#バクラヴァ 作りのデモンストレーションが行われたのは、松屋銀座地下1階「とらや」の前。室町時代後期創業の和菓子の老舗と、1820年創業のバクラヴァ店が、日本のデパートで交錯するという奇縁。お菓子の世界でも多様性が増していくのは、喜ばしいこと。
イスタンブールから日本初出店の #バクラヴァ 店「 #ナーディル・ギュル が開店に合わせ、百貨店「松屋銀座」の地下1階でバクラヴァ作りのデモンストレーション。麺棒で生地を伸ばす技術が半端じゃない。皿洗いの下積みから27年のマスターシェフ・アイハンさんの手業に、この菓子の歴史を強く感じた。
きのう、東京・神宮前の在京トルコ大使館であったイベント。イスタンブールから来日した、マスターシェフのアイハンさんの手による作りたての #バクラヴァ が披露された。11日、百貨店「松屋銀座」の地下1階にバクラヴァ店「ナーディル・ギュル」がオープン。 #ナーディルギュル
イスタンブールの老舗 #バクラヴァ 店、カラキョイ・ギュルオールのナーディル・ギュル会長が来日。在京トルコ大使館で、作りたてのバクラヴァにシロップをかけ回す実演をした。11日には、松屋銀座にバクラヴァ店「ナーディル・ギュル」んオープンさせる。トルコのバクラヴァ店の日本出店は初。
まるで巻き寿司のように、ショーウィンドウに並べられるトルコの伝統菓子ロクム。英語でターキッシュ・ディライトと呼ばれ、「ナルニア国物語」に登場したことでも知られる。イスタンブールのアジア側、カドゥキョイにある1807年創業の菓子店「シェケルジ・ジャフェル・エロル」にて。
教会のチャペルを思わせる建物。蔵の街・川越のスターバックス。秋が深まり、紅葉が進めば、窓の外の木々を眺めながらのコーヒーも味わい深くなりそう。
東京・上野の寺院「宋雲院」で開かれた #シルクロードバザール で、サバサンドが売られていた。パンは固めのバゲットタイプ。意外に相性良さそう。サバがパンからあふれるほどの大きさ。イスタンブールなら、もっと大きくソフトなエキメッキが一般的だが、パン・サバ比率はこのぐらいが丁度いいかも。
トルコのオリーブの実は赤いのもあり、一般的な緑や黒と混ぜ合わせると、マーブルチョコみたいになる。店員さんがミックスする場面も目撃したが、手慣れたもの。商魂のたくましさと、センスの良さを同時に感じた。イスタンブールのアジア側、カドゥキョイの市場通りで。
目のさめるような鮮やかな紫色。こんな色のオリーブの実があるとは知らなかった。トルコ西部の地中海岸ボドルムでとれたもののよう。味見させてもらったら、酸味がきいたさわやかな味だった。イスタンブールのアジア側カドゥキョイの市場通りで。
「おお、ピラミッド型に積まれたスパイス」と思って、後ろに回ってみたら、無残にも削りくずされていた。中のスパイスは一種類で、おそらくターメリックだろうか。店からすれば、飾りだけでなく、ちゃんと売れている訳で、通りすがりの人間も一緒に喜ぶべきだろう。トルコ東南部ガジアンテプの市場で。
トルコ東南部ガジアンテプの周辺は、有数のピスタチオ産地。中東菓子バクラヴァの街としても知られる。予想通り、ここのバクラヴァには、ピスタチオがたっぷり入っていた。くだいた粒をふるいにかけ、フレーク状のものを材料にする。出来上がった商品は、生地にまで緑色があふれていて、目にまぶしい。
アフリカ大陸の象徴、ユニークな形のバオバブの木。その果実がジュースになるとは知らなかった。酸味と甘さが共存する不思議な味。埼玉県坂戸市、東武東上線・北坂戸駅近くにあるセネガル料理店「シェ・ヤ・ビゲ」で。食材も売っていて、バオバブの実の粉末もあった。これでジュースを作るそうだ。
埼玉県で味わう西アフリカ・セネガルの名物料理「チェブジン」。鯛や野菜をぐつぐつ煮込む鍋の蒸気を利用して米を炊き上げるという高難易度の調理。魚と野菜のうまみがダブルで染み込むから、日本人の口にもとても合う。比呂啓 @hirokay さんの案内で訪ねた北坂戸駅近くにある「シェ・ヤ・ビゲ」で。
