「上弦の月」というと話題になるのが「月面X」です。欠け際の下(南)4分の1くらいのところにある3つのクレータの縁が重なってできる模様です。今度の上弦11月15日も好条件です(写真は、2005年12月8日の上弦の月)。石坂
11月8日(火)は、皆既月食が起こります。科学館では、「オンライン観望会」として科学館の望遠鏡で撮影した映像を配信しますが、画面越しに見るだけでなく、配信の解説を聞きながら実際の空でも観察すると楽しいと思います。今から観察場所を探しておきましょう。詳しくは次のツイートで。(飯山)
11/8の月食の時、天王星食も起こります。太陽-地球-地球の影-月-天王星が一直線にならぶわけですが、天王星には地球の影は当たらないのでしょうか? 大丈夫です。 地球の影は140万㎞までしか届かず、28億㎞の距離にある天王星からは太陽がほぼ丸見え、地球は小さな黒い点でしかないです。石坂
西暦2361年の今日、3月8日、大阪市内で皆既日食を見ることができます。大阪市域が皆既日食となるのは黒船来航前年の1852年以来です。 この日、皆既日食帯が沖縄から北海道まで日本列島を縦断するように通過していきます。この日はどんな一日になるのでしょうか。今からちょうど340年後の話です(江越)
【部分日食】 21日の日曜日、日本全国で部分日食を見ることができます。 日食に関する問い合わせが増えてきましたので、各地の欠け具合の様子を示しておきます。 なお太陽を直接見るのは危険です。今のうちに、太陽観察用の日食メガネを準備しておきましょう。(江越)
精密なコマ「地球ゴマ」を2つ組み合わせるとこんな不思議なアクロバットが始まります✨ いったいどうなっているのでしょう? (上羽) #エア博物館 #エア科学館 #エア大阪市立科学館 #自宅でミュージアム
4月26日(日)は夕方に金星と三日月がならびゴージャスなので 26日 夕方7時30分。それぞれの家から、一斉に金星を見るイベント #星空の連帯 をします。見たら報告してね。 観察ガイドもよかったら読んでね。 science.fan.coocan.jp/hosiren/index.…  全国のプラネタリウムも参加しますよー(渡部)
9月4日から始まる「大阪市立科学館 連続オンライン講座」。第1回目は、嘉数が「科学館にある江戸時代の天文資料を詳しく紹介」と題して、所蔵品の中から渋川春海の『天文分野之図』と、岩橋善兵衛の『平天儀図解』を中心にご紹介します。実物の画像もご覧いただきつつお話をする予定です。(嘉数)
1月も半ばになり、オリオン座が日の入り後早い時間から見えるようなってきました。 オリオン座の明るい星は意外にもそれらは数百光年以上の距離にある、遠距離の星です。遠距離なのに明るいのは生まれて間もない星が多い証拠。 プラネタリウム「冬の天の川」でも関係する話をしています。(渡部)
今日2019年9月「13日の金曜日」は旧暦八月十五日にあたり、“中秋の名月”「十五夜」です。十五夜は満月でないことの方が多いですが、今年も満月の1日前です。残念ながら天気が悪そうなので、プラネタリウムでお月見はいかがでしょうか…?ちなみに明日は、今年一番小さい満月となります。石坂
本日、国立天文台より暦要項(れきようこう)が発表されました。ここには天文台で推算した平成31年の暦が掲載されており、春分の日は3/21、秋分の日は9/23になります。12/23は祝日でなくなります。この暦要項は官報にも掲載され、これで(現在制定の法令の範囲で)平成31年の祝日が確定します(江越)
日本全国だと、21世紀中にあと5回、皆既日食を見ることができます。ただしうち3回(2042/2070/2089年)は島嶼部でしか見られず、日本本土で観測できるのは2035年と2063年の2回になります。 特に2035年9月2日は、北陸から関東にかけての地域で皆既日食を見ることができます。あと14年半です。(江越)
この度、当館で展示中の大阪市立電気科学館プラネタリウム(カールツアイスⅡ型)が、日本天文学会認定の日本天文遺産に選ばれました。プラネタリウム100周年という記念の年に認定され、まことに光栄です。これからも大切に保存していきますので、よろしくお願い致します(嘉数) asj.or.jp/jp/activities/…
オリオン座のベテルギウスが暗いです。元々約425日周期で明るさが変わる変光星ですが、現在明るさが「6割引」で過去最低。専門家の見立てはもう一つの5.9年周期の変光の「底」と重なったため。まもなく増光に転じるはずとのこと。今なら珍しいオリオン座の姿が見られます。(写真を探す 渡部)
今日12日の夜は「ペルセウス座流星群」が一番多く見える日です。午後11時半を過ぎると月が昇ってきてしまうので、午後10~11時(22時~23時)がねらい目です。ペルセウス座#以外#の方向の流星の方が長いです。夏の大三角、秋の四辺形、木星や土星の方を気長に眺めてください。晴れますように…。石坂
皆既月食が赤く見えるのはよく知られていますが、皆既前後の欠け際に近い所は、オゾン層によって赤い光が吸収され、やや青く見える「ターコイズフリンジ」という現象があるそうです。過去の月食の写真を見ると青というか紫っぽいような…。明日の皆既月食で確かめてみてはいかがでしょうか。(長谷川)
10周年だし貼ってみる。(飯山)
ドイツ博物館と言えば、初代プラネタリウムZeiss I型。ケースにがっちり入っていて、直には見えませんでした…石坂
「双眼鏡で彗星が見える」と聞いて、左の図のようなものが見えると早とちりする方がたくさんいらっしゃいますが、「よく見える」「超よく見える」「メチャメチャすごくよく見える」とかでない、単なる「見える」という状態は、大体右の図のような見え方です。(飯山)
今日は「映える」化学実験をご紹介✨ まるで試験管の中に雪が降っているよう❄ その正体は雪ではなく、塩化アンモニウム!水の温度による溶解度の差を利用した、再結晶の実験です☺️(宮丸) #エア大阪市立科学館 #エア科学館
#エア大阪市立科学館 「雨の日の天文楽」 水星、金星ときて火星を外すのは可哀そうなので…。火星軌道は離心率が大きく、地球との公転周期比も1.881ですが8:15の円軌道で代用しました。これは…スターフロックス?実際には決して見ることができない、惑星が描く天空の花たちをご紹介しました。石坂
11/19の部分月食につきまして、重複する内容もありますが、いくつか解説図を掲載します。 月食の見える時刻は全国で同じです。なお、大阪を含め東北以南では既に欠け始めた月が昇ってくる月出帯食となります。月の出が早い北海道や東北北部では、欠け始めからの全過程を見ることができます。(江越)
来月は満月が2回ある、いわゆる「ブルームーン」ですが、もとは誤用で、月が青くなるわけではありません。それどころか、来月1月31日の満月は皆既月食で、赤くなります(NASAは「ブラッドムーン」と命名)。“ブルームーン”に皆既月食が起きるのは1982年12月30日以来、次回は2029年1月1日です。石坂
皆既月食へと欠けていき、暗くなっていく月 科学館の屋上で撮影(渡部)
キーを押すと足し算ができる計算機。でも1桁の足し算しかできません。どんな計算に使ったのでしょう? 今年のオンライン講座1回目は、長谷川がいろいろな計算道具について、実演しながらお話します。 オンライン講座については、こちらをご覧ください。(長谷川) sci-museum.jp/event/#pl9989 #計算機