「もうこんなことやめるように“大きい人たち”に伝えて」と、片足を失った8歳のサラさん。母がこう続ける。 「子どもには、戦争にどんな勢力が関わっているかなんて分かるはずがないんです。ただただ“力のある人間”がやっていることをやめてほしいと、サラは伝えたいんです」 d4p.world/news/17250/
看護師の問いかけにうなずいたことを、ウィシュマさん本人が「述べた」ように記載。ウィシュマさんが吐いてもすぐ食べ物をスプーンで口に入れられていたと遺族代理人が証言した場面も、報告書でただ、「食べた」としか書かれていなかった。次々露呈する「内輪調査」の限界。 tokyo-np.co.jp/article/182266
入管側はビデオ開示に応じられない理由として、ウィシュマさんの「名誉・尊厳」も掲げてきた。なぜそれを、ウィシュマさんが生きている間に守らなかったのか。
ポーランドでも収容施設内でのハンガーストライキがあり、支援者の方にお話を伺った。「内部からはインターネットのアクセスが限られ、収容生活の中で自殺を考える人も」という深刻なお話。「実は日本の入管ではネットのアクセスは全くなく、2007年以降、17人が亡くなっている」と話したら驚いていた。
安田浩一さんが、レイシストは分かりやすく「自分はレイシストです」とワッペンを着けているわけではない、つまり思わぬところ、身近なところにレイシズムは浸透している、と語っていたけれど、最近それを実感することがあった。そんな時、どう応答すべきか、ということも考えながら編んだ一冊です。 twitter.com/NatsukiYasuda/…
公開中の映画「教育と愛国」。軍国主義への反省から、戦後の教育と政治は一線を画してきたはずだった。第一次安倍内閣のもと、教育基本法が「改正」され、そこに"愛国心"が盛り込まれた。加害の歴史に触れる文言は教科書から次々消え…。監督、斉加尚代さんのお話ぜひ▶ youtube.com/watch?v=a3qqT2… #d4p
ウクライナ・ザカルパッチャ州に来ています。前回、キーウとウクライナ周辺国に滞在してから、少数民族ロマの人々の生活や、戦争がLGBTQコミュニティに及ぼした影響など、社会の中でマイノリティとして生きる人々の状況がずっと気がかりでした。(続
キーウ郊外、ブチャから避難してきたカリナさん。車で避難を試みたところ銃撃に遭い、亡くなった血だらけの夫を置いて森に逃げるほかなかったという。自身の腕にも後遺症が残り、お孫さんたちを抱き上げることもままならないという。「孫たちには、平和な空の下で生きてほしい」と。
2007年以降、入管収容施設では17人もが亡くなり、誰も刑事責任を問われていない。2014年、カメルーン人男性が、床をのたうち回って苦しみ亡くなった際も、職員は監視カメラで様子を観察し、日誌に「異常なし」と書き込んでいた。それでも、内輪のずさんな報告書を出したのみ。 digital.asahi.com/articles/ASQ6J…
改めて、読んでほしい。前日からほとんど意識がなく、血圧などの測定さえできない人を、外から隔絶された収容施設内に留め、救急車さえ呼ばないことが「不起訴」なのか。亡くなった当日さえ、職員は「ねえ、薬きまってる?」などと発言していた。 d4p.world/news/13018/
こうして、責任あるはずの立場の人たちが責任から背を向け続ける態度が、大切な人を失った遺族を二重、三重に苦しめるのだと思う。ウィシュマさんの妹のワヨミさんは何度も、入管側にこう訴えていた。「なぜ、そういった態度をとり続けるのですか?スリランカが貧しい国だからですか?」
名古屋入管関係者の不起訴理由は「嫌疑なし」。つまり、この国では、体調が悪化の一途をたどり、尿検査で「飢餓状態」を示す値が出た人に点滴さえせず、亡くなる前日にすでにほとんど意識がない状況を把握しながら救急車も呼ばないことが、「何の問題もないこと」ということなのか。