中東菓子バクラヴァは、デザインを楽しむこともできる。タマネギやイチジクに似ているものは、トルコでは、形状から「ムール貝のバクラヴァ 」と呼ばれている。クリーム(カイマック)をたっぷり使った濃厚タイプで、最近、売れ筋。イスタンブールのアジア側、シェケルジ・カフェ・エロルで買い、実食。
中東菓子バクラヴァは、ながめるだけでもテンションがあがる。イスタンブール中心部に華やかな店舗をいくつも展開する「ハーフィズ・ムスタファ」はいつも客で賑わい、記念撮影する人もちらほら。ピスタチオたっぷりのバクラヴァがピラミッド状に積まれる。写真は新市街イスティクラール通りの店。
昔の人々の知恵が生み出した美味。干し柿の一種だが、石造りの部屋で煙でいぶすことで、スモーキーな独特の味になる。岩手県の釜石湾に注ぐ甲子(かっし)川の上流で昔から作られていて、甲子柿と呼ばれる。煙で渋味を抜くことを考えついた人は偉大。出荷を待つ人は多く、盛岡の物産店は長蛇の列だった。
自分の国のアピールとして、かなりインパクトある。トルコ銘菓バクラヴァでトルコ国旗。食紅を使ったのか、鮮やかな赤い生地が実現。新月と星は、焼き方を加減して白くしたのかも。トルコ東南部の食の都、ガジアンテプの菓子店のショーウィンドウにあった。日本なら、紅白まんじゅうで作ればいいかも。
あれ、イスタンブール名物サバサンドって、昔はバゲット風パン(エキメッキ)にはさんであった気が。旧市街側エミノニュでも、新市街側カラキョイでも、薄型パンにくるんであった。ひょっとして、薄型パンを好むアラブ人観光客が急増していることが影響しているのかも。興味深い現象。 #トルコ12日間の旅
トルコのパンといえば、バゲットの原型とも言われる「エキメッキ」が有名だが、東に行くと、平たい円形の「ピデ・エキメッキ」になる。特に焼きたてはモチモチしてうまい。では境界線はどの辺にあるのか。ハタイ県アンタキヤのホテル朝食はエキメッキ、さらに東のガジアンテプまで行くと「ピデ」だった
トルコ南東部ウルファの道端で立ち話をした韓国からの旅行者、スマホどころか携帯電話も持たず旅しているという。この街に着いて2時間、人々に聞いた情報の手書きメモを持っていた。「ネットでホテルやらレストランの情報を得られるのは知っているが、必要ない。人に聞けばいい」と言い切った。
牛乳プリンの上にトルコアイスのドンドルマがのり、ピンク色の薔薇水が注がれている。スプーンですくうたびに、ふんわり芳香が漂う。バラの国、シリアにほど近い、トルコ南部アンタキヤらしいデザート。旧市街の目抜き通り沿い、創業110年の老舗「アファン・コーヒーハウス」。街の歴史を感じる空間。
トルコで旬を迎えたザクロ。秋の深まりを実感させる果物でもある。イスタンブールのジューススタンドでは、皮を切り落として果肉を露出させたザクロがディスプレーの中心の座に座る。遠くからでもよく目立つ。真っ赤なフレッシュジュースを飲み干す時、中東にやって来たと実感する。
メソポタミアにあったとされる「バベルの塔」のように積まれた中東菓子バクラヴァ 。イスタンブール旧市街の西に位置しリトル・ダマスカスと呼ばれるアクシャムセッティン通りには、シリア式の甘さ控えめの菓子を売る店が並ぶ。人々が内戦で国を追われたことがシリア菓子の高名を広めるという皮肉。
焼きパンに揚げパンをはさんだ「焼餅」(シャオビン)。台湾の人たちはどれだけパン好きなのか。でも、カリカリした揚げパンとサクサクした焼きパンのハーモニーは確かに面白い。大阪天満宮近くにある台湾式朝食の専門店wanna manna (ワナマナ)。朝8時の開店前から結構並ぶ人がいるほどの人気店。
大阪・ミナミにあるウイグル料理レストラン「ムカーム」。手延べ汁なし麺のラグメンや、羊の腎臓の串焼き、甘辛い寒天サラダなど。値段もお手頃。店名の「ムカーム」は、アラブ音楽とも共通するウイグル人の音楽体系のこと。店内で流れていたビデオクリップは、まさに、あの懐かしい音色だった。