#学芸員のイッピン!》 《刀 銘同田貫宗広》 当館には幕末の同田貫派、宗広作の刀が2口あります。同田貫派は、加藤家改易の後に一時衰退しますが、幕末に再び繁栄します。宗広は当時の肥後を代表する刀鍛冶。付属する拵には梅の花にたとえられる鮮やかな装飾があらわされます。 #おうちで美術館
#学芸員のイッピン!》 #細川幽斎が書した《和歌色紙》。「花のいろハ うつりにけりな いたつらに 我身世にふる なかめせしまに」とあります。平安前期の歌人・小野小町作の有名な和歌です。色あせた花に老いた自分の姿を重ねたもので、幽斎も老いを感じたのでしょうか…? #おうちで美術館
#学芸員のイッピン!》 #細川忠興#伊達政宗 に宛てた手紙。内容によると、政宗から鮭を贈られた忠興がたいへん喜んでいる様子がうかがえます。政宗は人の意表をつくことが多く、とかくその行動が取り沙汰される人物でありましたが、忠興は親しい付き合いをしていました。#おうちで美術館