中東菓子バクラヴァは、ながめるだけでもテンションがあがる。イスタンブール中心部に華やかな店舗をいくつも展開する「ハーフィズ・ムスタファ」はいつも客で賑わい、記念撮影する人もちらほら。ピスタチオたっぷりのバクラヴァがピラミッド状に積まれる。写真は新市街イスティクラール通りの店。
中東菓子バクラヴァは、デザインを楽しむこともできる。タマネギやイチジクに似ているものは、トルコでは、形状から「ムール貝のバクラヴァ 」と呼ばれている。クリーム(カイマック)をたっぷり使った濃厚タイプで、最近、売れ筋。イスタンブールのアジア側、シェケルジ・カフェ・エロルで買い、実食。
埼玉県で味わう西アフリカ・セネガルの名物料理「チェブジン」。鯛や野菜をぐつぐつ煮込む鍋の蒸気を利用して米を炊き上げるという高難易度の調理。魚と野菜のうまみがダブルで染み込むから、日本人の口にもとても合う。比呂啓 @hirokay さんの案内で訪ねた北坂戸駅近くにある「シェ・ヤ・ビゲ」で。
アフリカ大陸の象徴、ユニークな形のバオバブの木。その果実がジュースになるとは知らなかった。酸味と甘さが共存する不思議な味。埼玉県坂戸市、東武東上線・北坂戸駅近くにあるセネガル料理店「シェ・ヤ・ビゲ」で。食材も売っていて、バオバブの実の粉末もあった。これでジュースを作るそうだ。
トルコ東南部ガジアンテプの周辺は、有数のピスタチオ産地。中東菓子バクラヴァの街としても知られる。予想通り、ここのバクラヴァには、ピスタチオがたっぷり入っていた。くだいた粒をふるいにかけ、フレーク状のものを材料にする。出来上がった商品は、生地にまで緑色があふれていて、目にまぶしい。
「おお、ピラミッド型に積まれたスパイス」と思って、後ろに回ってみたら、無残にも削りくずされていた。中のスパイスは一種類で、おそらくターメリックだろうか。店からすれば、飾りだけでなく、ちゃんと売れている訳で、通りすがりの人間も一緒に喜ぶべきだろう。トルコ東南部ガジアンテプの市場で。
目のさめるような鮮やかな紫色。こんな色のオリーブの実があるとは知らなかった。トルコ西部の地中海岸ボドルムでとれたもののよう。味見させてもらったら、酸味がきいたさわやかな味だった。イスタンブールのアジア側カドゥキョイの市場通りで。
トルコのオリーブの実は赤いのもあり、一般的な緑や黒と混ぜ合わせると、マーブルチョコみたいになる。店員さんがミックスする場面も目撃したが、手慣れたもの。商魂のたくましさと、センスの良さを同時に感じた。イスタンブールのアジア側、カドゥキョイの市場通りで。
東京・上野の寺院「宋雲院」で開かれた #シルクロードバザール で、サバサンドが売られていた。パンは固めのバゲットタイプ。意外に相性良さそう。サバがパンからあふれるほどの大きさ。イスタンブールなら、もっと大きくソフトなエキメッキが一般的だが、パン・サバ比率はこのぐらいが丁度いいかも。
教会のチャペルを思わせる建物。蔵の街・川越のスターバックス。秋が深まり、紅葉が進めば、窓の外の木々を眺めながらのコーヒーも味わい深くなりそう。
まるで巻き寿司のように、ショーウィンドウに並べられるトルコの伝統菓子ロクム。英語でターキッシュ・ディライトと呼ばれ、「ナルニア国物語」に登場したことでも知られる。イスタンブールのアジア側、カドゥキョイにある1807年創業の菓子店「シェケルジ・ジャフェル・エロル」にて。
イスタンブールの老舗 #バクラヴァ 店、カラキョイ・ギュルオールのナーディル・ギュル会長が来日。在京トルコ大使館で、作りたてのバクラヴァにシロップをかけ回す実演をした。11日には、松屋銀座にバクラヴァ店「ナーディル・ギュル」んオープンさせる。トルコのバクラヴァ店の日本出店は初。
きのう、東京・神宮前の在京トルコ大使館であったイベント。イスタンブールから来日した、マスターシェフのアイハンさんの手による作りたての #バクラヴァ が披露された。11日、百貨店「松屋銀座」の地下1階にバクラヴァ店「ナーディル・ギュル」がオープン。 #ナーディルギュル
