万城目学(@maqime)さんの人気ツイート(新しい順)

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【城崎へ】城崎温泉でのみ販売の『城崎裁判』ゆえ、まさに世に平穏が戻ってから手に取って頂きたい一冊なれど、表紙はタオル、中身は水を弾くストーンペーパー、志賀直哉「城の崎にて」で殺されたイモリの怨念が湯治にきたスランプ中の作家に当たり屋気味に炸裂する風呂で読める温泉奇譚です。#読書旅
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【滋賀へ】舞台は琵琶湖。琵琶湖の他に出てくるところはううん・・・琵琶湖。竹生島でかわらけを投げ願い事を伝える先も琵琶湖。しゅららぼんが起きてエラいことになるのも琵琶湖。偉大なるマザーレイクにおんぶにだっこで『偉大なる、しゅららぼん』はそのタイトルの秘密含め成立しています。#読書旅
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【大阪へ】東京霞が関からやってきた三人の会計検査院調査官を迎え撃たんと、戦いののろしを上げるは空堀商店街、浜寺公園、大正区の渡し船、言わずもがなの大阪城。大阪城が赤く光るとき、『プリンセス・トヨトミ』を守るべく、誰も知らないまっことの大阪が姿を現すとか。いや、知らんけど。#読書旅
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【奈良へ】悠久の都が醸し出す、味わいと薫り深き1800年もののノンビリを味わいたいときは『鹿男あをによし』がオススメです。奈良公園から飛鳥、黒塚古墳、平城宮跡と巡り、鹿に卑弥呼に剣道に野生的魚顔と全然ノンビリじゃない鹿男ライフ。合言葉は「さあ、神無月だ――出番だよ、先生」です。#読書旅
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【京都へ】外出ままならぬ連休なればこそ、読書で旅気分を味わうも一興と、自著に紹介できるものはないか本棚をのぞいたら意外とありました『鴨川ホルモー』。左京区から鴨川、祇園、四条烏丸、衣笠と洛中をところ狭しと駆け回り、このごろ都にはやるものにうつつをぬかす若者たちの物語です。#読書旅
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森見登美彦氏の奥様からおみやげにもらったカレーを、締切間際の疲れた体にありがたく注入する。「鹿男」を書いた男にこの具材とはなかなかピリリとくる中辛チョイスですが、レトルトとは思えぬ深い味わいで、実においしかったです(猪肉バージョンもいただき、こちらも美味でした)。
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今年大学に入学したみなさんは、あの4月の喧騒、学部の隔てなく、いい奴、悪い奴、妙な奴に出会い、その後友人にならなくても知見を広めるチャンスが消えてしまうと心配していたらこんな記事が。会いたい有名人1位が浜辺美波さん、2位が森見登美彦氏! 私なら浜辺さんである。 dot.asahi.com/wa/20200410000…
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4月25日に『パーマネント神喜劇』の文庫版が発売されます。この時期に世に出すのが正解かどうか、出版社とも話し合い、葛藤もありましたが、あえて送り出すと決めました。このお気楽な一冊で少しでも心が軽くなってくれたらと願うからです。解説は津村記久子氏(最高!)。届いてほしいこの神喜劇。
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『メソポタミアの神話』を手に入れまして、まるで三兄弟のような眺めに。新刊と思ったら、約40年前ぶりのの復刊でした。あとがきを読むに、FGOの影響で若い人の興味が増したことが復刊の理由のひとつにあるのは間違いなさそうで、棚からぼた餅、ありがたい限りです。
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打ち合わせや会食予定がすべて消え、毎日パソコンの前に座ることで、原稿がそのぶん進むのかと言えば、これがそうでもない。「この日の夜はつぶれるから、それまでにここまで進める」という小さな締め切りが、存外有効だったのだなと気づく。何かしら、日々のメリハリを加える工夫が必要そうです。
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先週、会食予約を直前キャンセルしてしまった中華料理屋が弁当を店頭ワゴン販売していて、申し訳なかったですと2コ買い求める。ビストロは持ち帰りオムライスを始め、イタリアンは持ち帰り窯焼きピザを。苦境をどうしのぐのか、助けがなかなか来ない以上、各自が知恵をひねり出すしかないこの厳しさ。
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ちなみに『プリンセス・トヨトミ』は中学生と会計検査院の調査官が主人公ですので、将来、会計検査院に就職したい中学生が読んだらどストライクです。たぶん。
