10万円給付、与党内の「誰の手柄か」が問題ではないはず。「お肉券」「お魚券」と迷走し、救済がどんどん遅れる責任の所在が、こうして曖昧になっていく。
今朝のサンデーモーニングの動画です。「わが国の支援は世界で最も手厚い」という首相。権力を持つ人間が自画自賛する時は、最も苦しい状況にある人たちの声を聴いていないか、聴かないようにしている時だと思う。大切なのは額だけではなく、今後の支給の「方法」。 youtube.com/watch?v=XgFp8O…
世帯主の口座に、家族の給付金がまとめて振り込まれることになるよう。全ての家族が”円満”であれば、機能するのかもしれない。でも、その世帯主がDVや虐待の”加害者”になっていしまっているのなら、給付金がその口座に集中することで、余計に支配関係を強めてしまう。 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
家族の形は多様だし、中には住民票をそのままに、DV被害から避難して生活している方もいます。給付をするなら「世帯単位」ではなく、「世帯主の口座を通して」でもなく、個々人に行きわたるようにするべきでは、と昨日のサンデーモーニングでもお話しました。 youtube.com/watch?v=XgFp8O…
これ、とても深刻な問題。 「この10万円が所得認定されるかは検討中で、今後給付される生活保護費から差し引かれる可能性もあるということです」 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200419-…
日本では日ごろから、「批判の仕方」だけではなく、「批判」そのものがまだ、「場を壊す」「空気を読めていない」とタブー視、嫌悪されがちだと思う。だけど、社会をよくするためには、時に批判は欠かせないもの。自分の生活が脅かされそうになったとき、声をあげていいんだよ、と伝えていきたい。 twitter.com/ChooselifePj/s…
家賃の支払いで悩んでいる方へ。アパートや賃貸住宅の家賃が1、2ヵ月払えないからといって、すぐ立ち退かなければならないわけではありません。無理やり大家さんや不動産業者が追い出すことも認められていません。住まいを失わないために、今つながることができる支援とは。 d4p.world/news/3450/
東日本大震災直後も、「自分より大変な人がいるから」と不安を口にできない人たちがいた。「大人が大変だから」と我慢する子どもたちがいた。そして今も。「前向きに」は大切だけど、誰かに強いるのは違うはず。だから今、「弱音を吐いていいよ」という場を増やしていきたい。 comemo.nikkei.com/n/n6f5aea620e8c
休業要請に応じない業者公表へ。 監視すべきは業者よりも、安心して休業できるように救済しない政府の政策だと思う。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200423-…
これも見過ごせない事件。有害な有機フッ素化合物を含む泡消火剤が10日に米軍普天間飛行場から流出、泡が住宅地に飛散。その後の調査では、有機フッ素化合物が米指標の6倍超の場所も。これに対し米司令官は「雨が降れば収まる」と発言。 ryukyushimpo.jp/news/entry-111…
今後給付の10万円を無戸籍の方々にも、とのことですが、そもそもの民法を変えていくべきだと思う。離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子とみなす規定があり、DVなどの事情を抱える母親が出生届を出せないケースも。関連して、女性のみ再婚禁止期間100日という問題も。 47news.jp/news/4750534.h…
「社員が「着席」のボタンを押して仕事をしている間の、パソコンの画面がランダムに撮影され、上司に送信される仕組みもあります。いつ画面が撮影されるか社員には分かりません」 それは”見える化”ではなく、「監視」では…? www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
報道を見ながら、父が亡くなったときのことを何度も思い返した。家族の事情で、私は彼に最期の言葉をかけることも、火葬に立ち会うことも、お見送りすることもできなかった。この「曖昧な喪失感」を消化するのには時間がかかる。今もできていないと思う。そんな悲しいお別れを、増やしたくない。
人に嫌われないためには、社会や政治に対する意見を表に出さないのが得策、という空気感はまだまだ根強い。それでも、この2カ月ほどの間、たくさんの声があがって、一歩一歩ではあるけれど、改善された支援策があった。課題は山積みだけれど、この積み重ね、大切だと思う。
「ありがとう」、そして「ごめんなさい」がしっかり言えるのが素敵な大人、というのが私が尊敬する人の教え。社会が緊張しているときほど、この積み重ねは欠かせないと思う。
南「"政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為"...これを書いた政治家を知っていますか?」 菅「知りません」 南「菅官房長官です」 goetheweb.jp/person/slug-n4…
「写真家がなぜ政治に発言?」と時折聞かれる。似たような言葉が溢れている。「ミュージシャンがなぜ」「俳優がなぜ」と。そもそも、政治的発言をタブー視すること自体が、とても”政治性”を帯びたものだということに気づきたい。
「日本で「自粛要請」が機能するのは、「民度が高い」からではなく、このような「道徳自警団」や「自粛警察」の私的制裁が存在するからだ。しかもこれらの人々は、しばしば「地域を守るため」「家族を守るため」善意でやっている」(本文より) だから求められる、想像力。 gendai.ismedia.jp/articles/-/722…
緊急事態宣言延長の方針。私の暮らしている街には、個人でやっているこじんまりとした、でもこだわりのあるお店が多い。そんな多様さがあるから、色んな人の居場所があった。でもこのままでは、「休業要請」が事実上の「廃業要請」になってしまう。延長するからには、さらなる公的支援が必要のはず。
東日本大震災後に被災地の取材をしながら、水食糧と雨風をしのげる場所さえあれば、人が人らしく生きられるわけではないことを知った。好きな音楽を聴いたり、心の居場所を築いてくれる文化の力は必要だし、それを求めるのは「贅沢」なことではないはず。こうして社会が緊張している時だからこそ。
緊急のものに限らず、様々な支援制度を見ていると、困っている人に手間や時間、何重も負担を強いて「もう諦めてしまう方がいい」と思わせてしまうようなものも。まるで制度はあるけど使ってくれるな、というような。それでも「助けて」の声で、改善されたものがあった。社会の軸はこの「声」だと思う。
やるべきことをやれていない政治責任の問題を、「今の憲法に欠陥があるからだ」とすり替えてはいけない。 twitter.com/YahooNewsTopic…
「ねえ、戦争が始まるとね、僕たちはチェスの駒なんだ。チェスは駒ばかりが傷ついていく。駒を動かす人は決して、傷つかない」 イラク戦争を経験した友人の言葉。これを繰り返さないために、憲法を考えるのだと思う。
ご近所のお店、テイクアウトメニューに切り替えたものの、プラスチックの容器も手に入りにくくなってしまっているんです、と悩んでいた。皆、必死。家から容器を持っていけば、地球にもお店にも少し役立てるだろうか。
首相会見を見ている。持続化給付金、”最も早くて”8月...?!