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苔色(こけいろ)|#にっぽんのいろ
平安時代に使われ始め、江戸時代には着物の流行色となりました。
深みのある渋い緑は、落ち着いた趣と堂々とした存在感を放ちます。侘び寂びを愛する、日本人の心に馴染む色合いですね。
6月「にっぽんのいろ」はこちらから
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曙色(あけぼのいろ)|#にっぽんのいろ
夜明けの空のようなやさしい橙色。
夜が明ける頃の空に浮かぶ、雲の色を表した東雲色とほぼ同じ色とされています。
江戸時代に流行し、色名として使われはじめました。
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京紫(きょうむらさき)|#にっぽんのいろ
紅みの強い紫色が、優雅な雰囲気。
京都ならではの紫を「江戸紫」と区別するために生まれた色名です。
伝統的な紫染の手法でそめた京紫を「古代紫(こだいむらさき)」とも呼んでいました。
▼3月のにっぽんのいろはこちら
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紺色(こんいろ)|にっぽんのいろ
藍染の中でもっとも深く、暗い紫みのある青色です。
室町時代に、紺染は商業的にも発展し、江戸時代には染物屋の代名詞にもなりました。清潔感のある美しい色ですね。
#にっぽんのいろ
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紫紺(しこん)|にっぽんのいろ
紫みのもっとも強い紺色を「紫紺」といいます。
明治以降流行した色で、高貴なイメージを持ち、
今でも校旗や優勝旗などに使われます。
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苗色(なえいろ)|にっぽんのいろ
爽やかな風に揺れる稲の苗の色。
明るく、将来への希望を感じさせてくれる素敵な色です♪
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団栗色(どんぐりいろ)|にっぽんのいろ
秋らしい、可愛らしい色です。いくつになっても、どんぐりを見つけたときの喜びは変わらないような気がします。
▼9月の色まとめはこちらから♪
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#にっぽんのいろ
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狐色(きつねいろ)|#にっぽんのいろ
赤みの乗った黄色は、狐の体毛にちなみ愛らしさを感じます。狐は古くから野山に見られる動物で、中世に色が定着しました。今は料理の焼き色を表す色として、お馴染みの色になっています。
12月のにっぽんのいろをまとめました。
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5月23日(旧閏4月1日)の土曜日
シロツメクサ
もっとも親しまれている野の草のひとつです。いっせいに群れ咲き、ミツバチたちが蜜を求めて忙しく飛び交います。もしかすると、クローバーという英語名の方がなじみ深いかもしれませんね。
俳人の森乃おとさん(@morino_oto)
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雀茶(すずめちゃ)|#にっぽんのいろ
古くから親しまれてきた雀にちなんだ茶色。
実は羽の色ではなく、雀の頭を包んでいる愛らしい色を指しています。
雀をよく観察してみると、羽より頭の方が茶色いことがわかりますね。
12月のにっぽんのいろをまとめました。
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6月27日(旧5月10日)の火曜日。
七十二候「菖蒲華(あやめはなさく)」を迎えました。
アヤメ科の美しい花が咲く頃。
「いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」は甲乙つけがたいことのたとえとして知られていますね。
和暦研究家の高月美樹さん(@takatsukimiki)
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今日から、二十四節気は寒露(かんろ)になりました。
夜が長くなり、露がつめたく感じられる頃。
朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。
言葉と写真で、二十四節気と七十二候、旬のものをご紹介しています(*^^*)
543life.com/season/kanro
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9月3日(旧7月16日)の木曜日
七十二候は「禾乃登(こくものすなわちみのる)」になりました。稲穂がこぼれるように実り、しだいに熟していく頃です。
台風の襲来が多い季節でもあるので、豊作を祈り、各地で風鎮祭が行われます。
暦生活編集部(@543life)
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6月のにっぽんのいろは、雨の季節が楽しみになりそうな優しい色がたくさん。よければ見てみてください(*^^*)
▼6月のいろ #にっぽんのいろ
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今日の誕生花は「もくせい草」。
花言葉は「性格のよさ」です。
モクセイソウ科の一年草。夏に、黄白色の小さな花を穂状につけます。香りがよいので、ヨーロッパで愛されています。
英名はミニョネット。ニオイレセダとも。
▼暦生活のサイトはこちら
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緑色(みどりいろ)|#にっぽんのいろ
『日本書紀』にも登場するほど古い色名。
かつては緑を含めた寒色系の色をすべて「あお」と呼んでいました。初夏の若葉のような明るい色から、生い茂る古草のような暗い色まで幅広い色みを指します。
▼二月のにっぽんのいろはこちら
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今日の誕生花は「ストック」。
花言葉は「永遠の美」です。
和名はアラセイトウ(紫羅欄花)。
11~5月、甘い香りのピンク、白などの花を房状に咲かせます。
開花期が長く、切り花やフラワーアレンジメントに。
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茜色(あかねいろ)|#にっぽんのいろ
名前の由来は、山野に自生する蔓草の茜の根を染料としたことから。
鮮明な赤を抽出するのは至難の業だったため、桃山時代、江戸時代には蘇芳(すおう)や紅花で染められました。
『【2023年】にっぽんのいろ日めくり』発売中
543life.net/?pid=169491526
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今日は旧暦5月30日。月の末日のことを晦日(みそか)と言います。
「晦日月」に月は見えませんが、明日は旧暦6月1日で新月。また月が満ちていく様子が楽しめます🌑
月の呼び名についてご紹介します。
よければご覧ください(*^^*)
543life.com/moonname/
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「10月のにっぽんのいろ」
10月、深まる秋の美しい風景を感じさせる日本の伝統色をまとめました♪
日本の自然や文化から生まれた、たくさんの美しい色。
Twitterで毎日配信している「#にっぽんのいろ 」をまとめました(*^^*)
543life.com/nipponnoiropal…
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1月3日(旧12月1日)の月曜日。
今日は「初雀(はつすずめ)」のお話です。
元旦の雀のこと、あるいはそのさえずりのことを「初雀」と呼びます。
いつも目にする身近な存在も、新年に見るとまた清々しく感じられますね。
僧侶・ライターの小島杏子さん(@kaminouenokumo)
543life.com/shun/post20220…
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二十四節気は今日から「春分(しゅんぶん)」になりました。
春分とは昼と夜が同じ長さになる日であり、自然をたたえ、生物をいつくしむ日とされています。
多くの出会いや別れがあり、新生活の始まりなど変化が多いのもこの時期です。
543life.com/season/shunbun
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7月7日(旧6月9日)の木曜日。
二十四節気は「小暑(しょうしょ)」を迎えました。いよいよ暑中。暑中見舞いも出されるようになります。
今日の手づくりは、夏のトウモロコシ三昧♪
かわいらしいイラストでご紹介します。
イラストレーター、エッセイストの平野恵理子さん
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9月5日(旧7月18日)の土曜日
みずみずしい梨で、夏バテを引きずったからだにうるおいをあげるのはいかがでしょうか?
水分がたっぷり摂れるだけでなく、解熱作用のあるカリウムや疲労回復に役立つクエン酸も含まれています。
ライターのくりたまきさん(@kuritamaki)
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