御年84歳となるポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督が、一頭のロバを主人公にして現代社会を描く映画「EO」が全米2館で限定公開され、館アベレージ1.2万ドルのヒット。今年のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞している話題作で、アメリカでもその独自性は大いに評価されている。
第93回アカデミー賞授賞式が2ヶ月延期となる来年4月25日に開催されることが決定。2020年1月1日から2021年2月28日までに公開された作品を対象に、10本の優秀作品がノミネートされる。ノミネーションの発表は3月15日。授賞式が延期されたのは1981年(大統領暗殺未遂事件の影響で1日)以来となる。
特殊能力を持つペットたちが活躍するアニメ映画「DC League of Super-Pets」より特報動画が公開。マントを羽織り空を飛ぶヒーロー犬クリプトの声を演じるのはドウェイン・ジョンソン。他、キアヌ・リーヴス、ケイト・マッキノンらが声の出演。来年5月20日全米公開。
「DUNE/デューン 砂の惑星」の前評判がすこぶる高いドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がヒーロー映画を手がける可能性について発言。必ずしもヒーローを扱ったコミックのファンではないことを認めつつ、“バットマンは僕が唯一共感できるキャラクターだね”。将来的にヴィルヌーヴのDC登板はある?
イーサン・ホークが発明家ニコラ・テスラを演じる伝記映画「Tesla」予告編。劇中、女性が“Googleで検索すると3400万件もヒットするのに、写真は4枚(4種類)しかない”と訝しむ謎多き発明家の半生とは?カイル・マクラクランがエジソン役で共演。8月21日より全米公開。
「ミナリ」「NOPE/ノープ」「バーニング 劇場版」「ウォーキング・デッド」など大活躍のスティーヴン・ユァンがMCU入りへ。詳細はまだ未定だが、故ウィリアム・ハートに代わりハリソン・フォードがサディアス・"サンダーボルト"・ロス役を引き継ぐ新作「Thunderbolts」で重要な役柄を演じる模様。
シリーズ最新作「トランスフォーマー/ビースト覚醒」より最新予告編が解禁。ゴリラやハヤブサ、サイなどの姿をした“ビースト”たちが勢揃いし、オプティマスプライムらオートボットたちと共闘して最強の敵ユニクロンに挑む。6月9日より全米公開。
ベン・アフレック監督 ✕ マット・デイモン主演による新作「AIR/エア」が全米3507館で公開され、OP興収1440万ドルで4位にランクイン。水曜からの5日間興収ではすでに2000万ドルを突破しており、堅調な興行を展開している。批評家の評価も高く、早くも今年度アカデミー賞の呼び声も。日本でも公開中。
Netflix「ザ・プレイリスト」が面白い。音楽配信サービス、Spotifyの起業秘話を全6話で。第1話では創業者、第2話ではレコード会社の重役…といった具合にエピソード毎に主人公=物語の視点が変わるのがユニーク。野心的な若者のサクセスストーリーも、視点が変われば全く別の物語に…という仕掛け。
#観たい映画をRT 2020コロナに負けるな編】 「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」 ジェームズ・ボンド第25作にして最強の敵現る?「ボヘミアン・ラプソディ」でオスカー受賞のラミ・マレックが最新技術を駆使する難敵として登場。ダニエル・クレイグ=ボンドはどう立ち向かう?11月25日全米公開。
掟破りの異色DC映画「ザ・スーサイド・スクワッド」キャラクターポスター(3/3)。ネズミの軍団を操るラットキャッチャー2、スーパーマンを撃った男ブラッドスポート、スピンオフドラマの製作も決まっているピースメーカー、水玉を武器に変えるクセ強キャラ、ポルカドットマン。8月6日より全米公開。
「ブラック・ウィドウ」のDisney+配信による初週売上は6000万ドルに達したとディズニーが公表。全世界で200万世帯が追加の29.99ドルを支払った計算となる。これまでディズニーはプレミア アクセスによる売上を明かしてこなかっただけに、今回の結果には大いに満足していることがうかがえる。
