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結局、繰り返されている問題の根は同じなのだと思う。公文書や議事録を、残さない、適切に扱わない。教訓を活かさない政府から、社会をよくする意思は感じられない。責任を「痛感」するだけで、「負う」ことをしてこなかったからでは、と思う。 #検察庁法改正に抗議します
mainichi.jp/articles/20200…
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強権的な政府が支配する国から避難した方々の言葉に触れて思うのは、権力は人々が政治について発言しない、考えない状態を作り出した方が都合がいい、ということ。「空っぽ」の状態にしてしまおうとする。取材で感じてきたことを書きました。 #検察庁法改正に抗議します
d4p.world/news/4099/
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泉田裕彦衆院議員へのインタビュー音声。まだ十分な議論がなされていない、法務大臣が説明すべき、議論した上で検察庁法改正は分離して審議が必要となれば柔軟に対応すべきでは、など。
tbsradio.jp/482740
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日本の性的同意年齢はいまだ13歳。これは明治時代に設定された年齢なのだそう。つまり13歳以上で性被害にあった場合、「暴行・脅迫」があったか、「抵抗できる状況だったか」など、高い立証のハードルが課せられることになる。
afpbb.com/articles/-/328…
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安倍総理の会見、新型コロナウイルスの対策についての会見なのだから、検察庁法改正について聴くのは不適切、という声があがっているけれど、それだけ首相にこの問題を、直接記者が質問できる機会が限られていることの表れでもあるよね。
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一つの問題に声をあげると、「こっちの問題は無視か」「こっちはノーコメントか」という言葉が投げかけられる。一人の人間が全ての役割を果たせるわけではないし、ジャーナリストでも森羅万象すべて担当はできない。大切なのは自分に出来ることがあればやり、それぞれの役割を持ち寄ることだと思う。
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「支持率は下がるだろうが、選挙がしばらくないから採決を強行するだろう」という自民党関係者の証言が報じられている。
権力側に最も都合がいいのは、市民の「無関心」や「忘却」なのだと思う。
news24.jp/articles/2020/…
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大きな政治の問題があっても、「次の選挙までにほとぼりが冷めるだろう」ということが繰り返されてきたと思う。だからこそ今、多くの人が検察庁法改正に疑問に思うことを実際に声に出し、言葉に残していることがとても大切だと思う。いざ政治家を選ぶとき、自分が何を考えてきたかが一つの指針になる。
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この声明の中で引用されている、「法が終わるところ、暴政が始まる」というジョン・ロックの言葉も重く受け止めたい。
digital.asahi.com/articles/ASN5H…
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映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」で知った人も多いのではないかと思います。明日5月18日、光州事件から、40年。民主化のため、学生たちが、人々が、多大な犠牲を払い、それでも声をあげ、「社会」を築こうとした。2年前の記事ですが、ぜひ読んでみて下さい。gendai.ismedia.jp/articles/-/569…
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昨日津田さんも話していたけれど、その党や政治家に投票する=全権委任ではないんだよね。むしろ大切なのは投票後。「選挙で多数の支持を得た党の法案なのだから」と思考停止せず、その党が適切な役割を果たしているのか、継続して見ていけるかが問われているのだと思う。 twitter.com/ChooselifePj/s…
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今日、5月18日。映画「タクシー運転手~約束は海を越えて」でも描かれた、光州事件から40年。この映画を観て改めて感じたのが、権力は結局常に、人々の声を恐れているということ。だからこそ武力で弾圧し、メディアを統制しようとした。つまりその声には、力があるんだよね。
excite.co.jp/news/article/C…
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検察庁法改正案、新型コロナウイルス影響下で、こんなにも声があがると政権は予測していなかったかもしれない。でも、新型コロナウイルス対策を見ているからこそ、政治がどれほど生活に直結しているか多くの人が感じたと思うし、「なぜ今その審議?」「なぜその改正?」と問題意識を持ったのだと思う。
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今報じられているのは飽くまでも検察庁法改正案成立「見送り」。意思決定のプロセスを明らかにせず、議事録も残さない、という問題の根っこが変わらない限り、権力を私物化するような動きは繰り返される。「次の選挙までにほとぼりが冷めるだろう」と思わせないために、何ができるかが問われている。
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丁寧かつ真摯な回答だったかは、大臣ではなく市民が判断することだと思う。 twitter.com/News_ABEMA/sta…
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安倍首相は「公務員の定年延長法案」に十分な理解が得られていない、と強調していたけれど、多くの抗議が上がっていたのは束ねて審議されていた検察庁法改正案のあり方だったと思う。それを切り離して議論するのではなく、まるっと見送り。結局他の公務員定年延長をどこまで真剣に考えていたのだろう。
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「政治に声をあげる」と「変な目で見られるのでは」とこれまで躊躇していた人もたくさんいたと思う。でも、新型コロナウイルス対策でも、今回の検察庁法改正案にしても、少しずつ、でも確実に声は届いてきた。政治が市民の動きを見ているなら、私たちの側から目を逸らさないことが大切なのだと思う。
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「技能実習生が来日できず労働力が足りない」という時点で、「技能実習」というのが建前にすぎないことが浮き彫りになっている。
mainichi.jp/articles/20200…
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先日届いた。でも、我が家にニーズはないのです。「届けるために奔走した人たちがいる、ありがたく思うべき」という声があるけれど、そもそも現場の人たちを奔走させてしまう意思決定が妥当だったのか、税金の使い道について考えることを止めてはいけないと思う。それは「ほどこし」ではないのだから。 twitter.com/YahooNewsTopic…
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この給付金は「奨学金」とは違う。命をつなぐための資金だよ。留学生の命を成績で線引きするの?
留学生の現金給付は成績上位3割に限定 this.kiji.is/63578047277306…
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国連から「拷問にあたる」と再三勧告を受けても外国人を無期限に収容し続け、命に関わる給付金は留学生の成績で線引きをするこの国で、子どもたちに「差別をしてはいけません」とどこまで説得力をもって語りかけられるだろう。
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「辞任」は「幕引き」にはならないはず。誰が、なぜ黒川氏の定年延長を必要としたのか、そのために法解釈を変えた経緯はどのようなものだったのか、それは口頭決済だけで認められてしまうものなのか、具体的な検証なしには、また同じようなことが繰り返されてしまう。
news.yahoo.co.jp/articles/1b3ad…
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「種苗法改正案」も、検察庁法改正案をたばねて審議していた「公務員の定年延長法案」も、「必要な法律なのに理解されていない」「逆の意味で伝わっている」と、判然としない答弁や内容の不備ではなく、「理解しない国民」に責任を押し付けるような態度が続く限り、政治への信頼は揺らぎ続けると思う。
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訓告、つまり書面や口頭で「ダメですよ」と伝えるだけで終わってしまう?それを「了解」していいのだろうか。 twitter.com/news24ntv/stat…
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少年の「オオカミが来たぞ」を誰も信じなくなっていくのと同じ。単なる言葉だけの「真摯に受け止めたい」が、何度繰り返されてきただろう。 twitter.com/news24ntv/stat…