陰影で描く勉強からスタートした際に生まれやすいのは、”すべての物に立体感を付けなければ落ち着かない病”。 もしなってしまったら、暗い部分を塗りつぶしてみたり、明るいところを白とびさせてみましょう。 情報を少なくする部分を作ることで画面にメリハリが生まれます。
絵の要素を突き詰めてみれば、「形」と「色」と「配置」になります。 上手く描けない時は、この要素ごとに見直してみましょう。
伝わりやすい画面にするには、この基本3パターン(またはその組み合わせ)の明暗の作り方を意識すると良いです。 #描き方 #背景美術 (再掲)
絵を描くということは、「手を動かすこと」と思われがちですが、「判断すること」が本質です。
【色の意味】 アングルによる境界の変化がイメージしにくい時は、このボールを3Dで作ったり、本物のボールに色を塗ってみるのも面白いかもしれません。(再掲) #描き方 #背景美術
コロナを考える上で、こんなグラフがあったらいいなと思ってイメージ作ってみました。 どれくらいの期間の統計にするかや、地域によっても変わってくると思いますので、色んなパターンで作られて議論されるのが良いのではないでしょうか。 専門家のみなさま、よろしくお願いいたします。m(__)m
細かく描いているのに全体が弱く見える絵は、モチーフごとに意識が分断されているのが原因です。具象画であっても、抽象画のように色面の集まりととらえ、隣合う色面の対比に意識を向けましょう。 #描き方 #背景美術
葉を描くときに忘れがちなのは、手前方向に生える葉です。 #描き方 #背景美術 (再掲)
【晴れと霧の変化】 単に晴れた絵に白い霧を足しても、霧がかった風景には見えません。 ポイントは、霧がかかる=直射光が遮られる、という点。影色であるブルーブラックを薄く重ねる必要があります。 #描き方 #背景美術 #メイドインアビス 許可済
【自然な木の色のつくりかた】 明るい=黄色のイメージだと、描いていくうちにどんどん物が黄色くなっていきます。 イエロー系とブルー系でサンドイッチにするのがコツです。 #描きかた #背景美術 (再掲)
【草の描き方】 個々の株より、生えている地面全体のバランスが大事です。 #描き方 #背景美術 (再掲)
朝日を浴びる街 画面の中のもの全体が遠くにある場合、影の色は全体的に青みになります。近景がある場合はそれより暖色系になります。 #メイドインアビス #背景美術 背景:西俊樹(@shirakabausagi
【絵の情報量について】(再掲) 大事なのは 画面内の情報量でなく 観客に伝わる情報量 画面内の10の情報で 観客に1しか伝わらないと 情報量1 画面内の5の情報で 観客に5伝われば 情報量5 画面内の1の情報で 観客に10の想像を与えれば 情報量10 優れた絵やデザインほど後者になる
【間違えやすいものの色 まとめ】 単体で思い浮かべる色と、背景の一部としてよく使われる色とではギャップがあります。 #描き方 #背景美術
光か影か、明確な線引きをしましょう! 初心者ほど「少し光が当たっている」「少し影っている」という言葉をよく使います。 明暗境界線を判断するのが面倒臭いため、無意識に自分の曖昧さを許容しようとするのです。 結果、不要なハーフトーンが多く光を感じない絵になります。 #背景美術 #描きかた
【空気遠近の基本】 元の色は近くも遠くも同じでも、間に青のスクリーンを挟むだけで空気遠近が出せます。 #描き方 #背景美術 (再掲)
絵を描いていて堂々めぐりするときは、明るさや色の基準を見失ったときです。上から順番にステップを踏んでいくと防げます。 #背景美術 #描き方
【朝日による光の変化】 アニメーション美術では1カット内で光の変化がある時、背景を2枚描きます。 デジタルではコピーできるので色だけ変えれば良いですが、絵具で描いていた頃は紙の収縮によってずれる場合があり、気を使いました。 #背景美術 #maiabys 背景:西俊樹(@shirakabausagi
【明暗境界線の考え方】 月の満ち欠けで考えると、影と光の境目の変化が分かりやすいです。 #描き方 #背景美術 (再掲)
【立体模様】 明度や色味の異なるアイテムを立体上に張り付けることで、明暗に頼らずとも立体感を出せます。 #背景美術 #描き方 (再掲)
【光芒の作り方】光の伸びる方向にボケ足を長くし、境目に鮮やかな色を入れます。 #背景美術 #描き方 (再掲)
【カドダケしぼり&逆カドダケしぼり】 面ごとの明るさの塗分けができるようになると、どんな時も面ごとに塗り分けようとしがちです。しかし、それは稜線を見せるための方法の一つにすぎません。大事なのは面の塗分けでなく、稜線の明確化です。 #描き方 #背景美術
ベースの作り方 1明るい固有色で塗る。遠くのものほど、間に半透明の白っぽいレイヤーを置き明るくする。 2それに青黒の乗算を重ねて影色にする。 3影部分を削って、明暗2色で構成する。 4明暗境界付近に赤みの層をつくる。 #maiabyss #背景美術 (再掲)許可済
絵具によるイメージボード #背景美術 (再掲)