人気ゲーム「The Last of Us」実写ドラマシリーズに正式なGOサイン。荒廃したパンデミック後の世界を描くため、傑作ドラマ「チェルノブイリ」や「ゲーム・オブ・スローンズ」を手がけたクリエイターやプロデューサーが結集する。HBOが出資するとのことで、配信サービスHBO Maxでのリリースを視野か。
「ミッドサマー」「へレディタリー 継承」のアリ・アスター監督が新作「Beau is Afraid」を準備中。2011年に自身が手がけた短編をベースにした新作は、“4時間にわたる悪夢のようなコメディ”になるとのこと。「ジョーカー」でオスカー受賞のホアキン・フェニックスが主演候補に挙がっている。
女子高生と連続殺人鬼の体が入れ替わったら!?という奇想天外な設定のホラー映画「ザ・スイッチ」(原題:Freaky)が全米2057館で公開され、OP興収560万ドルで首位デビュー。製作費600万ドルの低予算なので早くも黒字化は目前。「ハッピー・デス・デイ」シリーズのクリストファー・ランドン監督。
チェスの女王を描いたNetflixの「クイーンズ・ギャンビット」が史上最も多く視聴された限定ドラマシリーズに。同シリーズは全世界6200万世帯で視聴される驚異的な人気となり、27年前に発売された原作本はベストセラーリストに載り、eBayでチェスセットの売上が250%増加する社会現象となっている。
「クイーンズ・ギャンビット」を観る。「アウト・オブ・サイト」脚本家による流暢なストーリーテリングと、アニャ・テイラー=ジョイの眩しすぎる魅力がアッセンブルしてこれ以上ない嗜好品に。全7話があっという間のエンドゲーム。盤上の攻防を刺激的に魅せる演出の数々も要チェック。
大ヒットアニメ映画「ボス・ベイビー」の続編「The Boss Baby: Family Business」予告編。大人になったかつてのボス・ベイビー=テッドとその相棒ティムが幼い姿に戻り、新たなベイビーエージェントとともにミッションに挑む。来年3月26日全米公開。
トム・ホランド主演最新作「Cherry」が来年2月26日に全米公開され、3月12日にApple TV+で配信されることが決定。ジョー&アンソニー・ルッソ兄弟が「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降初めてメガホンをとり、PTSDに苦しみ銀行強盗を犯す元兵士の実話を描く。
大ヒット映画「グレムリン」第3弾について、1作目の脚本を手がけたクリス・コロンバスがコメント。“ぜひ実現したいね。実はもう僕が書いた脚本があるんだ。今は権利関係の調整をしながら、映画化にベストなタイミングを計っているところ。CGはあまり使わず、パペットで撮影したいね”。
「ファンタスティック・ビースト」シリーズのグリンデルバルド役として、マッツ・ミケルセンが正式に出演決定。前2作で同役を演じたジョニー・デップの降板を受け、デヴィッド・イェーツ監督の第一希望として交渉が進められていた。2022年7月15日全米公開。
Netflixの傑作アクション「タイラー・レイク 命の奪還」続編は来年にも撮影開始へ。脚本を務める「アベンジャーズ/エンドゲーム」のルッソ兄弟によれば、現在は脚本開発の段階で、前日譚になるのか後日譚になるのかはまだ未定とのこと。サム・ハーグレイヴ監督、クリス・ヘムズワースは続投。
ライアン・レイノルズがデップーファンのダミアン少年に誕生日を祝うメッセージを贈る。最近、引っ越したばかりで孤独を感じているというダミアンくんに、“自分も経験があるからその気持はわかるし、世界中の人が君に共感してる。君はひとりじゃない”と励ましの言葉。
デップーことライアン・レイノルズ主演最新作「The Adam Project」よりファーストルック画像が公開。世界の危機を救うため、タイムスリップして13歳の自分に助けを求める男の物語。自分と同い年の父親役にハルクことマーク・ラファロ。戦闘機を乗りこなす妻役にガモーラことゾーイ・サルダナ。
主演作「The Adam Project」の撮影でライアン・レイノルズが新たなプロジェクトに着手。自ら立ち上げた団体“The Group Effort Initiative”にて、あらゆる人種や年齢層の人間に、撮影現場で働き、学ぶ機会を提供する。多様性が叫ばれるハリウッドで、デップーが業界の先端をいく男前なプロジェクト。
