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ご本人もその相手の方も、”遺伝子”を残す「道具」ではありません。国家という大きな力がそこに加わり、「命の選別」が行われてしまった歴史も。アウシュビッツ博物館を案内下さった方が、国家ぐるみの「優生思想」は、街中で飛び交う言葉と結びついていたと教えてくれました。だから見過ごしたくない。 twitter.com/YojiNoda1/stat…
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そして、「”優秀な遺伝子”を持つ人の配偶者は国家プロジェクトとして国が専門家を集めて選定するべき」が仮にまかり通れば、その子どもは国家が定義する”優秀”を生まれながらにして期待され、押しつけられることになってしまう。子どもの命は、「所有物」ではないよね。
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舩後靖彦参院議員の”「死ぬ権利」よりも「生きる権利」を守る社会に”というコメントに対し、日本維新の会の馬場伸幸幹事長が「議論の旗振り役になるべき方が議論を封じるようなコメントを出している。非常に残念だ」と。その言葉こそが「生きる権利」の議論を封じている。
jiji.com/jc/article?k=2…
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帰宅困難区域となっている福島県大熊町の山中に、「お国のために捨石になる」と戦時中に積まれた石の塚がある。兵士たちは海に面した旧日本軍の飛行場から、ひっそりとここを訪れていたという。その飛行場跡地に今、福島第一原発が建っている。記事にしました。
d4p.world/news/5881/
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「(裁判は)もちろん恐さ、恐怖も感じます。でも私は、亡くなる前の夫が、人が変わったように苦しんでいる姿を1年間見てきました。あの時の辛さに比べたら、比べ物にならないんです」
先ほど #jwave #jamtheworld でお送りした赤木雅子さんインタビューの記事です。
d4p.world/news/6043/
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シリアの人々と広島、長崎が時折話題になる。「日本はあれだけ破壊されたのに、発展した平和な国を築いた。いつか日本みたいな国になりたい」、と。果たして私たちは今、彼らに誇れる「平和」を築けているだろうか、と複雑な思いになる。8月6日。未来を照らすために、過去を振り返る。
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小池さん、虐殺は果たして「過去」の出来事でしょうか。自然災害が起こる度、「朝鮮人がこの隙に犯罪行為をしている」などというデマが拡散されています。だからこそ公人が、リーダーが、「さまざまな見方」という曖昧な文脈に回収してはならないことだと思うのです。
mainichi.jp/articles/20200…
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長崎市の爆心地から約900m。樹齢600年ともいわれる、被爆したクスノキ。熱線にされてもなお緑を取り戻した、その生命力に圧倒される。あの日、このクスノキは何を見つめていたのだろうか。想像する力、思考する勇気を、手放さないこと。それが私たちに課せられた、大きな宿題。 #被爆75年目の祈り
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長崎市の田上市長の平和宣言、日本政府に核兵器禁止条約に参加するように要請し、いまだ被爆者と認定されていない人々への救済を求めた。「黒い雨」訴訟の判決直後、強い訴えかけだった。安倍首相はどちらにも、一言も触れなかった。「平和」とは、行動が伴わなければただの言葉で終わってしまう。
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核兵器を突きつけ合ったり、その「傘」の下にあろうとする国々のことを考えながら、シリアで出会った女性が、かつて語っていた言葉を思い出した。「戦争に勝者はいません。どちらも、敗者です」。
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先ほどLIVE配信した「原爆投下から75年。決断すれば、今日から核はなくせる。いま日本がすべきことは」、アーカイブからもご覧いただけます。改めて言えるのは、「理想」は「空想」ではないこと。実現できるかは、今後のアクションにかかっている。 twitter.com/ChooselifePj/s…
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改めて思う。誰かが理想を掲げ、目指したいものを想像し続けなければ、社会は諦めと共にもっと、沈んでしまう。「そんなの理想でしかない」と揶揄することにエネルギーを割いている場合ではないはず。大切なのは実現するために知恵を持ち寄ること。 twitter.com/ChooselifePj/s…
