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そもそも、公文書改ざんが起きた時も、赤木俊夫さんが亡くなった時も、麻生氏が大臣。その後も頑なに「赤木ファイル」の存否さえ認めず、開示後も新たな調査は必要ないとしているのも麻生氏。なぜ何ら責任を問われず、いまだに大臣なのか、というところから大いに疑問。
mainichi.jp/articles/20210…
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何度でも伝えたいと思う。私も時折、「写真家がなぜ政治に発言するの?」と聞かれることがある。そして似たような言葉が溢れている。「歌手がなぜ」「俳優がなぜ」、そして、「スポーツ選手がなぜ」と。そもそも、政治的発言をタブー視すること自体が、とても”政治性”を帯びたことだと思う。
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人に嫌われないためには、社会や政治に対する意見を表に出さないのが得策、という空気感はまだまだ根強い。それでも、この2カ月ほどの間、たくさんの声があがって、一歩一歩ではあるけれど、改善された支援策があった。課題は山積みだけれど、この積み重ね、大切だと思う。
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例え自分が投票した候補が落選したとしても、「がっかり」「もう終わった」ではない。今度はその選挙区から当選した別の候補が、国会でどんな発言をし、どんな行動をしていくのか見続ける。私たちは改めてその、「スタートライン」に今立っているのだと思う。
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杉田水脈氏が問題なのはもちろん、気がかりなのは防衛副大臣の井野俊郎氏。法務政務官時代、「難民認定をちょっとだけかじった程度(本人談)」で、難民認定すべきと法務省職員から報告されたケースにサインを拒否した、と公言する人物。人の命を、人生を何だと思っているのか。
mainichi.jp/articles/20210…
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この給付金は「奨学金」とは違う。命をつなぐための資金だよ。留学生の命を成績で線引きするの?
留学生の現金給付は成績上位3割に限定 this.kiji.is/63578047277306…
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入管内での凄まじい暴力の実態が、また。羽交い締めにされたアフリカ系男性が「痛い!」と悲鳴をあげ、大声で泣き叫ぶ。職員らは男性の膝と腿にのしかかり、「どこ痛いの?」と半笑い声で呼びかけ、「どこが痛い?」と執拗に繰り返した。緊急寄稿です。
d4p.world/news/21413/
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これは、つるの剛士さんの書き込み前から考えていたことですが、書きました。「外国人」という大きな主語での「レッテル」は、これまでも都合よく利用されてきました。その「レッテル」が独り歩きし、「ここに叩いていいターゲットがいる」という旗振りになることも。
comemo.nikkei.com/n/n68bb847a6aff
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今日、3月7日。公文書改ざんを強いられ、命を絶った赤木俊夫さんの命日。亡くなられてから3年。真相解明を求め、赤木雅子さんは声をあげ続けている。
《夫は「戦争や」って言っていたんですよね。白いものでも「黒」って上司に言われたら「黒」って言わなければいけない》
d4p.world/news/8821/
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息抜きも大切だし、体は十分休めてほしいです。ただ、この動画を今、首相の立場でSNSにわざわざアップする必要があったのでしょうか。街には息も抜けず、今か今かと政府の公的補助を苦しみながら待っている人たちがいるから。 twitter.com/AbeShinzo/stat…
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サンデーモーニングでよくご一緒しました。最後は3月、赤木俊夫さんの手記公開直後。「私も長いこと役人でしたが、文書と記録は役人の命。不利なことをなかったことにするのはありえない。赤木さんの死に、粛然と対応してほしい」。そう語っていました。まだ実感がわかない。
www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
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布マスク2枚配布は、医療関係者の方に不織布製マスクを優先的に配るための措置だ、だから批判すべきでないという声があるけれど、憤っているのはこの期に及んで自粛に伴う損失の補償や現金給付ではなく、手元に届くと決まっているのが2枚のマスクだけ、という状況そのものだと思う。
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「死者は少ない、だから大丈夫だ」という声があるけれど、亡くなられた方一人ひとりに生活があったし、事態の深刻さを示すのは死者の「数」だけではないと思う。30代の知人は日常生活が送れないほど重い後遺症に苦しんできた。緊張状態で働き続け、わずかな休憩も黙食のみという看護師さんのお話も。
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高市早苗氏については、この停波についての言及も忘れたくないところ。
nikkei.com/article/DGXLAS…
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今報じられているのは飽くまでも検察庁法改正案成立「見送り」。意思決定のプロセスを明らかにせず、議事録も残さない、という問題の根っこが変わらない限り、権力を私物化するような動きは繰り返される。「次の選挙までにほとぼりが冷めるだろう」と思わせないために、何ができるかが問われている。
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恣意的な人事が起きえてしまうような仕組みを作りながら、「自分たちはそれをやらないから安心して」と言われて、どれだけの人が本気で信用するだろう。「事由を事前に明確化」としているけれど、黒川氏定年延長の「事由」説明も「明確」ではない。 #検察庁法改正に抗議します www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
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暴力に抗い、民主主義を保つ意思を、ここに示します。また、犯人の出自、属性に関する憶測が飛び交っている事態に危機感を抱きます。書き込んだり、拡散する前に、「再考」を。それが、暴力の連鎖を止める一歩です。
d4p.world/news/17737/
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検察庁法の改正や定年延長って何が問題なの?背後にどんな構造があるの?ということを、今朝のサンデーモーニングで青木理さんが簡潔にまとめてくれています。4分ほどの動画なので、ぜひ見てみて下さい。
#検察庁法改正案に抗議します
youtube.com/watch?v=iHgoTD…
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5月25日、私が中学3年生の時に亡くなった、兄の誕生日。その兄が、過労の末に亡くなっていたことを、ここに初めて書きます。あれから18年。社会が人を追い詰めてしまう、ということは繰り返されている。だからせめて、教訓にしたいと思い、この「手紙」を書きました。
d4p.world/news/4297/
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ただでさえ五輪で大切なニュースがかき消されがちな中で、公共放送が積極的に忘却と風化に加担していくのか。
東京五輪の影響で…?NHKから8月6日の「原爆特番」がなくなる。地上波で43年ぶり
buzzfeed.com/jp/kotahatachi…
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「政治に言いたいことがあるなら投票で示すべき」とデモを否定する声があるけれど、民主主義=選挙ではないと思う。投票=全権委任でもない。選挙後も政治に疑問があれば、投票とは違う方法で投げかけていくことは大切。むしろ選挙期間以外に政治家が何をしてきたのか知らなければ次の投票もできない。
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結局、人権が蔑ろにされ続ける人選だったことが、入場行進の最初の曲から伝わる。作者は「生産性がない同性愛の人達に皆さんの税金を使って支援をする。どこにそういう大義名分があるんですか」という杉田水脈氏の発言を「正論ですよ」擁護した人物。
bunshun.jp/articles/-/8466
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「戦争がはじまるとね、僕たちはチェスの駒なんだ。チェスは駒ばかりが傷ついていく。駒を動かす人は決して、傷つかない」。いつかのイラクの友人の言葉を思い出す。
ウクライナから追いやられてしまう市民も、「チェスの駒」ではなく人間なのに。
nikkei.com/article/DGXZQO…