#学芸員のイッピン!》 #細川忠興#伊達政宗 に宛てた手紙。内容によると、政宗から鮭を贈られた忠興がたいへん喜んでいる様子がうかがえます。政宗は人の意表をつくことが多く、とかくその行動が取り沙汰される人物でありましたが、忠興は親しい付き合いをしていました。#おうちで美術館
#学芸員のイッピン!》 #細川幽斎が書した《和歌色紙》。「花のいろハ うつりにけりな いたつらに 我身世にふる なかめせしまに」とあります。平安前期の歌人・小野小町作の有名な和歌です。色あせた花に老いた自分の姿を重ねたもので、幽斎も老いを感じたのでしょうか…? #おうちで美術館
#学芸員のイッピン!》 《刀 銘同田貫宗広》 当館には幕末の同田貫派、宗広作の刀が2口あります。同田貫派は、加藤家改易の後に一時衰退しますが、幕末に再び繁栄します。宗広は当時の肥後を代表する刀鍛冶。付属する拵には梅の花にたとえられる鮮やかな装飾があらわされます。 #おうちで美術館
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#おうちで美術館】 臨時休館中ですが6月5日(土)から開催予定の「館蔵品展 はじめまして、かけじくです」のチラシをダウンロードして小さなマイ掛軸を作ることができます。自分の描いた絵を貼ったり、表具を変えてアレンジもできます!ぜひおうちで作ってみてください。city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000…
《学芸員のイッピン!》 《刀 銘 九州肥後同田貫正国(どうだぬきまさくに)》※7/5まで展示中 16世紀後半、現在の菊池市一帯にとある刀工集団が登場しました。加藤清正のお抱え刀工となる同田貫派です。折れず、曲がらずという実用本位の作風に、他の刀にはない重量感が特徴です。 #おうちで美術館
《学芸員のイッピン!》 ≪黒糸威横矧二枚胴具足≫ 細川忠興が関ケ原の合戦で着用した甲冑。忠興が考案した独自の形式で、とにかく「軽くて動きやすい!」のが特徴。頭頂に山鳥の尾羽を立てるのがポイント。黒を基調とした配色もシンプルでスタイリッシュ。 #おうちで美術館
《学芸員のイッピン!》 《細川ガラシャ消息》※7/5まで別棟で展示中! 数奇な運命に翻弄されながらも、毅然と生きた細川ガラシャ。肉声ともいえる消息(手紙)は現在17通が確認されている。本文書は甥・三宅藤兵衛に宛てたもので、母の如く藤兵衛を心配するガラシャの様子がわかる。 #おうちで美術館