歌川広重が描いた亀の絵をご紹介。亀が紐でぶら下げられている奇妙な状況です。実は「放し亀」として販売されているもの。客たちはこの亀を買い、自分の功徳のために、近くの川に放してあげました。現代からするとちょっと変わった商売ですね。「名所江戸百景 深川万年橋」より。#おうちで浮世絵
本日は風変わりな魚の絵をご紹介。博物画家である服部雪斎によるマンボウの絵です。明治5年、東京の湯島聖堂で日本初の博覧会が開催されますが、その時に出品された展示品の解説として制作されたものと考えられています。マンボウの特徴も詳細に解説されています。#おうちで浮世絵
緊急事態宣言の発令により、本日4/25(日)から太田記念美術館は臨時休館いたします。その間、心がなごむ浮世絵を随時ご紹介。月岡芳年の「月百姿」より、サルとウサギのお相撲。ウサギのお尻が可愛らしいですね。行司役の金太郎が優しそうな眼差しで見守っています。 #おうちで浮世絵
行商する猫たち。1枚目はカリントウ売り。江戸時代、カリントウは人気のお菓子。深川の名物で大きな提灯が目印。2枚目はシャボン玉売り。玉屋玉屋と言いながら売り歩いていました。歌川芳藤の作品です。7月1日から開催の「太田記念美術館コレクション展」で見ることができます。 #おうちで浮世絵
江戸時代、災難や病気をまぬがれる護符として、旅のお守りになっていたのが、白澤(はくたく)という霊獣の絵。葛飾北斎は『北斎漫画』二編で白澤を描いています。ヤギのような姿で、額と胴体に眼があります。太田記念美術館は臨時休館中。新型コロナ感染拡大防止を祈念して。 #おうちで浮世絵
首輪を付けられている猫。本当に嫌そうな顔をしていますが、女性の方はお構いなしです。歌川国貞の作品。太田記念美術館は緊急事態宣言のため臨時休館中。代わりに心がなごむ浮世絵をご紹介しています。#おうちで浮世絵
本日は歌川国芳の「ほふづきづくし 八そふとび」をご紹介。船から船へと飛び移る八艘跳びの源義経を、ほおずきで表現しています。形はちゃんとほおずきなのですが、人間の動きに見せているのが、さすが国芳!太田記念美術館、再開はまだ先ですが、それまで #おうちで浮世絵 でお楽しみください。
今日は気温が上がりましたので、涼し気な浮世絵をご紹介。葛飾北斎が描いた滝の浮世絵、「諸国瀧廻り 美濃ノ国養老の滝」です。場所は岐阜県養老郡にある養老の滝。孝行息子が滝の水を汲むと酒であったという伝説で有名です。激しい滝の流れを、勢いのある縦の線で表現しています。 #おうちで浮世絵
おうちにいても、驚きの発見はあるようです。締め切った雨戸に空いた小さな穴。そこから光が入り、反転した富士山の影が障子に映っています。葛飾北斎は『富嶽百景』三編でピンホール現象を描いています。 #おうちで浮世絵
こちらは歌川芳虎の「家内安全ヲ守十二支の図」。家の安全を守るため、十二支のどうぶつたちが合体しました!あなたの島を守ってくれるお守りとしてどうぞ! #あつまれどうぶつの森 #AnimalCrossing #あつ森で飾ろう #おうちで浮世絵
緊急事態宣言のため太田記念美術館は閉館中。ご利益があるよう、鍾馗(しょうき)の絵をご紹介。邪鬼を払い、病気から守ってくれる神様である鍾馗。葛飾北斎が描いただけあって、右側にいる邪鬼たちは慌てふためいて逃げ出しています。鍾馗様に新型コロナも追い払って欲しいですね。 #おうちで浮世絵
三菱一号館美術館さん@ichigokan_PR が所蔵するロートレックなどの作品を Nintendo Switch #あつまれどうぶつの森 の世界に飾ることができる #あつ森で飾ろう 。それに便乗して、太田記念美術館の作品の中から人気の動物キャラクターたちを #マイデザイン にしてみました! #おうちで浮世絵
