中東の食とクラフト展で売られたシリアのバクラヴァ、3日目はきのうを上回るペースで、同数が早々売り切れたらしい。あす月曜日の10時から、東京・練馬のスーパー「アキダイ」横の焼鳥店が入るビルの2階にある工房兼店舗で販売を始めるとのこと。住所は練馬区関町北1-15-11。店名「アル・ナブルシ」。
東京・表参道での中東クラフト市。シリアのバクラヴァの売れ行きっぷりにも驚いたが、パレスチナ刺繍帯、パレスチナのオリーブの木で作った箸などの工芸品、シリアの寄木細工など、美しい品々を見て目の保養になった。カフェバグダッドにカルカデとミントを飲みにきていただき、ありがとうございます〜
きのう始まった東京・表参道の中東クラフト市。きょう17日限定でカフェバグダッドをオープンします。ドリンクはエジプトのハイビスカスティーと北アフリカのミントティー。冊子「カフェバグダッドアンソロジー」を販売します。パレスチナ刺繍帯、シリア寄木細工の店などが出展 chuto-kawaii-8.peatix.com
モロッコ4強進出に背中を押されて、東京・上石神井のモロッコ料理店「ライアン」へ。プルーンのタジンにするか迷ったが、羊肉のクスクス単品で。野菜と肉の旨み汁で、ひたひたになったクスクスがうまい。野菜はブロッコリー、カブ、ニンジンなど。サッカーw杯効果なのか、正午前にはほぼ満席に。
シリアの伝統工芸品、寄木細工は、幾何学アラベスク文様が美しい。内戦を逃れてヨルダン・アンマンで暮らすシリア人避難民の作品がイベントで展示・即売される。12月16〜18日に東京・表参道で。パレスチナ含むいわゆる「大シリア」に特化したバザール。入場無料。詳細は以下。 chuto-kawaii-8.peatix.com
なんとなく、モロッコに行ったときのことを思い出し、どんなものを食べていたかを調べ直してみる。朝食は、炭水化物の応酬。晩飯は、上手につかったオリーブでモロッコワイン。おやつには、緑茶で作る甘いミントティーとクッキー。サッカーW杯のこともあるし、しばらくモロッコが頭から離れそうもない
トルコと並んで、#バクラヴァ の2大潮流の地、シリアのバクラヴァが日本で製造されるとのニュースは朗報。イスタンブールには、内戦を逃れたシリア人たちが10万単位で暮らしていて、彼らが愛するシリア式バクラヴァが作られている。ヨーロッパ側のアクシャムセッティン通りあたりには店がたくさんある
トルコ語では、「坊さんの気絶」(パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ)という名前の料理。素揚げしたナスにトマト味のミートソースなどをかけたもの。おいしくない訳がない。東京・北区、埼京線十条駅南口すぐ、クルド料理店「メソポタミア 」では初めて味わった。
ひさしぶりに訪ねたクルド料理店「メソポタミア」。肉とひきわり小麦ブルグルを使ったコロッケのイチリキョフテ(ケッベ)のおいしさを再確認。皮が「カリ」と「モチ」の両方を兼ね備えていた。JR埼京線十条駅前という立地、荒川と石神井川の間なので、「2つの川の間」という意味の店名がまさにぴったり
エジプトの豪快な炭火焼きケバブの風味が味わえる、室内用コンパクトコンロ。煙が立ち上り、肉にチャコールの味がつく仕組み。その匂いが、カイロの下町の屋外レストランで食べている気分にさせる。東京・清瀬のエジプト料理店「スフィンクス 」。古代エジプトの派手な室内装飾や看板が出迎える。
イスタンブールの街を歩いていて出くわした、特大のバクラヴァ。カダーイフ麺と呼ばれる糸が集まったような生地を使ったタイプ。輪切りにしても、とてもひとくちでは食べきれなさそう。店の窓際に飾ってアピール。ヨーロッパ側のイスティクラール通りと、アジア側の繁華街カドゥキョイで撮影。
アラブ圏で「鳥の巣」と呼ばれるバクラヴァが、円形のパットに整然と並んでいる姿は、中東のイスラム美術・建築をみるような端正さ。麺状の生地にピスタチオやアーモンドなどがおさまっている。トルコ・イスタンブールの、内戦から逃れたシリア人たちが多く暮らすアクシャムセッティン通りの菓子店で。
