1
☆いつもは☆
夜「幸薄そう、じめじめっとした運気、景気が悪い感じがする…という自負がある俺!今日はすごい!ラッキーです!」
陽「ほんとに落ち着けwwwあとお前、マジで自己評価低いなww」
夜「お店も開けてしまいます!ばーん!」
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夜「らっしゃい!!」
陽「寿司屋か」
2
剣「やー、俺も陰キャな時もあるから(苦笑)。人は誰しも陽キャモードの時と陰キャモードな時があるよね」
夜「くあっ、この余裕と優しさ!!一個下なのに眩しい!」
陽「おぉっと早くも長月夜選手、八重樫選手のキラキラ具合に目が眩んでいる~」
夜「間違いない」
陽「認めんな」
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3
夜「ええと、一応お伺いしますがそんなケンくんにもお悩みってあったりする…?」
剣「あるある(苦笑)。というわけでお悩み相談です。長月先生!」
夜「俺!?」
陽「俺はこないだ相談役やったもん」
夜「…よ、よし。アドバイスは自信ありませんが共感能力は高め、長月夜です!」
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4
剣「マンガ、ラノベは得意ですが…!いわゆるお堅い文学作品における人物の気持ちがよく分かりません!今度朗読イベントがあるんです!!どうしましょう!!!マジで!!!」
※剣介苦手なもの=文学作品
夜&陽「みんな、割とガチな相談が来るな…」
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5
夜「だけどこれは…俺でもお役に立てそうです。俺、読書は好きなので」
剣「やった~;」
陽「ほんとに困ってんだなw」
夜「ええとですね。文学作品と言っても色々あると思うんですが…時代が少し前で言葉遣いも難しいような作品は、優しい現代語訳のものから入ってみてもよいかと」
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6
夜「難解な文字とか表現があったり、言い回しが独特過ぎてついていけない…ってなると、心のハードルが上がってしまうので、まずは読み易いものから行きましょう!大丈夫。朗読イベントに取り上げられるような有名作は初心者向きの翻訳版、現代語訳版がありますから」
陽&剣「おぉ」
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7
夜「人間の心の在り方って、昔も今も根本的な所では変わりませんから。名作として残っているような作品は、きっと共感できるところとか、面白いところがありますよ。ファイトです。八重樫くん」
剣「長月先生!ありがとうございます!」
陽「ほんとに先生と生徒になってんな」
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8
夜「…どう?相談相手になれた?;」
剣「もうバッチリ!ありがとー!ちょっと気が楽になったー!簡単そうなのから何冊かお取り寄せしてみる!じゃね!」
バタンッ
夜「はぁ~…」
陽「パチパチ。さすが本日の主役。ナイスアドバイス♪」
夜「あはは」
#ありがとうございました
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