この回のテーマだった「日常に溢れるミソジニー」。「女の腐ったようなやつ」「女々しい」など、日々飛び交う言葉への違和感。はっとしたのが、「気が強い」は女性への、それもネガティブなニュアンスで使われることも多い、という指摘。メディアの報じ方の問題も。 youtube.com/watch?v=7GHYPf… #d4p
「戦没者の血が染み込んだ土砂を、新たな基地を作ることに使うこと自体、戦死者への冒涜だと思うんです」 なぜ、沖縄戦で犠牲になった人々の遺骨がまじっている可能性のある土砂で、海を埋め立て、辺野古基地建設を続けるのか。今日、改めて考えたいこと。 d4p.world/news/10183/
昨年、東京で開催した写真展『照らす 生きた証を遺すこと』を、奈良県でも開催頂くことになりました。1月28日~31日まで、大和郡山城ホール展示室にて。主催、ご協力下さった皆さま、ありがとうございます。お近くの方はぜひ⇒ facebook.com/events/5980095…
『人種差別をしない・させないための20のレッスン アンレイシストになろう!』、ためし読みがここで公開されています。イラスト入りでとても分かりやすく解説されているけれど、それは安易な「単純化」ではありません。私も少しだけ寄稿しています。 note.com/dubooks/n/nf22…
孤立出産したベトナム人技能実習生の女性に有罪判決。強制帰国を恐れ誰にも相談できず、死産の心身のショックがある中でも、女性は赤ちゃんの遺体をタオルにくるみ、名前を考えて紙に書き、弔いの言葉を添えていた。それがなぜ、「罪」なのか。 youtube.com/watch?v=HGS3w2… #d4p
浅草に寿司店を開いたミャンマー出身のマウンさん。修行の合間、「なんでガイジンが!」と心ない言葉を受けることもあったという。けれどもそれ以上に、励ましの声が多かったと語る。マウンさんの歩みは、間もなく刊行の『あなたのルーツを教えて下さい』に掲載します。 d4p.world/store/14342/
「今、お父さんが掘りだすからね」 「汐凪ちゃん、帰れるよ」 沖縄から訪れていた具志堅隆松さんが語りかけた。福島県大熊町、帰還困難区域内で、当時7歳だった木村汐凪さんのものと見られる遺骨が見つかった。 二人の思い、記事でもぜひご一読下さい。 d4p.world/news/14525/
「大腿骨…」遺骨にこびりついた黒い土を、必死に指で削ぎ落していく。安堵のため息とともに具志堅隆松さんの漏らした「見つかったぁ…」という声に、木村紀夫さんの表情も溶け、愛おしそうに遺骨を撫でた。約10年9カ月前に失われた命の温もりを、そっと手繰り寄せるように。 d4p.world/news/14525/
「自己責任」と人を切り捨てる声の大きな人間に、わざわざ拡声器を貸すようなことをするメディアの責任も大きいと思う。
「字幕が不適切」「捏造の”意図”はなかった」で幕引きしていい問題ではないはず。なぜそれが起き、なぜ防げなかったのか。せめて、まっとうな検証を。 digital.asahi.com/articles/ASQ1F…
【避難先で日本語ができずお困りの方をお見かけした時】旅行でお馴染みの「指さし会話帳」の災害時版がこちらに無料公開されています。英語と日本語、イラストが併記され、言葉を指さすだけで伝わるような作りになっています。yubisashi.com/support_yubisa…
「100回逃げて、100回来なくても、101回目も必ず逃げて」。釜石市唐丹町の津波記憶石に刻まれた言葉です。警報、注意報が出ている地域の皆さま、どうかご安全に。
ちなみにこのニュースはYahooにも転載されていたのですが、今後なるべく、Yahooのサイトのシェアは控え、元記事を共有していこうと思っています。このニュース自体のコメント欄は閉じられていましたが、ヘイトが横行する構造を追認しないように、と思っています。