「トップガン マーヴェリック」で世界に衝撃を与えたジョセフ・コシンスキー監督が次に手がけるのは、F1レースの世界を描くブラッド・ピット主演映画。この期待のプロジェクトは昨年末に大手スタジオによる入札競争の末にAppleが権利を落札。ただし、一定期間の劇場公開は保証されているとのこと。
ピクサー最新作「Elemental」より特報動画が解禁。擬人化された火、水、大地、空気がともに暮らす街エレメンタル・シティで、エンバー=火とウェイド=水が運命的な出会いを果たすが…。「モンスターズ・ユニバーシティ」のピーター・ソーン監督。来年6月16日全米公開。
ギレルモ・デル・トロ監督による豪華キャスト出演作「ナイトメア・アリー」が全米2145館で公開され、OP興収295万ドルで5位に初登場。評価は上々で本年度アカデミー賞にも絡んできそうなハイクオリティだが、市場での反応は今ひとつ。同週公開の超話題作に観客を根こそぎ奪われてしまった格好。
クリス・ヘムズワース主演最新作「Spiderhead」よりファーストルック画像が解禁。ジョージ・ソーンダースの短編小説「スパイダーヘッドからの逃走」を原作を「デッドプール」脚本家コンビが脚色。近未来を舞台に、感情を変換させる薬の治験者となった囚人の運命を描く。6月17日よりNetflixで配信開始。
マーティン・スコセッシ監督最新作「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」がカンヌ国際映画祭でお披露目され大絶賛に染まる。米批評サイトRotten Tomatoesでは95%フレッシュ、Metacriticでは91点という高得点をマーク。Apple TV+での配信に先がけて、10月6日より日本でも劇場公開。
ジェームズ・キャメロン監督「アバター2」はこれ以上公開延期されないと確約。これまで製作の遅れから何度も公開日が変更されてきたが、現在予定されている今年の12月16日に全米公開へ。2009年に公開された1作目は全世界で28億ドルの興行収入をあげ、史上最もヒットした作品として認定されている。
デヴィッド・フィンチャー監督がNetflixと4年間の独占契約を締結。2014年に劇場公開された「ゴーン・ガール」以降、フィンチャー監督は「マインドハンター」「ラブ、デス&ロボット」、そして最新作「Mank/マンク」などNetflix用コンテンツを手がけてきたが、その蜜月がさらに続くことに。
ソニーが進めるマーベル映画ユニバース新作「Madame Web」に、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のダコタ・ジョンソンが主演か。1980年代にコミック「アメイジング・スパイダーマン」に登場したキャラクターで、未来を予知する千里眼を持つ。スパイダーマンやヴェノムとどう絡んでくる?
スティーヴン・セガール主演の大ヒット作「沈黙の戦艦」がリブートへ。ハイジャックされた軍艦を元海軍特殊部隊の最強コックが奪い返す痛快アクション大作が現代に蘇る。「シャドー・オブ・ナイト」などで知られるインドネシア出身監督ティモ・ジャヤントがメガホンをとる。
「クリード」シリーズ第3弾「Creed III」予告編。偉大なチャンピオン、アポロ・クリードの血を引き継いだアドニスの前に現れた敵は、かつてともに育った親友(ジョナサン・メジャース)。18年間の刑務所暮らしを終えた男はアドニスに復讐の炎を燃やす。来年3月3日全米公開。
第92回 #アカデミー賞 結果について思うことを書きました。「パラサイト 半地下の家族」が成し遂げた快挙は今後のアカデミー賞にどんな影響をもたらすのか? ▼第92回アカデミー賞結果について思うこと oscar-no-yukue.com/2020/02/10/312… #Oscars
ディズニー実写版「リトル・マーメイド」の上映時間は2時間15分。89年に公開されたアニメ版映画が1時間23分なので、52分も長い計算となる。アニメ版では描かれていないシーンが数多く追加されることになりそうで、期待は高まる。「シカゴ」のロブ・マーシャル監督。5月26日より全米公開。
ケヴィン・コスナー主演の人気作「ウォーターワールド」がTVがシリーズ化。巨額の制作費を回収できず“失敗作”の烙印を押されたきた作品だけに、新たなかたちで生まれ変わるのはある意味快挙。傑作「10クローバーフィールド・レーン」のダン・トラクテンバーグが陣頭指揮をとる。