#バクラヴァ の魅力はさまざまあるけれど、形状をめでる楽しさも捨てがたい。ニンジン形、ムール貝形といわれるものもあるほか、三角形、俵形、円柱形など、バリエーションがとても多い。形や大きさが違えば、味わいも違ってくるのだろう。イスタンブールの旧市街をぶらぶら歩きながら撮った写真。
秋を感じさせる、柔らかい自然の色彩が、むしろ目にまぶしい。トレイに盛られた柿とイチジク。中東でも、「kaki」と呼ばれることもあり、けっこうポピュラーな果物。トルコ東南部、ガジアンテプの市場にて。
早稲田大学のサークル「エジプト文化研究会」が刊行した「中東料理を知るための21章」。東京とその周辺のアラブ、クルド、ウズベキスタン料理店を紹介。料理も値段付きで紹介していて、中東飯の食べ歩きが趣味という人には便利。先日の早稲田祭で売り出され、近くオンラインでも販売開始とのこと。
サイタマ国の多様性の地力を感じる、狭山のインド・パキスタン料理店「マンダニ」。チキン・ビリヤニの盛りがすごい。ギザミ生姜、パクチー、ミントソースなどの薬味や、酸味のきいたソース「ライタ」などで味を変化させることができ、飽きることなく平らげた。金曜日は、炊きたてにありつけるそう。
一見、変哲のないケバブ屋。でも実は本格的なベンガル料理を食べさせてくれる食堂。「オーセンティック・バングラ・プレート」は、ココナッツ香る鳥モモ肉煮、白身魚スパイス焼き、カレー味ゆで卵などがのった豪華定食。サイタマ国カワゴエ市、東京国際大の正門前にあり、客全員が外国人留学生だった。
羊のスネ肉がドン、とのったアラブ料理「ウージー」。イラク料理で、羊肉のうまさを楽しむのにぴったり。かなりの満足感。東京・中井駅近くの「シュクラン中井」にて。現シェフのアシュラフさんはイスラエル・ハイファ 出身で神田の「アル・ミーナ」にいたベテラン。中東菓子バクラヴァも焼いている。
前から行きたかった、砂漠のオアシスのような店。東京・東中野のペルシャン・カフェ「ゴラーブ」。壁にはシックなキリムが飾られ、骨董品の民具が並べられる。パキスタン製の茶器で出てくるチャイを飲みながら過ごす時間は、大都会にいることを感じさせない。ハンバーガーやピロシキなどの軽食もある。
テロと疑われる爆発が起きたトルコ・イスタンブールのイスティクラール通り。1か月前、ほぼ端から端まで歩いたばかりだった。新市街の中心タクシム広場に続く歩行者天国の商店街で、東京でいうと銀座の中央通りのイメージ。市民にも観光客にも馴染み深い。ここで多くの死傷者が出た衝撃は大きい。
日本のサイタマという国の多様性には驚かされる。西の坂戸市にセネガル人コミュニティ。東の春日部にはカメルーン人コミュニティ。草加にはガーナ人コミュニティがあり、郷土料理のレストランや、日本人も一緒に集うバーもある。時代先取りの最前線リポート。 m.youtube.com/watch?v=mYAUFg…
松屋銀座にできた #バクラヴァ 店「 #ナーディルギュル 」の出店が「アジア初」という表現に引っかかる人もいると思う。トルコもアジアじゃないのかと。ただ、同店の国内店舗「カラキョイ・ギュルオール」は、イスタンブールのいわゆるヨーロッパ側にしかないから、「アジア初」でよいということかも。
きのう東京の百貨店「松屋銀座」の地下1階にオープンした、トルコ・イスタンブールにある中東菓子 #バクラヴァ の老舗「 #ナーディルギュル 」。初日のにぎわいぶりがビビッドにわかるレポート。生地作りの実演の様子も紹介。屋上で実食。感想をよんで、なるほどな〜と思う。 note.com/joycooo/n/n439…
中東の菓子 #バクラヴァ は、キロ単位かせいぜい500グラム単位での購入が基本。松屋銀座に出店したイスタンブールの老舗 #ナーディルギュル が、1個からの販売を始めたことは驚きに値する。かなり高価で大量買いが想定しにくいという面もあるが、個食が進む日本の社会環境を投影すると言えなくもない。
#ナーディルギュル#バクラヴァ は、オーブンで焼く前までの工程をトルコで行ってから空輸し、日本でオーブンで焼き上げるという。日本には、全工程を国内で行うバクラヴァ店もすでにあるが、生地を作ることができる腕のいい職人を日本で確保するのは難しいのだろう。