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そして改めて、問いたい。今後、身の危険を感じ、難民として香港から日本へ逃れてくる人たちがいたとして。難民にほぼ門戸を閉ざしてきた日本政府や、難民排斥を訴えていた人々は、どう反応するだろう。申請者の0.4%しか認定されないこの国で。
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民主化運動だけではなく、ハラスメントの問題などあらゆることに通じるけれど、声をあげる誰かを、必要以上に「シンボル化」「アイコン化」してしまう報じ方のリスクをもっと、考えたい。
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8月15日。アウシュビッツでの収容を生き延び、35年間アウシュビッツ・ミュージアムの館長を務めたカジミエシュ・スモレンさんが残した言葉を、改めて思い返してみる。彼は今を生きる若い世代にこう、語りかけていたそう。「君たちに戦争責任はない。でも、それを繰り返さない責任はある」。
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子どもたちに戦争のことを尋ねられたとき、私たちは何をどう、伝えられるでしょうか。その道しるべの一つとなるのが、絵本です。ぜひ、読み、そして分かち合ってみて下さい。
d4p.world/news/5957/
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「私たちが享受している平和と繁栄は、戦没者の皆様の尊い犠牲の上に築かれた」という言葉。
悼むことはもちろん、大切。けれどもただ尊ぶだけが私たちの答えだろうか。なぜその命は奪われなければならなかったのか、犠牲を生み出したそもそもの国の責任と向き合う日のはず。
mainichi.jp/articles/20200…
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「ねえ、戦争がはじまるとね、僕たちはチェスの駒なんだ。チェスは駒ばかりが傷ついていく。駒を動かす人は決して、傷つかない」。イラク人の友人の言葉。
d4p.world/news/675/
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今朝のサンデーモーニングをご覧下さった皆さま、ありがとうございました。香港の国家安全維持法に対し、6月の国連人権理事会では53もの国が「支持」を表明しています。どんな背景があるのか、写真も交えて黒板でお話しました。「人権」という軸足で、日本から何ができるか。
youtube.com/watch?v=Et1E9-…
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Coccoが好きで、「お菓子と娘」のカバーも何度も聴いていたのに、戦時中「ひめゆり学徒隊」を励まそうと、引率の教師が歌った歌だったということを、この記事で初めて知った。いつか直接、お話を聴いてみたい。
news.line.me/issue/oa-ryuky…
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「男性だけ徴兵されているのに、男女とも選挙権があったら不公平」。女性に選挙権がなかった時代について、こんな声が届いたことがある。選挙権は、命を危険にさらすことへの「対価」ではない。そもそもそんなリスクに誰も晒されないために、多様な声が反映される選挙制度が必要なのだと思う。
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「あなたも147日間休まず働いてみたことありますか?ないだろうね。140日働いたこともない人が、働いた人のこと言ったって分かんないわけですよ」(麻生氏)
同じ過労を経なければ物言う資格がないかのような発言、危うい。しかも政治家、大臣が。
news.yahoo.co.jp/articles/dedcf…
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アウシュビッツ博物館ガイド、中谷剛さんのインタビューを公開。収容を生き延び、博物館長を務めていたスモレンさんが残した「君たちに戦争責任はない。でも、それを繰り返さない責任はある」という言葉に、「日本の戦争責任の問題でも問われることだ」と中谷さんは語ります。
d4p.world/news/6349/
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伊藤さんを中傷するツイートに繰り返し「いいね」を押していた杉田水脈氏、名誉を傷つけるツイートを投稿した大澤昇平氏に対し、ジャーナリストの伊藤詩織さんが提訴。”気軽にできる投稿”やボタン一つでできてしまう意思表示の責任が問われる。今日、弁護士さんたちが会見。前回レポートはこちら。 twitter.com/dialogue4ppl/s…
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これが環境省内でどんな議論を経てきたのか、プロセスも知りたい。私は女性に向けられた「萌え」という視点に、対等な尊重を感じない。関わった方々にはこの記事も参考に、公的機関がこうした姿勢を示すことの意味とぜひ向き合ってほしい。 mainichi.jp/premier/busine… twitter.com/Kankyo_Jpn/sta…