲間内でキスが上手い人はさくらんぼの茎を口の中で結べるという話になり、唯一結べる男に「いいなぁ!俺も結べるようになりたい!」と無垢な目で教えを乞う男と「いいよ、明日お前の家行った時に教えてあげるね」と答える男のやりたりを見て色々と察したい人生でした。 #宵小噺
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付き合ってるわけではないんですけど、ボロボロになってる相手に「男前になったな」と皮肉を言いながら助けにきた推しと「惚れ直した?」と皮肉を気にもせず答えられる推しの関係が好きですし、この後付き合い始めていただいてもこちらとしては全然構いませんよ。 #宵小噺
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受けに「お前のって…でかいよな…どれくらいあるの…?」と頬を染めながら聞かれ、受けなりの夜の誘いだと思った攻めが「じゃあ、今夜確かめてみるか?」とその誘いに腹を撫でて答えた夜、嬉々として1メートル定規を持った受けが部屋に突入してくる回 #宵小噺
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自分で脱ぐのは躊躇も恥じらいもなく、むしろ「大丈夫?脱ごうか?」と積極的に脱ぐのに、脱がされることに対しては「そんなに見ないでくれ、恥ずかしい…」と顔を背けたり、脱がすときに指が触れただけで肩が大袈裟なくらい跳ねる推しとそのギャップで動悸が止まらず緊急搬送される恋人 #宵小噺
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付き合ってから初めての誕生日に、恋人からのプレゼントや好物ばかりの手料理で祝われて幸福の最中、「あの…」「えっと、」ともじもじし始めた恋人が「もう一個、プレゼント用意してて……いる?」とシャツのボタンを外して首に巻かれたリボンが見せる話が致死量浴びたい。 #宵小噺
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好意を寄せてる相手に対して『ずっと笑っていてほしい』と願うその気持ちすらもおこがましいと思っていた男が、『僕の隣でずっと笑っていてほしい』と願ってしまうようになる過程が良すぎて好きが止まりません。好きが止まらなさすぎて1時間走ってる。 #宵小噺
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「お前が好きなんて絶対死んでも言ってやんない」と好きなのに認めたくなくて挑発するように舌を出してずっと威嚇してくる素直じゃない相手が、死ぬ間際に「…ずっと好きだった。多分これが最初で最後の恋だった」と言い逃げして死ぬ話ですか助けてください。 #宵小噺
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自分の顔の良さを理解してる推しの顔の良さを利用した魅せる笑みや仕草もときめくんですけど、特定の相手にだけ繕えずちょっとあどけなくて素の笑顔に無意識でなってしまうと私の情緒が大変なことになるんですよ。 #宵小噺
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会うたびに「好き」「愛してる」「結婚して」と軽率な口調と態度で何度も言ってくる相手にうんざりして、誰にでも言ってるだろうと「ずいぶん愛を安売りするんですね」と悪態をついた後日、自分以外にはそんな態度すらとっていない塩対応がディフォルトの相手の姿を見て戸惑う推しが見たい。 #宵小噺
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攻めから香る香水の匂いがかっこよくて密かに憧れているけど、真似ると揶揄われるだろうと思い、好みの香水を購入し身につけた夜、見たこともない怖い形相で「は?なにこの匂い。誰にマーキングされたの?」と寝室に引きずられ香りが取れるまで攻めの香りで上書きされる話、あるだけください。 #宵小噺
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好きなのに付き合ってからは愛し方が分からなくて、嫉妬ばかりして暴力で繋ぎ止めるしか出来なかった攻めが受けに別れを告げられたあと、受けが事故に遭ったと聞き、慌てて病院へ向かうと付き合う前まで記憶を無くした受けが昔のように屈託のない笑顔で名前を呼んでくれた話。 #宵小噺
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付き合ってなきゃその距離感はおかしいのに付き合ってない推しCPが本当に付き合い始めた時の変化が好きで、急に距離をとり始めたり、肌が触れただけで慌てたり、手の繋ぎ方が恋人繋ぎになったりしたのをみて「…おや?」と全てを察したいオタクです。こんにちは。お元気? #宵小噺
