ちなみに長征5型のように「第1段が地球周回軌道に乗ってしまう1.5段式ロケット」で有名なものとしては、スペースシャトルがある。あれも「第1段」であるスペースシャトルそのものが地球周回軌道に乗ってしまう。 ただ、狙ったところに着陸するようにできてるだけで。
ただ、スペースシャトルのオービター(飛行機型の部分)は良いが、外部燃料タンクは再突入してしまう。そこでスペースシャトルは、地球周回軌道に乗る前に外部燃料タンクを分離して、あらかじめ予定された場所に自然落下させる。
そのままだとオービターもそこに落下してしまうので、オービターは機内搭載の推進剤で「最後の一押し」をして、地球周回軌道に乗る。 外部燃料タンクはアルミーリチウム合金製なので、地上にはほとんど届かないだろう。
というわけで、話をまとめると… ・宇宙ロケットが大気圏再突入するのは毎回のこと ・どこに落ちるかわからないロケットも珍しくはない ・中国は、桁違いに大きなロケットがどこに落ちるかわからないような運用をして、情報開示も不十分 というのが今回の問題です。
水道局の給水所にも、水道の圧力を使った発電機を設置してました。 水道は標高差なども考えて、最も高い場所でも既定の水圧を下回らないように送水するので、大抵は過剰な水圧になります。そのぶんのエネルギーは無駄に捨てられてしまうから、発電で回収するのは意味があるのです。 twitter.com/kaorumorita3/s…
言葉を知らない人に馬鹿にされた、という話題が、ちらほら回ってくるが、僕も何度か経験ある。
自分の知らない語彙を聞くと、学ぶより馬鹿にする人は一定数いる。
NHKのアニメなのに、Amazonにこんなタグを付けられてしまう、ふしぎの海のナディア
アメリカって自由なようで、意外にカテゴライズの押し付けが強いんだよね…ポリコレもその文脈で考えないと、日本の感覚と違う。 以前に、アメリカの国内線でスマホで漫画を読んでたら、隣のおばさんに「あなた、大人なのにカートゥーンなんか読んでるの?」と変質者を見るような目で咎められた。 twitter.com/autoorange6969…
そういや、アメリカ人は見知らぬ人にも気軽に挨拶したり「そのシャツいいね!」と話し掛けたりするが、「いい歳して漫画なんか読むの?」と話し掛けるのもまたアメリカなんだよなあ。日本では、隣に乗り合わせた見知らぬ人に、そんなことまず言わない。 twitter.com/ohnuki_tsuyosh…
日本人の戦争体験って「自分達が始めた戦争で逆に本土攻撃されて、民間人も虐殺されたけど自分達の側だけが戦争犯罪者として裁かれ、全ての恨みは旧政府と国軍に向けられた」なので、かなり歪んでるよなあ。 twitter.com/OKB1917/status…
そのパターンを下敷きにしてしまうと、「戦争で攻められてるのは自分達が何か悪いことをしたからでしょ。なのに国が徹底抗戦を唱えて国民を戦争に駆り立てるなんて許せない。さっさと降伏するべき」になってしまう。
ウクライナはロシアに戦争を仕掛けてないし、ある程度の非があったとしても現代の国際法ではロシアが攻撃することの方が明らかに違法。先の大戦の日本と、今回のウクライナはあまりにも状況が違う。
「自分達は攻撃されるような悪いことはしていないのに、隣国に侵略され蹂躙されたので、国際社会の協力を受けて抵抗し撃退する」という行為を、中国共産党が否定して侵略側を擁護するの、ほんと凄いと思う。 あなた達、侵略に抵抗することがアイデンティティじゃなかったの?
1985年8月12日18時12分 日本航空123便、羽田空港を離陸 合掌
NHKと宮崎駿氏が「未来少年コナン」に続いて「ガリバー旅行記の天空の城」「青い宝石を持っていて悪者に追われる女の子」という連続アニメ企画を練ったが流れ、ラピュタとして映画化されたあと、「モチーフをガリバー旅行記から海底2万マイルに変更」で庵野秀明氏に持ち込んでナディアになった話。
嘘みたいだけど本当だから好き。 で、「どう作ってもラピュタの二番煎じになっちゃう」と割り切って、だったらやりたい放題やってやると、「どうだ、日本にはこんなに面白い作品がたくさんあるんだぞ」とオマージュ詰め込みまくりの娯楽作品にしたとか。
庵野作品って、もちろんクリエイターとして「どうだ、俺の作品は面白いだろう」という面も感じつつ、それと同じくらいの熱量で「どうだ、俺が好きな作品は面白いだろう」とオマージュをぶち込んできてると僕は思うんだけど、ナディアってその原点だよなあ。
ナディアが終わったあとのインタビューで、庵野氏が「ふしぎの海のナディアは今まで見たアニメの中で一番面白いとファンに言われると、宇宙戦艦ヤマトを見ろと言いたくなる」と語ってたのを覚えてる。 以来、庵野作品内のオマージュを見るたびに、「元ネタを見ろ」と言われてる気持ちになる。
とにかく、天空の城ラピュタや未来少年コナンが面白いと思った人には、ふしぎの海のナディアも見て欲しいのね。 宮崎駿監督の下でアニメを作った庵野秀明氏が、初めて監督を務めた作品はこれだ!と思うと、ほんとに縁を感じられる作品だから。もちろんエヴァへの流れもメチャクチャ感じるし。
防衛費をGDP2%に増やすと決まって「軍拡か!」と騒がれていたけど、 ・古すぎる装備の取り替え ・古すぎる隊舎の建て替えや改築 ・少なすぎる備蓄弾薬の買い増し とかにいくら使っても足りなさそうなので、軍拡どころか「今の自衛隊を額面通りの戦力に仕立て直す」だけで大事業…
まあ、わかっちゃいた、わかってはいたんだ、一応は… で、本気で手を入れることを考え始めると、マジで何もかもやらなきゃならなくて、やっぱり調達担当者と受注企業は遣り繰りに頭を抱えていそうだ。
カネをもらえるのは誰だってありがたいけど、ヒトは簡単には増えないから、いきなり予算が増えるとそれを使うにはブラック労働が発生するのですよ…内容が内容だけに、派遣で人を増やすわけにもいかないだろうしなあ。
僕は小学生の頃、「家族に戦争の体験を聞いてみよう」という宿題で祖父に聞いてみたら、日中戦争で思いっきり中国を蹂躙した武勇伝を聞かされて、どうレポートしたものか途方に暮れたことがある。 今思えば、そのまんま口述筆記していれば、中国侵略の貴重な資料になっていたのだろうな。