せっかくのGWですが、緊急事態宣言発令のため、太田記念美術館は臨時休館中。代わりに陽気な浮世絵をご紹介。本所七不思議の一つ、狸囃子(たぬきばやし)。深夜どこからともなく笛や太鼓の音が聞こえてくるという怪談ですが、実際に野原の中で踊る狸たちを発見しました。狸…??#おうちで浮世絵
5/5は端午の節句。浮世絵界の映える鯉のぼりと言えば、なんといっても歌川広重の「名所江戸百景 水道橋駿河台」。江戸の町の空を悠々と泳いでいます。遠くに見える富士山との対比も鑑賞のポイント。広重の構図のセンスが光ります。おうち時間を浮世絵で楽しく。#おうちで浮世絵
天気雨のことを「狐の嫁入り」と呼びますが、まさしく狐たちが嫁入り行列をしている場面です。豪華な行列なので格式高いおうちなのでしょう。場所は桜が満開の飛鳥山。狐で有名な王子稲荷がすぐ近くにありました。おうち時間を浮世絵で楽しく。#おうちで浮世絵
藤の花の綺麗なシーズンですが、見ることができない方も多いかと思います。代わりに浮世絵に描かれた藤の花をご紹介。歌川広重「名所江戸百景 亀戸天神境内」です。江戸の町で一番の藤の名所だった亀戸宰府天満宮の風景。せっかくのGW、せめて浮世絵で楽しい旅を。 #おうちで浮世絵
「しまった!切りすぎちまった!」「勘弁してくれよ!」といった会話が聞こえてきそうな、床屋での一コマ。周りが指をさして笑っているところが、江戸っ子らしい陽気なところ。太田記念美術館は緊急事態宣言のため臨時休館中ですが、馬鹿馬鹿しい笑いはいつの時代にも欠かせません。 #おうちで浮世絵
もうすぐ端午の節句ということで、歌川芳虎の「鍾馗」を改めてご紹介。悪鬼を退治し、魔除けの効果があるとされる鍾馗。赤鬼の足首を掴み、キッと睨みつけています。この作品を以前にツイートしたのが約2ヶ月前の3月1日。なかなか状況は好転しませんが、改めて新型コロナ収束を願って #おうちで浮世絵
紫式部は、琵琶湖の近くの石山寺に籠り、新しい物語の構想を練っていました。湖に映る満月を眺めていた時、『源氏物語』のストーリーがひらめいたといいます。家に籠っていても、夜空を眺めれば、何かいいアイデアが思いつくかも知れません。月岡芳年「月百姿 石山月」。 #StayAtHome #おうちで浮世絵
緊急事態宣言の中、全国の皆さまに「和装男子ー江戸の粋と色気」展を楽しんでいただくため、#note を活用した【オンライン展覧会】を実施することにしました。ぜひご覧下さい。#おうちで浮世絵 otakinen-museum.note.jp/n/n0aaa1ecfd4f2
太田記念美術館は緊急事態宣言のため臨時休館中。代わりに楽しい気分になる浮世絵を紹介しています。こちらは相撲を取るウサギたち。パッと見たところ可愛いのですが、よく見ると鋭い目つき。真剣勝負のようです。この作品の詳細はこちらの記事をご覧下さい→note.com/notes/nf4c8927… #おうちで浮世絵
かわいい犬の浮世絵をご紹介。歌川国芳の「御奥の弾初」です。大奥の女性たちが箏の演奏に耳を傾けていますが、綺麗な座布団の特等席に、狆(ちん)がちょこんと座っています。ペットとして大事に飼われていたのでしょう。青い目をしていますね。 #おうちで浮世絵
太田記念美術館は現在臨時休館中。5/10~5/16は #愛鳥週間 ということで、可愛らしい鳥の浮世絵をご紹介します。歌川広重の「雪中椿に雀」。雪の中を飛ぶ二羽のスズメたち。こちらを見つめてニッコリと笑っているような表情にご注目です。#おうちで浮世絵
太田記念美術館は緊急事態宣言のため臨時休館中。Twitterが縦長画像でも表示されるようになりましたので、こちらの縦長の浮世絵をご紹介。葛飾北斎『北斎漫画』12編より「縦」と「横」。達磨大師の変顔という、バカバカしい作品です。#おうちで浮世絵
鰹が旬の季節です。こちらは鰹を捌いている女性。水をはった盥の上にまな板を載せ、その上で捌いています。そばには綺麗な染付の大皿が置かれていますが、これから鰹の刺身を盛るのでしょうね。歌川国貞の作品です。 #おうちで浮世絵