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Kindle(Amazon)で3/6-19の14日間、文春の小中学生向けコンテンツの無料開放企画に賛同しまして『プリンセス・トヨトミ』を無料購読できます。もちろん紳士淑女のみなさまも読むことできますので、未読の方はこの機会にぜひ。(注・ダウンロードしても20日以降は読めません) amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%8…
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もしも在宅にて、この機会に何か凝ったものを作りたいと目論む小中校生がおられたら、ペーパークラフトにトライするのはいかがでしょう? どれも無料。極めて質が高いぶん、かなりのやりごたえ。完成に1週間以上かかるものも。紙は専用の厚紙を使うこと推奨です。 creativepark.canon/jp/categories/…
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昨日、新潮社にてゲラ作業に使わせてもらった部屋には、こんな書架が。単行本で10万部を突破した選ばれし者だけが特別に革装本を作り、ここに一冊差すことができる。北杜夫は超売れっ子だったのだなあとか、一列まるまる村上春樹とか、もちろん司馬遼太郎もずらーっと、見ていて飽きなかったです。
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はじめてテレワークにトライしている方は、いかに職場にて、本当にやっているかどうかは知らないが、それらしくデスク仕事に励む人たちがまわりにいるおかげで昼寝もせず、集中と緊張を保っていられるかを知るのではないでしょうか。と、テレワーク歴十数年の人間がこうして油を売りながらつぶやく。
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進次郎構文を体得して何かしら明瞭にして不明確な文章を作ってみようと試みるも、これが非常に難しい。自転車に乗れるようになった人間に、乗れなかった時間を表現しろと言われるような難しさがある。つまり、そこに非常な難しさがあるから、非常に難しいのである。
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写真のタイミングも素晴しいわけですが、ひとつ解説を加えるならば、鹿の背後に並ぶ樹木の葉っぱラインが横一線であること、これは「ディアライン」と言って鹿が後ろ脚で立ち、口が届く限界まで葉と枝を食い尽くすがゆえ生まれる約2メートルの奈良空間。まさしく鹿主演&演出の一枚と言えましょう。 twitter.com/hayakawasouta2…
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毎年この時期になると挑戦したくなる灘中の算数入試問題。解けそうで解けないもどかしさが楽しいです。たとえば今年のこの問題。満点狙うなら、一問につき与えられる時間は5分。私は一時間半考えたので、試験時間50分を軽々オーバーです。
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ファミ通で妙に気になった新作ソフト。プレイヤーがすることは、飲み物を作って客に出す、それだけらしい。あとは客の話を聞いて、チルポップな店内BGMを変える。客は宇宙人とかサキュバスとか吸血鬼とからしい。『Coffee Talk』
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なぜか毎月送られてくる「Myojo」の表紙を眺め、「SixTONES」の部分が箔押しになっていることに「オッ」となる(本に携わる人間、箔押しを発見したら、いちいち指で感触確かめがち)。
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京極夏彦邸にて信用ならぬ書き手たちが挑んだマーダーミステリー「カラミティトルーパーズ」は、こちらで体験できます。各務(かがみ)氏が探偵役兼進行役のGMとして、参加者を謎の世界に導きます。感想戦まで含め、あっという間の3時間くらい。出張開催も受け付けてくれるようです。楽しいですよ。 twitter.com/toshinthepump/…
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京極邸からの帰り道、小川哲氏が「原稿を書いたぶんを削ってしまう、先月に比べてマイナスのときすらある」という執筆状況を語り、それを去年一冊も小説を出していない私と森見登美彦氏が「ええじゃないか」と全面肯定する、小川氏にとって完全に不毛な相談タイムが夜風とともに流れていきました。
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しょせん全員が嘘つき職業ゆえ、森見氏から「万城目さんが言うとすべてあやしい」と自分を棚に上げた攻撃が放たれ、綿矢氏が「私、犯人じゃないです」と告白してもまったく信用できず、京極氏が「僕は空を飛べる」と無茶苦茶言っても、そうかもと思えるし、一言でまとめるととてもやりにくかったです。
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恒例となりました京極夏彦邸にてボードゲームを嗜む会、今回は趣向を変えて、まさにいま流行りがきている「マーダーミステリー」にトライしました。京極夏彦氏、綿矢りさ氏、森見登美彦氏、小川哲氏、そして私。それぞれ殺人事件の関係者になりきり、誰が犯人かを当てる。シナリオ制作は各務都心氏。