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「100回逃げて、100回来なくても、101回目も必ず逃げて」。釜石市唐丹町の津波記憶石に刻まれた言葉を、今日も、何度でも、心に刻みたい。
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ウクライナから逃れてくる人々のように、武力紛争や暴力の発生する状況から避難してくる人々も、UNHCRガイドラインなどで難民として定義しうるとされています。今後あるべき日本での受入のあり方について、認定NPO法人難民支援協会代表理事の石川えりさんに伺いました。
d4p.world/news/15683/
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東日本大震災から間もなく11年。これまで出会った方々のことを、写真と共にお伝えします。よろしければぜひご覧下さい。
d4p.world/since311/
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「予備のディーゼル発電機で48時間は電力が供給できるが、その後は使用済み核燃料の冷却システムがストップするだろう」
48時間後は3月11日。なんということ。
www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
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「日本語分からないのか」という「叱り言葉」を、教育の場からもなくしていきたい、と思う。
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ウィシュマさんは、DV被害を訴えていたにも関わらず、要領に沿った適切な対応はされなかった。入管庁の「最終報告書」は、DVの訴えについて専門的知見から検証せず、「中絶を強要された」という証言にも踏み込んでいない。これは、女性差別の問題でもあると私は思う。
d4p.world/news/15543/
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国際女性デーに、改めてシェア。
「特権を使う」ことと、「特権を振りかざす」ことは違う。「支配的文化」について、改めて考えたいこと。
「こっちだって辛いんだ」という言葉と「特権」
comemo.nikkei.com/n/nc2189ab52d75
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「”せめて”って、遺族はよく言うんです。”未来の教訓のために子どもを産んで育てたわけではない”と。でも、子どもたちはもう、帰ってこない。だから”せめて教訓にしてくれなければ”、と」
大川小学校で次女みずほさんが犠牲となった、佐藤敏郎さんの言葉。
d4p.world/news/2909/
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東日本大震災直後の陸前高田で、私はこの一本松を「波に耐え抜いた、希望の象徴だ」とシャッターを切った。けれども被災した義父は、”波の威力の象徴だ”と悲しんだ。今日、東北からの報道を見ながら改めて考える。それは、誰のための希望なのだろう?と。
d4p.world/news/2385/
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被災地で支援を受けた子どもたちが、自発的に感謝の気持ちを抱くことはあるかもしれないけれど、大人が「感謝しなければならない」と強いるのは違う、と思った。力関係を強固なものにしてしまい、時には、子どもの違和感や「助けて」の言葉を封じてしまうことにもつながってしまうから。
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3月6日、ウィシュマさんが亡くなってから一年。ウィシュマさん、そしてこれまで入管収容で命を奪われてしまった人々を悼み、思いを寄せたい。2007年以降だけでも、入管では17人が亡くなっている。「人間を人間として扱ってほしい」という当たり前のことが実現される改革を。
d4p.world/news/15543/
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片足を失ったシリアの少女が、「もうこんなこと止めてって、”大きい人たち”に伝えて」とつぶやいたことがあった。「戦争を始めた人が誰なのかなんて子どもには分からない。だからこう表現するしかなかったのよ」とお母さん。そして今、ウクライナで同じ思いをしている子どもたちがどれほどいるか。
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「そんなに心配なら月曜に来て。元気になってるから」
名古屋入管の窓口で、ウィシュマさんの体調不良を訴える眞野明美さんに、職員はこう語ったという。
最後に面会した時、ウィシュマさんは眞野さんに弱々しく訴えかけた。
「私をここから連れて出して…」
明日は命日。
d4p.world/news/15543/
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《人間に生まれてきて、よかったです》
ウィシュマ・サンダマリさんは、支援者に宛てた手紙にこう綴り、収容施設の外に出た後の「夢」を生き生きと語っていたといいます。
亡くなってから、間もなく一年。なぜ、その命は奪われたのか。今日、遺族は国を提訴しました。
d4p.world/news/15543/
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《例えば(原発が)通常の攻撃を受けることによって、放射性物質が拡散することになりますし、混乱の中で電源喪失し、コントロールを失うことも考えられます。運転する要員がその場から逃げ出した場合、原発が暴走したり、第三者に危険な物質が渡ったりすることもありえます》
d4p.world/news/15432/
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日本の難民認定率は1%にも満たない。ウクライナから逃れてこようとする人々に迅速な対応をすること自体はとても大切ではあるものの、「ウクライナの人々は認定し、それ以外の申請者には変わらず高いハードルを課す」という「命の線引き」があってはならない。受入のあり方の、根本的な見直しが必要。
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権力者たちが、人々の恐怖心に訴えかけながら何かを推し進めようとするとき、あるいは自分の欲しかったものを手に入れようとするとき、その言葉や態度をより注意深く見極め、必要な声をあげたいと思う。世界が直面している危機と向き合うときほど、冷静でありたい。
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昨年2月、ウィシュマさんが受けた尿検査は「飢餓状態」を示唆する深刻な数値だった。この重大な検査結果が、なぜ4月の「中間報告」に記載されなかったのか。入管側は「診療録をPDF化する際、その一枚だけが抜け落ちた」と。そんな説明がまかり通るだろうか。
youtube.com/watch?v=c2vyG2… #d4p
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コメント欄に「まだやってて草」という言葉が書き込まれた。「まだやってるの?」ではなく、「まだまともな説明できてないの?」だと思う。もちろん入管側が。この「まだやってるの?」という声は、「ほとぼりが冷めたら忘れるだろう」という思惑を抱く側を利するだけ。 youtube.com/watch?v=c2vyG2… #d4p
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「核は持っているだけで、使わなければいい」という声も耳にするけれど、「まっとうな判断力」を持つ権力者の管理下に核兵器があるとは限らない。今、その恐ろしさを、まざまざと見せつけられているように思う。
「私たち被爆者の声は、プーチン大統領には届いていないのか」
d4p.world/news/15432/
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ウクライナから逃れてくる人々の受け皿を日本でも作ろうという動き、とても大切。同時に、命の危険がありながらもずっと難民認定が受けられずにいる方、あまりに低い難民認定率からはじかれてしまった方のこと含め、日本の難民受入のあり方そのものの問題点をしっかり伝えていきたいと思う。
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映画になる前のテレビ番組を拝見しましたが、これは必見。斉加尚代監督の力作。軍国主義への反省から、戦後の教育と政治は一線を画してきたはずだった。ところが近年、政治が教育に接近し、教科書検定制度に目に見えない力が働いていく…。 twitter.com/kyoiku_aikoku/…
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名古屋入管でスリランカ出身のウィシュマ・サンダマリさんが亡くなってから、間もなく1年。真相究明はどこまで進んだのか。入管のあり方は今後どのように変わるべきなのか。弁護士の駒井知会さんに伺います。
3/2(水)21時からのRadio Dialogue、ぜひお聴き下さい。
youtube.com/watch?v=c2vyG2… #d4p
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もうすぐ、命日。ウィシュマさん遺族が国を提訴へ。ウィシュマさんがバケツに物を吐いてしまっても、うがいもできないまま、また食べ物をスプーンで入れられる…弁護団が確認した入管内のビデオ映像は、虐待と言える様子が映っていたといいます。昨年の記事ですが、改めて。
d4p.world/news/13018/