ちなみに今年最大のOP興収を記録した「ドクター・ストレンジ MoM」OP週の市場占有率は84%、「THE BATMAN -ザ・バットマン-」は80%、「トップガン マーヴェリック」は71%だった。コロナ禍をきっかけとした配信市場の隆盛以降、劇場で観たい人気作とそれ以外という劇場興行の二極化が進む。
11月2週目の全米週末興行は、全興収(2億700万ドル)のうち86%となる1億8000万ドルを首位の「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」が占めるという極端な寡占状態。近年、話題作の公開が少ない中で1作品に人気が集中する1本かぶりの興行形態が目立っており、劇場興行のあり方が一変した感。
スティーヴン・スピルバーグ監督が自身の生い立ちを描いた話題の映画「The Fabelmans」が全米4館で限定公開され、館アベレージ4万ドルの大ヒット。アカデミー賞を占う上で最重要視されるトロント国際映画祭観客賞を受賞し、本年度オスカー戦線の大本命へ。11月23日より全米で拡大公開される。
「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」が全米4396館で公開され、OP興収1億8000万ドルで貫禄の首位デビュー。今年5月公開「ドクター・ストレンジ MoM」(OP興収1億8700万ドル)にはわずかに届かずも、今年2番目となる超ビッグオープニングとなった。前作の総興収7億ドルにどこまで迫れるか?
やはり耳コピゆえ発音が正しくない部分が多々あるとご指摘いただきました。テルグ語勉強会のサイトに正しい発音の歌詞がありましたので、こちらで熱唱してください! telugucaduvutaa.jimdofree.com/2022/10/28/%E3…
シリーズを重ねるごとに人気が増す「ジョン・ウィック」第4弾の予告編が解禁。キアヌ・リーヴスらオリジナルキャストに加え、真田広之、ドニー・イェン、ペニーワイズことビル・スカルスガルド、リナ・サワヤマ、スコット・アドキンスら豪華出演。来年3月24日全米公開。
みなさん、そろそろ「RRR」最高の見せ場のひとつである”ナートゥダンス”シーンで一緒に熱唱したい頃だと思いますので、テルグ語の歌詞を耳コピしたものを貼っておきます。ご活用ください。#追いRRR
「RRR」の日本での興収が2億円を突破。インド映画としては最短記録とのこと。朝の情報番組でも特集が組まれるなど、その熱気は日本国内に伝染中。#追いトップガン ならぬ #追いRRR 現象も起きているようで、さらなるヒットが期待される。
ディズニープラス用「インディ・ジョーンズ」ドラマシリーズの可能性が検討されている模様。ハリソン・フォードが主演する映画版第5弾が来年6月30日に全米公開を予定しているが、ディズニーとしてはその後もシリーズを存続させたい意向。現在脚本家を探している段階とのことで、企画の内容は不明。
「ジョン・ウィック」シリーズからのスピンオフ映画「Ballerina」に本家ジョン・ウィックも登場か。キアヌ・リーヴスが出演交渉中とのこと。また、シリーズの重要キャラクターであるウィンストンを演じるイアン・マクシェーンの出演も決定。アナ・デ・アルマスが演じる主人公とどう絡んでいく?
映画「ヘル・レイザー」に登場するパズルボックス=ルマルシャンの箱があろうことか子供用の脳トレおもちゃとして発売中。映画の中では、うっかり解いてしまったら、異世界から怖い魔道士がやってくるという代物だが…?