今、多くの方々がウクライナからの難民受入に関心を寄せていると思います。とても大切なことです。同時に、入管という密室で、あるいはその外で、この国が外国人をどれほど踏みにじってきたか、そして踏みにじっているのかも、改めて知ってもらえたらと、一人の取材者として願います。
と、ひとしきり怒ったけれど、取材者が絶望している場合ではない。先日とある方に、「時間が経ち、人の関心が少しずつ遠のくときこそジャーナリズムの役割が問われる」と言われたことを肝に銘じて、取材、発信を続けようと思います。
ウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった日のこと。そして、生きていた日々のこと。 《人間に生まれてきて、よかったです》――ウィシュマ・サンダマリさんが生前綴った言葉 d4p.world/news/15543/
ウィシュマさんがDVの被害を訴え、スリランカに帰れない事情を伝えていたことを一切顧みず、在留資格を失ってしまったことをもって「法律を守れ」とつぶやく人たちに改めて。日本の入管収容は国際法違反状態であることが指摘されてきました。ぜひ、法務省、政府に「国際法を守れ」と伝えて下さい。
ワルシャワで、ウクライナから避難したロマの人々を支援する方にお話を伺う。ご自身もロマルーツの方。知人に「差別?この社会で感じたことないけれど」と言われ、実際に差別される側とそうではない側で、社会の見え方があまりに違う、と話していた。気づかずにいられるマジョリティの「特権」。
写真は昨年10月、スリランカのウィシュマさんのご実家で。亡くなった直後の新聞を泣きながら眺めていた母のスリヤラタさん。その様子を察してか、寝室にいた86歳になる祖母のミリさんが、そっと歩み寄り、まるで小さな少女を愛おしむように、しわだらけの手で優しくスリヤラタさんの頭をなでた。
ウィシュマさんのこと、「たかがDVで」という残念なコメントが溢れる。例えば米国では、DV被害に遭った他国の女性が、被害が深刻であり、国籍国に保護の受け皿が十分にないことで、難民認定されたケースも。DVは命に関わる問題。入管庁の報告書は、DVの基礎知識さえ欠く杜撰で女性差別的なものだった。
ウィシュマさんがスリランカで、何を大切にし、どんな人たちと共に生きたのか。ご実家や、慣れ親しんだ場所での取材、ぜひ見て頂けたら。名古屋入管関係者「不起訴」の報に、妹さんたちはもちろん、スリランカで待ち続けている母のスリヤラタさんさんのことが気がかりです。 youtube.com/watch?v=FogjQe…
ウクライナ出身でワルシャワ在住のゲイの男性にインタビューさせてもらった。ウクライナでマイノリティーとして生きてきた困難を語ってくれた後、「東京ではパートナーシップ制度ができるんだよね?ニュースで見たよ」と嬉しそうに話してくれた。社会の変化は国をこえて、誰かの力になるのだな、と。
「私たちの置かれた状況は、なぜウクライナほどの関心を集めないのでしょうか?信じる宗教が違うからでしょうか?私たちの目の色が違うからなのでしょうか?」 多くの人々が過酷な避難生活を続けるシリア北東部で出会った人の言葉。明日は世界難民の日。 d4p.world/news/17250/
昨年、入管法政府案が審議入りした時、「もう止められない」と諦めに近い声も一部あった中で、多くの人が「おかしい」と声をあげなければ、見送りはありえなかったはず。行動を起こしても、社会は劇的には変わらないかもしれないけれど、一歩ずつ前進させることはできる。投票も、その一部だと思う。
時折「選挙に行ったってなにも変わらないでしょ」と、投票に行く方が"ダサい"かのような「呪いの言葉」をまき散らす大人がいるけれど、その冷笑こそ社会にとって何らもたらさない、むしろ変化を阻むものでしかないと思う。
国側はのいう婚姻制度の目的は「一人の男性と一人の女性が子どもを産み、育てながら共同生活を送る関係に法的保護を与えること」であり、同性婚は該当しない、と。私たちは「生産性」のために生きているのではないし、人権は「生産性」の対価として与えられるものではない。 digital.asahi.com/articles/ASQ6N…