この日常的な暴行があってはならないのは言うまでもなく、建設会社と監督責任があるはずの監理団体がともに「事実関係を含めてコメントしない」としていることも深刻。技能実習生たちの声がこうして、存在しないもののように扱われてきたからこそ、暴力は繰り返される。 sanyonews.jp/article/121775…
難民認定率が1%に満たない日本。審査する入管側は専門知識を蓄積せず、あるアフガニスタン難民の審査担当者が、「タリバン族」とタリバンを民族扱いする発言も。そんな組織が生死がかかる切実な状況の人々の運命を握っている理不尽さ。変えよう。ぜひお聴き下さい⇒ youtube.com/watch?v=FUnLmS… #d4p
「この賞が発表されて明日から、Yahooのコメント欄は荒れるでしょう」 「日本中を覆う、匿名性を担保にした悪意の言葉が、どれほど人を奈落の底に突き落とすのか、Yahooの関係者、偉い方々に考えて頂けたら」 「私たちが見たかったのは本当に、こういう社会なのでしょうか」 d4p.world/news/14412/
次の国会での「入管法改定案」提出は見送りと報じられていますが、見送りが「ゴール」ではありません。人権侵害が横行する入管の現状をどう、変えていくべきなのか。1月12日のRadio Dialogueは児玉晃一弁護士をゲストにお迎えします。21時より⇒ youtube.com/watch?v=FUnLmS… #d4p
沖縄で遺骨収集を続けてきた具志堅隆松さんが、福島県大熊町の帰還困難区域で娘の汐凪さんの捜索をしてきた木村紀夫さんを訪問。約5年ぶりに汐凪さんのものとみられる遺骨が見つかりました。本日1/11、TBSラジオ「荻上チキ・Session」で取材報告します。16時半頃より。 tbsradio.jp/articles/49389/ #ss954
南さんは今、霞ヶ関で「イエローバンブー」というベトナム料理店を営んでいます。 海の上で漂うほかなかった南さんたちを救助した、沖縄水産高校実習船の当時の船長さんとは、一昨年、再会を果たしたそう。 tokyo-np.co.jp/article/152508
間もなく刊行の『あなたのルーツを教えて下さい』に登場して下さっている南雅和さんは、ベトナムから14歳で難民として逃れてきた。木造船で海に漕ぎだし「もう助からない」と諦めかけていたところを、沖縄水産高校の実習船が救助。そんな南さんの軌跡にもぜひ、触れてほしい。 d4p.world/store/14342/
この記事を公表してから1年あまり。この時はまだ、祖父がプロボクサーだったことも、祖母が朝鮮半島のどこからやってきたのかも、知らなかった。さらに生きた軌跡をたどろうと、海を越える旅を試みては、コロナ禍に阻まれることが続いた。今年は、どうだろうか。 d4p.world/news/8032/
入管法改定案、次の国会での再提出見送りへ、と報じられた。「法案に問題があるから」ではなく、「参院選前に世論の批判を招く可能性があるから」と。問題はなぜ、その批判があがるのかではないだろうか。 入管はなぜ、「排除」に力を注ぐのか 入管発表資料へのQ&A d4p.world/news/14311/
ポル・ポト政権は、カンボジアで恐怖政治を敷き、前政権の関係者や裏切る疑いのある者を徹底的に“粛清”したことで知られる。 なぜ彼らは生まれ、なぜ国を掌握するまでに至ったのか。その「なぜ」を、この映画から考えたい。ラストシーンはあまりに揺さぶられるものだった。 note.wowow.co.jp/n/na6db4a5d5720
広河隆一氏による性暴力が発覚したとき、「広河氏(DAYS JAPAN)を批判したら権力の思うまま」「媒体自体は貴重だ」という声があった。「大義」のためには手段や過程を蔑ろにしてもいいかのような空気が、問題の発覚を阻んできたと思う。もう一度しっかり、あの問題の「教訓」に立ち返りたい。
混同されて語られがちですが、両論併記のような「中立」を求めているのではありません。それは単なる思考停止につながります。人間が作っている以上、そこには必ず「偏り」があります。ただ「公共のメディア」と称していたはずの側に特定政党から裏で資金提供があったことは公正ではありません。