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「電話しよう。「ばかげたことはするな」と。君たちは闘える。何百万もの有権者が今日行動できる。 急なPodcastを聞いてくれてありがとう」(終) #マイケル・ムーア
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「アメリカはいろんな国のことが気に入らないけど、だからって外国の人々を突然暗殺しないくらいの文明には達してたんじゃないのか? その国と戦争してるわけでもないのに」 #マイケル・ムーア
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「悪い奴を阻止する方法は他にもたくさんあるんだ。この暗殺の結果をトランプの思うようにはさせない。 でもそれは我々にかかっているんだ。初日から闘い始めなければ。暗殺したのは単なるならず者のテロリストじゃない。外国の幹部たちだ」 #マイケル・ムーア
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「しかしもうニュースで、暗殺された司令官がどんなにひどい奴だったか喧伝されている。 ここでお知らせ。「地球上にはひどい奴が山ほどいる」のだ。ものすごくひどい奴が。アメリカはそれを全員暗殺していくのか? 違うだろ? 悪い奴をまとめて暗殺するのか? 違う」 #マイケル・ムーア
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「若者たちは今回のデタラメさをよく知っている。明朝目が覚めて、「我々」が戦争に行かなければならないと知る。いや、「我々」じゃない、「彼ら」だ。私の世代は戦争に行かない。若者は自分たちを無駄死にさせる候補者に投票するか?」 #マイケル・ムーア
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「良いニュースがある。トランプが大統領になって3年の間に、1200万人以上の17歳が18歳になり、投票できるようになった。 1200万人以上の若者だ。考えてもみて。彼らの半分でも投票したらうまくいく」 #マイケル・ムーア
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「あまりこんなことは言いたくない。若い人たちに何をやっても無駄だと思われたくないからね。投票する意味がないとか、自分たちにトランプは止められないとか。でもそれは間違いだ。だまされるな」 #マイケル・ムーア
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「トランプのたくらみはこれだけじゃない。皆知ってるだろ。トランプとロシアの結託を。この暗殺の数日前にプーチンと電話会議してる。他に何を細工したんだろうね」 #マイケル・ムーア
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「もう「我々」という言葉さえ使いたくない。うんざりだ。これ以上アメリカの名のもとに誰も暗殺してほしくない。いつか恐ろしいつけを払うことになるだろう。 トランプは一切気にしちゃいない。すべてトランプが仕組んだことだ。1年後も大統領の椅子に座るために」 #マイケル・ムーア
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「最後にこれだけは言いたい。今日聞かされるどんな嘘にも騙されるな。すべてを信じるな。すべてを疑え。歴史を調べろ。アメリカがイランの人々に対して何をしたのか調べろ。 1950年代からだけでもいい。我々が引き起こしたイランの人々の悲劇、痛み、苦しみを」#マイケル・ムーア
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「クリントンの攻撃にはとても独創性があった。給水施設や発電施設を爆撃して、何週間も停電させたりね。 それが直接的にも間接的にも高齢者や若者の死につながった。病院も使えなくなった。我々、アメリカがやったんだ」#マイケル・ムーア
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「90年代にクリントンが禁輸措置のときに行った空爆から、2000年代のブッシュの戦争までの間にも、50万~100万人のイラクの人々が亡くなった。それはアメリカの責任なんだよ。アメリカの空爆、殺害、制裁の結果だ」#マイケル・ムーア
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「そして、4000人以上のアメリカ人兵士が亡くなった。今も戦いの終わりはまったく見えない。悲しいね。 でも、 ソレイマニにアメリカ人兵士の死の責任は あるか? ない。 責任はブッシュとチェイニー、あとラムズフェルドにある」 #マイケル・ムーア
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「アメリカが、我々が、兵士たちを殺したんだ。覚えておいてほしいけど「我々」だよ。税金を払う限り「我々」なんだ。反対しようと、デモをしようと、アメリカの名のもとに行われた限り。私たちは止めらなかった。そして、私たちの税金が使われた。だから「我々」だ」 #マイケル・ムーア
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「そしてアメリカでも 911の直後 、大勢の少年少女が、 陸軍、海軍、空軍に志願した。 国を守るために。彼らは、自分たちが911とまったく関係のない国であるイラクに派遣されるなんて、夢にも思っていなかった」 #マイケル・ムーア
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「誰でもそうするだろう? 米軍が君の町に侵攻し、空爆し、目に入るものはすべて撃ち、子供たちをころしたら、君ならどうする?わかってるよね? 私たちがするであろうことを、彼らはしたんだ」 #マイケル・ムーア
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「石油が欲しいからって、ただその国に行って侵攻したんだ。 イランはこうやって関与した。イラクのイスラム教シーア派を助けていた。アメリカ軍を止めるために」 #マイケル・ムーア
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「だから彼らはイラクに侵攻している米軍と戦う民兵組織を助け、米軍兵士を殺害していたんだ。 どこかの国を侵略したらそうなって当然じゃないか? その国は自分たちの国に侵攻したり、爆弾を落としたり、国民を殺したりしていないのに」 #マイケル・ムーア
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「イランの人たちはアメリカのことをどう思ってると思う?好感を持ってるはずがない。 その上、我々は隣国イラクを侵略した。ソレイマニ司令官とイラン革命防衛隊にとって、こんなアメリカが隣にいるのはよくないね」 #マイケル・ムーア
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「だってそれはアメリカが提供してた武器なんだから。化学兵器も。イランを攻撃するために。 アメリカは、サダムがイランの人々を殺すのを助けていたんだよ。何十~100万ものイラン人を」 #マイケル・ムーア
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「でもアメリカは、サダムに味方してイラクを助け、いろんな兵器を提供してきただけじゃない。 覚えてる?アメリカがイラクに侵攻したときのこと。2003年。大量破壊兵器があるとか言って」 #マイケル・ムーア
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「そしてイラン・イラク戦争の1980~88年で、50~100万人が亡くなったり殺されたりした。アメリカがあおった戦争で」 #マイケル・ムーア
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「1年後、アメリカのアライであるサダム・フセインが…そう、アライだ。当時フセインとアメリカは友好関係にあった。フセインのイラクがイランに侵攻しようとしたとき、アメリカはそれを助けた。兵器や化学兵器を提供し、衛星でイラン軍の位置を教えた」 #マイケル・ムーア
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「王を追放して自分たちの政府を作った。宗教的指導者が指揮するようになった。アメリカ大使館員たちが1年くらい人質に取られて、レーガンが大統領になる数か月前に開放された。 これがアメリカとイランの歴史だ。 アメリカが、長きにわたってイランを抑圧してきた」 #マイケル・ムーア
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「その後、英米の関与により国王が25年間実権を握る。彼は恐ろしい独裁者で、何千もの人々が拷問で殺されたり苦しめられたりした。 でもついに、1979年イランの人々が立ち上がり革命を起こしたんだ。独裁者にうんざりしてね。反乱を起こしたんだよ。他の国のようにね」 #マイケル・ムーア