伊坂幸太郎の人気小説をハリウッドが本気映画化する新作「Bullet Train」に真田広之が出演決定。新幹線の車内で繰り広げられる殺し屋たちの饗宴を「デッドプール2」「アトミック・ブロンド」のデヴィッド・リーチ監督が描く。ブラッド・ピット、ザジー・ビーツ、アーロン・テイラー=ジョンソン出演。
映画「ゴッドファーザー」誕生の裏側を描くドラマシリーズが製作へ。名作を世に送り出したプロデューサー、アルバート・S・ラディの視点を通して語られる物語で、「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマーが主演する。現在90歳になるラディも製作総指揮として参加。全10話にてParamount+で配信。
ジョディ・フォスター、ベネディクト・カンバーバッチが主演する映画「The Mauritanian」予告編。ベストセラーとなった回顧録をベースに、911テロへの関与を疑われ、14年ものあいだ勾留されていた男の無実を晴らすべく奔走した弁護士の物語を描く。来年2月19日全米公開。
ドウェイン・ジョンソンとタイリース・ギブソンの確執が収束。「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」でシリーズからスピンオフし、ファミリーから離脱したジョンソンを公に批判していたギブソンだが、“3週間前に4時間くらい彼と話したよ”とのことで、両者のわだかまりは解消された模様。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のイモータン・ジョー役で知られる俳優のヒュー・キース=バーンが死去。73歳だった。79年の「マッドマックス」第1作でトゥーカッター役を演じた他、「スカイ・ハイ」「チェーン・リアクション」などに出演した。ご冥福をお祈りします。
「セッション」「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督最新作「Babylon」にマーゴット・ロビーが主演交渉中。サイレントからトーキーへと変貌していくハリウッドを舞台にした映画で、ロビーは降板するエマ・ストーンの代役として白羽の矢が立った。ブラッド・ピットも出演。公開時期は未定。
MCUドラマシリーズ「ホークアイ」のケイト・ビショップ役はヘイリー・スタインフェルドで確定。先日、ニューヨークでジェレミー・レナーとともに撮影している現場が目撃された。コミックでは、先代クリント・バートンの後を継いで二代目ホークアイとなる重要人物。来年秋にDisney+で配信予定。
ワーナーが2021年のラインナップ17本を全て劇場と配信で同時リリースすると発表。映画館での上映を誰よりも望んでいるが、この状況下で出来るだけ多くの人に作品を届けるための最善の策とのこと。「デューン」「トムとジェリー」「ザ・スーサイド・スクワッド」「ゴジラvsコング」らが対象となる。
この発表は今後の映画ビジネスを永遠に変える転換点になる可能性。ワーナーは“次の12ヶ月を乗り切るため”の措置としているが、彼らにとってのメリット(=HBO Maxの会員増)が担保されれば、2022年以降もこのモデルを継続するだろう。そうなると、苦境に立たされるのは映画館だ。
「ゲーム・オブ・スローンズ」前日譚となるドラマシリーズ「House of the Dragon」の撮影が来年早々にも開始へ。征服王エイゴン一世にはじまるターガリエン家の歴史を紐解く内容。また、本編に登場すると思われるドラゴンのコンセプトアートも公開。HBO Maxで配信予定。
リーアム・ニーソン主演最新作「The Marksman」予告編。メキシコとの国境地帯に住む元海兵隊の牧場主が、麻薬カルテルに追われる母子を助けたことで全てが変わる。数年前にアクション映画からの引退を宣言したニーソンだが、アクションスキルは健在。来年1月22日全米公開。
ワーナーが2021年作品を全て劇場と配信で同時リリースするという重大発表に、米最大シネコンAMCが不満を表明。自分たちの配信サービスに利するため劇場ビジネスを犠牲にしているとして、早急にワーナーとの会合を持つとコメントしている。尚、今回の発表はわずか1時間前に通知されただけだった模様。