万城目学(@maqime)さんの人気ツイート(新しい順)

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例のまりもの件、科学雑誌にエッセイというかたちで書くことができるようになりました。日常のなかの科学という切り口で、顛末をお伝えできそうです(来年に発売の号なので、覚えてる人いなさそうですけど)。
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その指摘の是非は問題ではなく、そう感じてしまう人が一定の割合でいるのなら、同じ気持ちを再生産させることになるであろう、今後のツイートをあえて行う必要はないという判断です。結論が知りたくて新たにフォローしてくれた3000人の方々、申し訳ありませんが、まりものことはご放念ください。
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【結論について】大きさ1.5センチのまりものごく一部、5ミリ程度をピンセットで採取し、それを燃やすという行為に対し「虐待である」「生き物を殺すなんて」「ショックだ」等の指摘を受けまして、今後まりもについてのいっさいのツイートをやめます。
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植物ならやがて枯れるという自然の摂理に最後は頼ることに。ほぐしたものを放置。エバーグリーンか、茶色になるかで最終ジャッジです。ちなみにビンの蓋は、このように主張しています。判決は三日後です(たぶん)。
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ピンセットで取り出した瞬間から、「もさっ」という嘘くさい固さのまりも氏。ほぐすと細かい繊維のかたまりが露出し、ますます嘘くさいまりも氏。これは燃やしたらさぞケミカルな臭いがするだろうな、と火に当てたところ、どちらかというと海苔の臭いが。もう何が嘘で、何が本当かわからないです。
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それ本物では? という予想外の指摘を複数いただき、これはまりも氏にひどい侮辱を与えてしまったと思う一方、一年間光合成せずに生きられる植物なんているのか、そもそも気泡を発するところ見たことがないぞ等、疑いの念も依然強く、一個取り出して解体し、燃焼させ白黒はっきりさせることにします。
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ああ、まりもマリモ。2年前、北海道の狸小路の土産物屋で買った君。直射日光を避け、水を替え、ちょっと大きくなった? と変化を愛でていたのに、うっかり棚の奥にしまったきり一年ぶりの再会。なのになぜ枯れずに水もきれいなの。ああ、まりもマリモ。正直に言ってくれないか、俺は化学繊維だと。
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モデルナ2回目接種から30時間経過、38度5分。カロナール逐次投入も効果見えず。同居パートナーがいる方、特にお子さんがいる家庭は、2回目の接種タイミングをお互いずらすことを強くオススメします。
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開会式、ぶつ切りの演出が並び、全体を通して一点に盛り上げていくという工夫にいちじるしく欠けた印象。本当に長い間、準備したものがこれだったのか。ページのあちこちが欠落した本を読まされたような、ちぐはぐな式でした。
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Amazonプライムでフランス版『シティハンター』。とてもおもしろかったです。オシャレなものしか許さないのかと思っていたフランス映画にも、どこまでも誠実なアホ映画(バカ殿的)があると知り、安心しました。途中から二人が獠と香にしか見えなくなるから不思議。もちラストのあれもあります。
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東京では手に入らなくなったカール。それを一個121円で無料配送とか、正気なのかいヨドバシカメラ(10袋注文しました)。
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つくづく五輪は2年延期が正解だった。来年ならノーマスクで会場満員で応援できた。「コロナに打ち勝った」と過去形を使えた。何十億、何百億かけて施設を造ったのに無観客で灼熱の下で孤独に競技する滑稽さ。別に日本でやる必要なく、涼しい国の原っぱに特設会場設けたほうがよほどいいという悲しさ。
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Sexy Zoneの新曲『夏のハイドレンジア』、作詞作曲が秦基博氏というのがうれしいですな!(実にうれしい) ちなみにハイドレンジアとはあじさいのことでした。
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雰囲気は一変、若者たちは大喜び。チンと閉まっていくドアの向こうで、男も女も全員アタックチャンスのポーズを取っていました。その後、何事もなかったように次のエレベーターに乗りこんだ児玉さん。「アタックチャンス」のひとことでその場にいた全員が笑顔に。あれは、しびれた。すごかった。
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児玉清さんは、当時から事務所に所属せず、すべて仕事は自分ひとりで受け、管理する人だったのでマネージャーはいない。相手が悪ノリしてからんできたら、これは児玉さんを守らないといけないのでは、とヒヤリとした空気が一瞬流れたとき、児玉さんが放った「アタックチャンス!」。
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児玉さんエピソード、ずいぶん評判いいのでもう少し詳細語りますと、エレベーターが満員だったのは結婚式会場に向かうスーツ姿の若者グループが乗っていたから。しかも奈良の輩の薫り強め。児玉さんに気づくと酒も少し入っていたか「おおアタックや」「マジ、アタックやんけ!」と盛り上がり始める。 twitter.com/maqime/status/…
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『アタック25』が終了してしまうと聞き、以前児玉清さんと奈良に取材に行き、宿泊先ホテルで並んでエレベーターを待っていたらドアが開くも満員。エレベーター内の人たちが「あ」と気づき、そこで児玉さんが「アタックチャンス!」とやったら歓声の嵐とともにドアがチンと閉まったこと思い出しました。
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本日、四年ぶりの小説の新刊になります『ヒトコブラクダ層ぜっと』が上下巻で発売。今回はついに舞台を海外に移し、主人公の三つ子たちが歴史的な大冒険を繰り広げます。銀座の中華料理屋から物語はスタートし、やがてその道はメソポタミアまで続くという、謎が謎を呼ぶ大長編、出来上がりました。
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上田誠氏とミュージカル風との相性がこんなにいいことも驚きでした。そして、何と言っても乙女役の久保史緒里さんのハマリ具合が衝撃的。まだ19歳と聞いてさらに衝撃。いや、年齢ではないのでしょう。プロってすごいです。
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『夜は短し歩けよ乙女』の舞台を観てきました。フィクション永久機関の充実の仕事ぶりを目の当たりにするとともに、改めて作者の森見登美彦氏は会っても3回に1回は「体調イマイチなんでコーラにします」とか言っているのに、なぜこんなおいしそうなお酒の描写ができてしまうのか、ほんと不思議。
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そう言えば先日、かかりつけ医のところで順番を待っていたら、「ワクチンでーす」と箱を持った佐川急便のおっちゃんが完全に出前の雰囲気で入ってきて、何だか小さな秘密を見てしまった気がしました。
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『三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実』を見る。三島の頭の回転の速さが衝撃的。こんなしゃべり言葉がそのまま文章として成り立つ人を初めて見たような。逆に言うと、原稿用紙5枚くらいのおもしろい文章を一瞬で頭で組み立て、リアルタイムで口から吐き出す超人的芸である。享年45歳。同い年の衝撃。
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『ヒトコブラクダ層ぜっと』の表紙は、かくの如しとなりました。6月23日(水)に上下巻にて堂々発売です。
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すごくいやなことが伝わってくる。
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みなさん、お待たせしました。過去最大ボリュームでお届けする、歴史的大冒険小説が完成しました。四年ぶりの新作長編『ヒトコブラクダ層ぜっと』は上下巻で6月23日に発売です!  (下記リンクから、毎度のことながら何もわからないあらすじチェックや予約ができます) gentosha.jp/article/18751/