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図書館の新作の貸し出しについては、寛容であろうと思っています。文化の多様性を支える一翼でありたいからです。でも、これをやられると、やはり心が冷えます。もしも、すべての図書館がこのやり方で本を集め、タダで貸し続けたら、作家は死にます。city.takaoka.toyama.jp/library/riyo/k…
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冷えますなあ。ご不要のものて。city.habikino.lg.jp/18toshokan/yoy…
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作家として、いちばんしてはいけないのは「たくさんの人に楽しんでもらえるものを作ったのに、それを誰にも見せることができない」であり、そんな不毛な結果を導く相手と仕事してしまったことをこの半年ずっと後悔しているわけですが、次善の策も潰されたみたいで、何やら呆然としていますわ・・・。
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さあ、神無月だ――出番だよ、先生。
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しばらく黙ったのちに、急に声を出したときの滑舌の悪さについては、大いに自認するところがあるのですが、「持ち帰りの弁当いいですか」とトンカツ屋に入って告げたら、「お待ち合わせの土浦様ですか?」と聞き返されました。もう、何がどうなったのか、わからないです。
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宝物を奪われ、それは僕のものだから返してくださいとお願いしたら、お前に返さなくてはいけないリストには載ってないから返さない、あきらめろ、と言われました。その宝物には、はっきりと万城目学という名前が書いてあるのに。そして、彼らは宝物を宝物と気づかず、砕いて簡単に使ってしまいました。
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私は宝物を失い、その宝物をもとに書こうと思っていた、たくさんの人を楽しませることができたであろうストーリー、タイトル、すべてのプランを捨てさせられることになりました。つまり、私は未来の著作一冊を失った。すべての感情を飲みこみ、ただひと言、無念とつぶやきます。この件、終わり。
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8年ぶりに復活です。マンガ版『鹿男あをによし』(梶原にき作画・バーズコミックス)(1)~(3)の電子配信が始まりました。やたらダンディーなリチャードが、いい味出しています。
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次回ブラタモリは、禁断の大阪城スペシャル。大阪城の地下に、もう一つの国会議事堂が!? キーマンは日本近代建築の父・辰野金吾。大阪の地に400年間、受け継がれてきた秘密をタモさんが解き明かします。お楽しみに!
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「新潮」12月号にて綿矢りさ氏と森見登美彦氏と鼎談しています。綿矢さん新刊『手のひらの京』を真ん中に置き、京都について語り合ったわけですが、初の「新潮」登場だしノウブルに攻めるで!という初志はいずこへ、「ゴジラが京都に来たらどうなるか」という恒例のグダグダ模様でフィニッシュです。
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まったく期待せずに観にいった『ローグ・ワン』、まさかの『スター・ウォーズ7』よりおもしろかったデス・スターの巻。
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『ローグ・ワン』が成功しているいちばんの理由は、フォースをただの空念仏に押しやり、新たな飛翔力を一気に獲得したところではないか。フォースと共にありすぎて、重量オーバーで自沈していった1・2・3と好対照。ルーカスの映画内概念に自縄自縛に陥っていたSWを見事解放したように感じました。