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薄桜(うすざくら)|#にっぽんのいろ
桜の花のような、紅みのある優しい白色。
淡い紅色をより細かく分けて名付けられ、「薄花桜(うすはなざくら)」とも呼ばれます。
春の訪れを感じる色ですね。
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濃浅葱(こいあさぎ)|#にっぽんのいろ
黒みがかった、濃い青緑色。
濃い青と緑が絶妙のバランスで混ぜ合わさり、奥深い色をつくり出しています。
夏らしい色で、力強く美しいですね。
7月「にっぽんのいろ」はこちらから。
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6/27【月涼し(つきすずし)】|#朝の日めくり
"蒸し蒸しと暑苦しい夏の夜に空へとあがる月のこと。夏の月はどこか涼しげに見え、束の間の短い夜の時間を彩ってくれる。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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卯の花色(うのはないろ)|#にっぽんのいろ
卯の花は、初夏に小さな白い花を咲かせる空木(うつぎ)の別名です。
その花のあまりの白さから、平安時代には「雪かとまごう」と表現されたほどでした。心落ち着く色ですね。
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長春色(ちょうしゅんいろ)|#にっぽんのいろ
色名は、中国原産の四季咲きの薔薇(ばら)「長春花(ちょうしゅんか)」に由来します。
大正時代には、主に女性向けの色として薄紅色の落ち着いた色合いが好まれるようになりました。
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今日の誕生花は「おおでまり」。
花言葉は「約束」です。
スイカズラ科の落葉低木。
初夏、アジサイのような球状の花をつけます。咲き始めが緑、開くと白に変化するのが魅力的。秋に葉が美しく紅葉します。
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今日は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)。
七夕なので、なんだかよけい嬉しいですね。
一粒万倍日には小さなものが大きく育つという意味が込められているので、今日はお願いごとをしてみるといいかもしれません。.:*・゜
お願いごとは、京都・貴船神社に奉納いたします。
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真紅(しんく)|#にっぽんのいろ
深みのある濃い紅色。
染める際には、茜や蘇芳(すおう)などの赤系統の原料を使わず、紅花だけで染めています。
この正真正銘の紅色のことを「濃紅(こきくれない)」と呼ぶことも。
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熨斗目色(のしめいろ)|#にっぽんのいろ
青みが強く、暗い灰色が凛々しい色。
熨斗目とは、江戸時代に士分(武士)以上が着用した礼服のことを言い、織物の小袖にも使われました。
力強いけれど、どこか繊細さも感じる色です。
6月「にっぽんのいろ」はこちらから
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藤色(ふじいろ)|#にっぽんのいろ
藤は、花が風に散る様子を表す「風散(ふぢ)」に由来します。
平安時代に藤色として広まりました。明治時代、樋口一葉が著した『たけくらべ』には、勝気なヒロインの衣装としても登場しています。
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今日の誕生花は「もくれん」。
花言葉は「自然への愛」です。
モクレン科の落葉低木。春、外側が紫で内側が白の、甘い香りの気品ある花を咲かせます。日本には平安時代以前に渡来。シモクレン(紫木蓮)とも。
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天色(あまいろ)|#にっぽんのいろ
色名も美しい、晴れた空の色。
天候や空模様を表すこともあり、この言葉を聞くと人それぞれ様々な空模様を思い浮かべることができそうです。
「あめいろ」「てんしょく」「そらいろ」などの読み方も。
6月のいろ|暦生活
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浅緑(あさみどり)|#にっぽんのいろ
春に芽吹く、若葉を思わせるような淡い緑色です。
若々しさだけでなく、少しくすみのある印象が特徴的で、風に揺れる柳の葉のようでもあります。
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今日は今年最初の満月です。
一晩中、夜道を明るく照らす満月は、昔の人々の大きな助けとなりました。
お月くんも、今日はまんまるに♪
543life.com/moonname/
満ち欠けにつけられた呼び名をご紹介します。
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今日は、十三夜(じゅうさんや)のお月見です。
日本の気候に合わせた、日本生まれのお月見。
欠けた月が愛されてきたのは、完璧ではない未完成ゆえの美しさが、日本人の心に響いたからだと考えられています。
543life.com/moon/post20201…
昨年の記事ですが、十三夜について書きました。
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藤紫(ふじむらさき)|#にっぽんのいろ
艶やかで美しい、藤の花を思わせる紫。
紫は古くから高貴な色として特に女性に愛されてきました。
その中でも藤紫は、明治時代に登場した化学染料を用いて染められた、鮮やかな紫色に使われます。
5月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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牡丹色(ぼたんいろ)|#にっぽんのいろ
牡丹の花のような、大胆で艶っぽい色合い。
通称「百花の王」とも呼ばれる牡丹は、奈良時代の終わりから平安時代の初め頃に日本に伝わり、明治時代になると色名として定着したと言われています。
▼4月のにっぽんのいろはこちら
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二藍(ふたあい)|#にっぽんのいろ
青い「蓼藍(たであい)」と、中国伝来の赤い「呉藍(くれあい)」の二つの「藍」を掛け合わせています。
若いほど紅を、年を重ねるほど藍を強め、年齢によって着る色を変えていたそう。
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2月の満月は「スノームーン」と呼ばれています。
大雪が降ることが多い月なのでこう呼ばれています。穀物が取れにくく生活が厳しくなることから「ハンガームーン(飢餓月)」と呼ばれることもあります。
▼ネイティブアメリカンの満月
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曙色(あけぼのいろ)|#にっぽんのいろ
夜明け前、山の端から昇ってきた太陽が染める東の空のグラデーションを思わせるような色合い。
「春はあけぼの」から始まる『枕草子』の情景が目に浮かんできますね。
3月のにっぽんのいろをまとめました。
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金碧珠(きんぺきしゅ)|#にっぽんのいろ
中国に由来する瑠璃色の一種で、青の中に金を隠し持っています。
青緑色の海から、金色の太陽が昇る様子を一色で表現した荘厳さが圧巻です。二色が引き立て合うことで目の覚めるような鮮やかさが生まれました。
7月のいろ|暦生活
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今日は「大安(たいあん)」 ですよ。
すべてのことに吉とされ、結婚式の日取りなどに選ばれます。
今日もいい一日になりますように(*^^*)
▼前向きになれる、縁起のいい日を集めました
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青竹色(あおたけいろ)|#にっぽんのいろ
勢いよく成長する竹を表しており、数ある「竹」をモチーフとした色の中でも代表的な色合いです。
古くから日本に自生した竹は、生命力あふれる存在として、人々の暮らしに身近なものでした。
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薄紅(うすべに)|#にっぽんのいろ
「薄色(うすいろ)」「薄紅(うすくれない)」とも呼ばれ、紅花染の中でも一際薄い優しい色です。
禁色(きんじき)の紅色に対して、この色は庶民も着用できる聴色(ゆるしいろ)でした。
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