大変な展開になってきた。立法事実とされてきた難民審査参与員・柳瀬氏の発言。同氏がこなしたとする「1年半500件の対面審査」を法務大臣は「可能」と発言したが、不可解な形で「不可能の言い間違いだった」と訂正。法務大臣自ら、柳瀬氏の件数を「不可能」と否定したのだ。d4p.world/news/21282/
動画でぜひ前後の文脈を確認してみて下さい。1年半500件の対面審査が「可能」である理由を説きながら、言い違いはありえない。しかも立法に関わる柳瀬氏の主張する審査件数を散々擁護しながら、この期に及んで「不可能」と法務省自ら否定。立法事実が、はっきり、破綻した。
【柳瀬氏の発言の変遷】 ①2019.11 対面審査1500人 (収容・送還に関する専門部会) ②2021.4 対面審査2000人 (衆院法務委員会) =1年半で対面審査500人増…? どちらも立法に関わる発言にも関わらず、入管は集計を確かめず、裏もとらず「立法事実」化していた。「不可能」と大臣が言うなら、検証を。
【続報】驚き。大臣は朝の会見で、柳瀬氏の主張に基づく「1年半500件の対面審査」を明確に「可能」と言っていたが、「不可能の言い間違いだった、訂正したい」と連絡が。(文脈的にかなり苦しい言い訳…)つまり…柳瀬氏の主張する件数を、法務省自ら「不可能」と否定したことになる。これはデカそう… twitter.com/dialogue4ppl/s…
超大事な会見。ぜひ、見てみて下さい…! twitter.com/tsuda/status/1…
気が滅入るようなことばかりだけれど、今日は静岡で生活保護引き下げ訴訟の原告が勝利し、名古屋では結婚の自由をすべての人に訴訟で違憲判決が出され、名誉を傷つける発言をした議員に賠償命令が下され、同意のない性交を処罰対象とする法案が衆院を通過。社会は必ず、変えられる。
一審から一転、高裁は杉田水脈議員に賠償を命じる判決。「重用」してきた党の責任も問われ続けている。 mainichi.jp/articles/20230…
「可能」と言うなら根拠を出すべきなのに、入管庁は「集計していない」の一点張り。飽くまでも柳瀬氏の「記憶に基づいた発言」と。斉藤法務大臣は、柳瀬氏の「長年の経験」を引き合いに、発言の信ぴょう性を強調するけれど、要は「裏はとってないが信じろ」と繰り返しているだけ。法治国家やめたの?
大臣がすごい発言したので見てほしい。柳瀬氏が1年半で500件も「対面審査」をしたのかについて、大臣は「可能」と。勤務数34日/年、勤務時間4h/日であれば、計算上、1件あたり20分強、通訳入れば約10分、しかもこの時間内に他の参与員との「評議」まで行う…それ、「審査」じゃなくて「挨拶」だよ。 twitter.com/dialogue4ppl/s…
さすがにこの「国益」発言は、斉藤法務大臣も肯定はしなかった。
質疑の内容そのものではないのだけれど、齋藤健法務大臣、命に関わることが問題提起されている横で笑ったり、半笑いで難民審査について答弁したりするの、止めた方がいいと思う。
鈴木宗男氏、「国益なくして人権なし」と法務委員会で叫び出した。あげく街頭演説で斉藤大臣の批判をするな、と石橋議員に言い始めた。なんなんだこれは…。
凄まじい対比。これだけ偏っている時点でとてつもなく不公正だし、入管の恣意性は明らか。 twitter.com/shinichiikeo/s…
《診察中に動作が遅いなどの不審点があることから、他の職員が呼気検査を実施したところ、アルコール分が検出された》 《以前から、ふらつきながら歩いているとして周囲から飲酒を疑う声が出ていた》 yomiuri.co.jp/national/20230…
「入管庁が不認定の結論を出してくれる参与員ばかりに重点配分している」 だとすれば、その参与員の発言を「代表」のように扱い、立法事実とするのは土台から間違っている。何も「やましいこと」がないと言い張るなら、柳瀬氏の2021年より前の審査数も出すべき。 tokyo-np.co.jp/article/253233
大事なので再投稿。特定の難民審査参与員が全件数の4分の1以上担当していたり、「早期処理が見込まれる」ものを入管がスクリーニングしていたり、それを割り振られた参与員が入管の判断に追随するような構造があるのでは。「だから」、独立した難民保護機関が必要なんです。 d4p.world/news/21258/
一件あたり…「6分」…! 《(柳瀬氏の審査数は)1期日8時間従事したとすれば、1件あたりに掛けられる時間はわずか12分となりますが、その後の入管庁の説明によれば、1期日の従事時間は午後(の4時間程度)ということなので、1件あたりに掛けられる時間はさらに短い6分ということになります》 twitter.com/zennanren/stat…
【柳瀬氏の発言の変遷】 ①2019.11 対面審査1500人 (収容・送還に関する専門部会) ②2021.4 対面審査2000人 (衆院法務委員会) =1年半で対面審査500人増…? 国対ヒアリングで入管は、柳瀬さんの「記憶に基づいた発言」と。つまり、集計を確かめず、裏もとらずに「立法事実」化していたということ。 twitter.com/NatsukiYasuda/…
サンデーモーニングでも話しましたが、岸田首相は長男を秘書に起用した理由を国会で問われ、「危機管理」を挙げていた。むしろこの起用こそが危機管理上の問題だったのでは。あからさまな私物化を厳重注意で済まそうとしたこと自体、状況の軽視だった。「責任をとる」の意味から考え直すべきでは。 twitter.com/tbsradio_news/…
こちらの解説、大切。プレゼント機能使ったので、5月30日 10:37まで、下記のURLから全文読めます。 ・日本は難民条約に加入しているが、受け入れた人数は先進国のなかでも著しく少ない ・出入国在留管理庁の審査だけでは公正さが十分に保てず、独立機関を検討すべきだ digital.asahi.com/articles/DA3S1…
プレゼント機能使いました。5月30日 10:31まで、下記の記事が全文読めます。 《柳瀬氏が関わった審査が計2609件で、審査全体の2割以上》(参与員は111人) 《渡辺彰悟弁護士は「実態審理をしているとは到底言えない」と批判》 digital.asahi.com/articles/DA3S1…
花さんの遺品を撮らせてもらった重みを、改めて思う。 「なかったことにしないでほしい」―ネット中傷と、問われるメディアの責任 d4p.world/news/15092/
人生で初めて見たプロレス。木村花さんの命日に行なわれたメモリアルマッチ「pinx!」。 試合後、マイクを取ったアジャコングさんが、呼吸を整え、花さんに静かに、語りかけた。思いがぎゅっと詰まった空間に、胸がいっぱいになった。… twitter.com/i/web/status/1…
年1400件近く審査する参与員にも驚愕しましたが、出身国情報をほぼ参照せず大量の審査をしていた参与員がいたことも明らかになった。渡邉弁護士は「ありえない」「難民審査に携わらないでほしい」と語る。このままでは入管法が「死刑のボタン」と化す。問題点を書きました。 d4p.world/news/21258/
難民審査参与員の浅川氏は、審査への批判は「心外」と語ったが、重要なのは参与員の「お気持ち」ではない。つぶさに申請者の意見を聞いてきた参与員と、大量の件数をさばいてきた参与員、命を守る制度作りのために、どちらの声により重きを置くべきかは明らかのはず。 #d4p mainichi.jp/premier/politi…