まだ誰に投票すべきか、悩んでいる、迷っている人へ。選ぶ軸は誰かに”決められる”ものではなくて、自分で”決めることができる”ものだと思う。日常の中で自分が何を大切に生きているのかを考えたとき、何に問題意識を持っているのかも見えてくるはず。 #都知事選を史上最大の投票率にしよう
投開票日は「ゴール」ではなく「スタートライン」。例え自分が投票した候補者が落選したとしても、「がっかり」「もう終わった」と考えることを止めるのではなく、むしろ大切なのはこれから。選挙は全権委任ではないから。今度は当選者が、どんな発言をし、どんな行動をしていくのか見続ける。
小池氏の都政は、ゴールポストをずらすことがある。当初掲げていた休業要請基準を十分な説明なく撤廃したり、前回選挙で実現するとした「7つのゼロ」はいつの間にか「7つのゼロ”へ”」という目指し続ける目標にすり替わっていたりする。「そのゴールポスト、どうして動かしたの?」を問わなければ。
小池知事が続投となったけれど、選挙戦で彼女が何を「語った」のかだけではなく、何を「語らなかった」のかに目を向けることが大切だと思う。きっとこそに、置き去りにされがちな声があるはずだから。
ヘイトを繰り返す候補者が20万票近く獲得したのは深刻だけど、彼だけの問題ではない。小池氏は「関東大震災で虐殺された朝鮮人犠牲者を追悼する式典」への追悼文を取りやめ、”様々な事情で犠牲になられた方々”という曖昧な文脈に回収している。こうした態度は差別する側に「お墨付き」を与えてしまう。
英国政府、新型コロナウイルスの影響を受けている劇場やコンサートホール、美術館など文化施設を救済するため、約2100億円の包括的支援策を発表。ミニシアターや歴史遺産、ライブハウスなども対象になる。 bbc.com/japanese/53303…
「特段検証はしていなけれど、アベノマスクは効果があった」という先週の閣議決定。「根拠はないけど頑張ってます!」で人の命に関わる政策を進めるのはとても危うい。 twitter.com/emorikousuke/s…
まだ、感想が言葉にならない。 日本統治時代の朝鮮半島で、禁止されていた朝鮮語の辞典を完成させるため、命がけで奔走した人々の、実話に基づく物語。『タクシー運転手 約束は海を越えて』で脚本を担当したオム・ユナ氏の初監督作品。多くの人に届いてほしい。 marumoe.com
先日亡くなられた岡本行夫さんが、ご一緒した最後のサンデーモーニングで、赤木俊夫さんの手記についてこう語っていた。「私も長いこと役人でしたが、文書と記録は役人の命。不利なことをなかったことにするのはありえない。赤木さんの死に、粛然と対応してほしい」。
赤木俊夫さんの手記が公開され、検証のため第三者委員会を設置する可能性はないのかと3月末の会見で問われたとき、安倍首相の答えはただ「責任を痛感する」だった。「痛感する」という言葉だけが繰り返されるほど、その意味も命も軽んじられているように思えてならない。
赤木俊夫さんの手記が公表された翌日、麻生大臣は手記を読みもせず、「調査はし尽くした」と再調査を否定。そんな大臣の元、自分で自分の身体検査を、と財務省に要請しても、まともな調査は不可能だと思う。だからこそ、内輪ではない再調査が必要。 news.tv-asahi.co.jp/news_economy/a…
選択的夫婦別姓に理解を示したことが「変節」だと批判され、党内で「釈明」させられる、現代。 jiji.com/jc/article?k=2…
赤木雅子さん、相澤冬樹さんの『私は真実が知りたい 夫が遺書で告発「森友」改ざんはなぜ?』を読んでずっと、考えている。組織が人の命を奪い、遺族の知りたい「なぜ?」を覆ってしまうことが、社会の至る所で起きている。過労死も、そう。国が率先して、解明し向き合う姿勢を示す必要があるはず。
今、何かしらの苦しい思いを抱え、自殺という選択肢を背負ってしまっている人にとって、報道が”引き金”にならないよう、私たちは何に配慮すべきなのか。荻上チキ氏による「自殺報道ガイドライン」の解説です。 youtube.com/watch?v=dVIfxS…
今、苦しい、生きづらい、という方へ。24時間無料で相談できる、よりそいホットラインです。電話、FAX、チャットやSNSによる相談情報も。 since2011.net/yorisoi/
「頑張ろう」「前を向こう」とただ繰り返すのではなく、「不安を口にしていいんだ」と伝えること。 comemo.nikkei.com/n/n6f5aea620e8c
サンデーモーニング黒板の動画です。”森友問題”ってそもそも何だったのか、何がブラックボックスの中で明らかになっていないのか、なぜ社会から声を届けなければならないのかをお話しました。真相解明を、赤木雅子さんやご遺族だけに背負わせたくない、と思います。 youtube.com/watch?v=J9l7ZW…
今朝の番組、少しだけ過労死のことについても触れました。兄が亡くなったとき、世界の全てが灰色に見えた。今、ファインダー越しに見つめる世界は彩に溢れている。「弱かったのは、個人でなく、社会の支えでした」。この言葉をもっと届けたい、だから生きる。 d4p.world/news/4297/
今朝のサンデーモーニング、沖縄の米軍基地とコロナ感染の問題についてもコメントしました。しかるべき対応が基地でなされない、情報が適切に共有されないことで、米軍関係者と接触した方々への偏見も助長されてしまいます。沖縄だけに背負わせず、政府が毅然と対応を。 youtu.be/4ROj6MW5I_U
「自殺以外の出口」を報道からも提示することは大切。でも、自殺を「よくないこと」とする発言は、遺された方々をさらに追い詰める。「助けられなかった」という後ろめたさから、悲しみを語りづらいという話を度々耳にしてきた。「よくないこと」というレッテルは、さらにその言葉を封じてしまう。
求められているのは、「死にたい」と言わせない厳しさではなく、「死にたい」と安心して吐きだし、心を落ち着けてまた明日へと向かえる社会ではないだろうか。 kangaeruhito.jp/article/3511
せやろがいおじさんの「僕たちは「誰かを見下ろす笑い」のままでいいのか」インタビューをぜひ、多くの人に読んでほしいと思う。 ”結局、「これやらないとお笑いなんて成立しなくなるじゃん!」って言っている人は、“楽したいだけ”だと思いますね” d4p.world/news/5191/ twitter.com/ssimtok/status…
「誰かを見下ろす笑い」のままでいいのか、は大切な問題提起。 ”今まで好き勝手やって、それで笑いとってて、でも陰で「うっ…」って傷ついてる人たちが大勢いたんですよね。「うっ…」とさせ続けるんかい?それは違うでしょうと、向き合わんといけないよね、お笑い界が” d4p.world/news/5191/
相模原事件から間もなく4年。植松氏は、重い障害のある人々の「安楽死」を認めるべきだと主張してきた。今回京都で発覚した”安楽死”事件も、医師の一人は優生思想につながる発言をネット上で繰り返していた。誰かの「生きたい」という意思を削いでしまう前に、考えたいこと。 d4p.world/news/2775/
こうした主張が、根っこではつながっているのだと思う。 新型コロナが命に関わるALS舩後氏の国会欠席。歳費返納を主張する音喜多氏の発言の問題は(鈴木悠平) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/yuheisu…