イスタンブールから日本初出店の #バクラヴァ 店「 #ナーディル・ギュル が開店に合わせ、百貨店「松屋銀座」の地下1階でバクラヴァ作りのデモンストレーション。麺棒で生地を伸ばす技術が半端じゃない。皿洗いの下積みから27年のマスターシェフ・アイハンさんの手業に、この菓子の歴史を強く感じた。
#バクラヴァ 作りのデモンストレーションが行われたのは、松屋銀座地下1階「とらや」の前。室町時代後期創業の和菓子の老舗と、1820年創業のバクラヴァ店が、日本のデパートで交錯するという奇縁。お菓子の世界でも多様性が増していくのは、喜ばしいこと。
#ナーディルギュル#バクラヴァ は、オーブンで焼く前までの工程をトルコで行ってから空輸し、日本でオーブンで焼き上げるという。日本には、全工程を国内で行うバクラヴァ店もすでにあるが、生地を作ることができる腕のいい職人を日本で確保するのは難しいのだろう。
中東の菓子 #バクラヴァ は、キロ単位かせいぜい500グラム単位での購入が基本。松屋銀座に出店したイスタンブールの老舗 #ナーディルギュル が、1個からの販売を始めたことは驚きに値する。かなり高価で大量買いが想定しにくいという面もあるが、個食が進む日本の社会環境を投影すると言えなくもない。
きのう東京の百貨店「松屋銀座」の地下1階にオープンした、トルコ・イスタンブールにある中東菓子 #バクラヴァ の老舗「 #ナーディルギュル 」。初日のにぎわいぶりがビビッドにわかるレポート。生地作りの実演の様子も紹介。屋上で実食。感想をよんで、なるほどな〜と思う。 note.com/joycooo/n/n439…
松屋銀座にできた #バクラヴァ 店「 #ナーディルギュル 」の出店が「アジア初」という表現に引っかかる人もいると思う。トルコもアジアじゃないのかと。ただ、同店の国内店舗「カラキョイ・ギュルオール」は、イスタンブールのいわゆるヨーロッパ側にしかないから、「アジア初」でよいということかも。
日本のサイタマという国の多様性には驚かされる。西の坂戸市にセネガル人コミュニティ。東の春日部にはカメルーン人コミュニティ。草加にはガーナ人コミュニティがあり、郷土料理のレストランや、日本人も一緒に集うバーもある。時代先取りの最前線リポート。 m.youtube.com/watch?v=mYAUFg…
テロと疑われる爆発が起きたトルコ・イスタンブールのイスティクラール通り。1か月前、ほぼ端から端まで歩いたばかりだった。新市街の中心タクシム広場に続く歩行者天国の商店街で、東京でいうと銀座の中央通りのイメージ。市民にも観光客にも馴染み深い。ここで多くの死傷者が出た衝撃は大きい。
前から行きたかった、砂漠のオアシスのような店。東京・東中野のペルシャン・カフェ「ゴラーブ」。壁にはシックなキリムが飾られ、骨董品の民具が並べられる。パキスタン製の茶器で出てくるチャイを飲みながら過ごす時間は、大都会にいることを感じさせない。ハンバーガーやピロシキなどの軽食もある。
羊のスネ肉がドン、とのったアラブ料理「ウージー」。イラク料理で、羊肉のうまさを楽しむのにぴったり。かなりの満足感。東京・中井駅近くの「シュクラン中井」にて。現シェフのアシュラフさんはイスラエル・ハイファ 出身で神田の「アル・ミーナ」にいたベテラン。中東菓子バクラヴァも焼いている。
一見、変哲のないケバブ屋。でも実は本格的なベンガル料理を食べさせてくれる食堂。「オーセンティック・バングラ・プレート」は、ココナッツ香る鳥モモ肉煮、白身魚スパイス焼き、カレー味ゆで卵などがのった豪華定食。サイタマ国カワゴエ市、東京国際大の正門前にあり、客全員が外国人留学生だった。
サイタマ国の多様性の地力を感じる、狭山のインド・パキスタン料理店「マンダニ」。チキン・ビリヤニの盛りがすごい。ギザミ生姜、パクチー、ミントソースなどの薬味や、酸味のきいたソース「ライタ」などで味を変化させることができ、飽きることなく平らげた。金曜日は、炊きたてにありつけるそう。