前評判がすこぶる高い「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」より最新予告編が解禁。ギレルモ・デル・トロが製作・監督・脚本の3役を務めた念願の企画で、早くも今年のアカデミー賞長編アニメーション映画賞の大本命と目されている。12月9日よりNetflixで配信。
Amazonが製作するクリスマス映画「Red One」撮影現場より、主演のドウェイン・ジョンソン&クリス・エヴァンスの2ショット画像がお披露目。おもちゃ屋でポーズをとる2人だが、なぜか次第に可笑しくなって最後は爆笑。「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」のジェイク・カスダン監督。
「ズートピア」の世界で繰り広げられる新たな物語を描く「ズートピア+」予告編。映画でおなじみウサギの新人警察官ジュディが主人公の“Hopp on Board”、ナマケモノのフラッシュとプリシラがディナーに急ぐ“Dinner Rush”など6篇。11月9日よりディズニープラスで配信。
「スパイダーマン:スパイダーバース」続編にオスカー俳優ダニエル・カルーヤが”スパイダーパンク”役で声の出演。彼の住むバースで世の中を暴力で支配するノーマン・オズボーン大統領に、パンクな出で立ちと気心で立ち向かう。三部作の第2弾が来年6月2日、第3弾が2024年3月29日に全米公開。
「ブラックアダム」のヒット以外、しばらく停滞が続いた全米興行だが、今週末よりいよいよ「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」が公開。前作はOP興収で驚異の2億ドル超えという特大ヒットを記録しており、続編にも同規模のOPが期待されている。総興収7億ドルを稼いだ前作にどれだけ迫れるか?
DCU最新作「ブラックアダム」が日本の人気アニメ「ONE PIECE FILM RED」の猛追をわずかに退け、全米興行で堂々のV3を達成。3週目の週末は前週からのドロップを最小限に抑え、1852万ドルを加算。総興収は1億3736万ドルに達している。「シャザム!」(総興収1億4000万ドル)超えまであとわずか。
「ONE PIECE FILM RED」が全米2367館で公開され、OP興収947万ドルで2位にランクイン。金曜の初日こそ「ブラックアダム」を僅差しのいだものの、土日で逆転を許し惜しくも首位発進ならず。ただし、2019年に全米公開された「ONE PIECE STAMPEDE」(総興収130万ドル)比較では大幅増となっている。
パブリックドメイン化されたくまのプーさんをいち早くホラー映画化した「Winnie the Pooh: Blood and Honey」で話題をさらったリース・ウォーターフィールド監督が、今度はピーター・パンを主人公にしたホラー映画「Peter Pan: Neverland Nightmare」を企画中。このままユニバース化して拡張へ??
マッツ・ミケルセンがホラー映画「Dust Bunny」に主演へ。ドラマ「ハンニバル」で組んだブライアン・フラーが製作・監督・脚本を務め、ベッドの下に潜むモンスターをやっつけるため風変わりな隣人を雇う8歳の少女の物語を描く。北欧の至宝のフィルモグラフィに新たな代表作が追加される?
おとぎ話の世界に住むお姫様=エイミー・アダムスが現実世界で幸せを手に入れめでたしめでたし…までを描く「魔法にかけられて(原題:Enchanted)」のその後を描く続編「魔法にかけられて2(原題:Disenchanted)」の予告編が解禁。11月24日よりディズニープラスで配信。
「マッドマックス:怒りのデス・ロード」の人気キャラクター、大隊長フュリオサの前日譚を描く映画「Furiosa」の撮影が終了したことを、主演のアニャ・テイラー=ジョイが報告。幼いフュリオサをさらった巨大バイカー集団とイモータン・ジョー率いる軍団が覇権をかけて争う。2024年5月24日全米公開。
Netflix版「西部戦線異状なし」を観る。名もなき新兵たちの視点で第一次世界大戦の最前線に放り込まれる圧倒的な体験は、途中で逃げ出すことが許される自宅での鑑賞にも関わらず、喉が渇こうが尻が痛くなろうがその場から一歩も動けず。心臓を鷲掴みされるような音楽も超一級品。劇場で観たかった。
ドウェイン・ジョンソンが主演するDCU最新作「ブラックアダム」が全米興行で堂々のV2達成。2週目の週末も2700万ドルを積み上げ、総興収は1億1100万ドルに達している。19年公開「シャザム!」(1.4億ドル)超えは確実。日本では12月2日より公開。