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推しCPの痴話喧嘩はトムとジェリーみたいな感じかお互い殴り合ってほしいタイプなんですが、全治1ヶ月ぐらいの怪我をして「喧嘩した」とぶすくれる受けと出会って大丈夫!?DV?!攻めがやったのか!?と心配してたら全治2ヶ月ぐらいの受けより大怪我をした攻めと遭遇したい #宵小噺
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初めて夜を共にする好意を寄せる相手が行為に誘った時も行為中も表情が変わらず手慣れている様子から(誰か他に相手がいたのか)と胸に薄暗い感情を抱きながら少し意地悪に抱いた後、眠たそうな受けから『初めてでもなんとかなるものだな』と言われた攻め「え?!?!!!初めて!??!!」 #宵小噺
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意中の人に「好きな人にプロポーズするからお前が世界で一番格好いいと思う姿にして」と言われ、心中恋心に別れを告げて相手を惚れ惚れするぐらい男前に着飾り、良い笑顔で「絶対成功させてくる」と去っていくその人を泣き出しそうな笑顔で見送った後、閉めたはずの扉からチャイムが鳴る話。 #宵小噺
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受けが攻めと両思いになって初めての夜に何とか言えた「優しくしてくれ」のお願いに対して「優しくって、どういうふうに?」と聞き返す攻めは意地が悪いんですが、嫌いではないんですよ。むしろ好きです。 #宵小噺
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うまく伝えられないんですが、愛情表現が大きく多い子と、素直になれず愛情表現があまり出来ない子のCPで、愛情表現が出来ない子がぽろっと「自分も相手のことがおんなじくらい好きなのに上手く伝えられない」と悩みを溢すのをうっかり聞いてしまった愛情表現の大きい子の話が見たいんです #宵小噺
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付き合い始めは起こさないよう音を立てずに寝室に入った瞬間「……誰」と一瞬で起きて戦闘態勢に入ったり、こっそり布団に忍び込めば速攻締め技をかけて意識を落とそうとしてくる警戒心強めの恋人が、そのうち抱きついても気持ちよさそうにすやすや眠れるようになることを愛と定義したい。 #宵小噺
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理解されなくて良いんですが、推しCPの片方が死ぬ時は自分よりも相手のことを考えているのが好きで『自分がいなくてもちゃんと食べるだろうか』とか『頼れる人間って自分以外にいただろうか』と思いながら、最期に『泣かせたくなかったな』と自分の死を嘆く相手を心配して息途絶える子が好き #宵小噺
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いつも飄々とした態度でスキンシップを図る攻めに毎回どきどきされっぱなしで「俺ばっかりどきどきさせられる!ずるい!」と文句を言う受けが攻めに抱き寄せられ、胸の音を聞かされて自分と同じかそれより早く動く心臓の音を知り「好きな子に触るのにどきどきしない訳ないじゃん」と言われる回 #宵小噺
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今日はお疲れの攻めが受けに「元気の出る写真を送ってほしい」というメッセージを送った後の推しCPを考えていきたいんですが、やはりキメキメの自撮りを送る推しと服をずらし見た覚えのないすけべ下着をチラ見せする自撮りを送る推しは必須だと思うんです。 #宵小噺
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成人するまでは手を出したくはないのに子供ながらに既成事実を作ろうと誘惑してくる未成年受けに手を焼いて、少し怖がらせてやろうと「そんなにお望みなら今すぐ大人にしてあげますよ」と壁際まで追い込み、受けの耳を塞いで腰が抜けるまでキスをする成人済み攻め #宵小噺
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自分のことを「おじさんだから」と卑下する年上の恋人がここ最近美容に気を使い始めたため、浮気を疑うものの「君は……かっこいいから、隣に立ってて恥ずかしくないぐらいにはなりたいの」と言われて情緒が乱される年下の恋人くんが好きです。 #宵小噺
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帰宅した攻めに「今日の夜はあんたの好きなやつだよ」とおかえりの挨拶と共に晩御飯が出来ていることを伝えた受けが、攻めに「好きなやつ……あぁ、お前か」と答えられて真っ赤な顔で「違います!晩御飯の話!ドライカレーです!馬鹿!大好き!」と惚気る回 #宵小噺