憲法記念日に、この事件も知ってほしい。日本で難民申請をしていたスリランカ人男性が、突然収容され、送還を告げられる。30分のみ弁護士に電話する時間を与えられるもつながらず。「殺される」との訴えを無視して入管は翌日強制送還。この事件に違憲判決が出ました。 d4p.world/news/13434/
《戦争を物語で描くと、いわゆる「男たちの物語」になってしまう。主人公が誰であるかということのみならず、戦時下の女性の役割がどうなっていくのかということが、あまり注目されていないのではないか》 「同志少女よ、敵を撃て」著者、逢坂冬馬さんインタビューです。 d4p.world/news/16422/
記者やメディアが不当に脅かされ、報道が萎縮させられることがあってはならない。また、「赤報隊」の犯行声明の中には「反日的な在日韓国人をさいごの一人まで処刑していく」と綴られていたものもあった。ヘイトクライムとしても検証し、抗う必要があるのでは。 digital.asahi.com/articles/ASQ4Z…
《(核シェアという)言葉が政治家の方から出てくると、何か「新しい概念」「魅力的なもの」だと映ってしまうこともあるかもしれませんが、私の印象としては、非常に古臭い、旧態依然の冷戦の遺物、まるで“骨董品”のようなイメージ》 中村桂子さんのインタビューです。 d4p.world/news/16099/
辺野古の設計変更申請の承認を求める是正指示を国交省が県に出したのは、沖縄にとって、70年前に日本から切り離された「屈辱の日」。激戦地となり、遺骨などが混じる本島南部の土砂を、国は本当に、埋立に使うことを厭わないのか。先日の配信はこちら⇒ youtube.com/watch?v=wUrwIB… #d4p
昨年提訴に踏み切ったこの二件の書込や、それとは別途、匿名アカウントの開示請求を進めているものについて、また追って、進捗ご報告します。 「表現の自由」は「差別の自由」ではないことを明確にした上で、この訴訟が必要な法整備につながる一助になればと願っています。 d4p.world/news/14148/
ウトロ地区を放火した男性が、差別的動機を語り、ネット上でそれを増幅させてきたことが報じられている。「実際にウトロの人と出会っていたら違っていたかもしれない」と田川館長は投げかけた。祈念館が掲げる、「ウトロに生き、ウトロで出会う」に込められたものを思う。
ウトロ平和祈念館が明日開館となります。ウトロ地区は戦時中、京都飛行場の建設計画に動員された朝鮮半島出身の労働者や家族が暮らしてきた場所。田川明子館長は「戦争によって生まれたこの街から、平和を発信していきたい」と語りました。(続
木村花さんに大量の中傷が向けられてなお、追い打ちをかける動画公開、地上波放送も決行されました。ところが証拠開示のための裁判所の決定にも、フジテレビ・制作会社は不誠実な態度を続けています。木村響子さん、代理人弁護士の伊藤和子さんのお話ぜひお聴き下さい。 youtube.com/watch?v=pWxePn… #d4p
「パワハラが正当化されていく過程」について考えている。「相手の”間違い”を正しているだけ」「教育のため」「社会的意義のあるプロジェクトを達成するため」…そのどれにも、威嚇や恫喝や「なんでこんなこともできないんだ」という高圧的態度は必要ないはず。
ウィシュマさんの居室の映像は、裁判を通じ開示される見通しではあるものの、訴訟は時間を要する。検証なくして再発防止策は立てられない。国と入管が真摯に命と向き合い、本気で繰り返さないための仕組みを作るなら、自発的な証拠開示と、収容の根本的な見直しが欠かせない。 d4p.world/news/15543/
5年前にお邪魔した横浜市内の高校に、今日もまた講演で伺ったのですが、20分の質疑の時間では答えきれないくらいたくさんの質問を頂いた。なぜ入管は変わらないのか、なぜ同じような事件が繰り返されてしまうのか。「なぜ?」という疑問が尽きない理不尽なことが実際に起きてきたと、いうこと。
《新しい制度を設ける必要はなく、現在の難民認定制度の中で、UNHCRのガイドラインに沿って適切に難民認定をすればよく、もし難民として認定できない方がいても、人道配慮による在留特別許可をすればよいのです》 ガイドラインをないもののように扱ってきた日本政府の責任。 webronza.asahi.com/national/artic…
《「核兵器では誰の安全も守れない」、それどころか、「むしろ戦争や侵略行為を招く要素となり、誰もが危険に晒されてしまう」ということを、きちんと認識する必要があるでしょう》 長崎大学核兵器廃絶研究センター准教授の中村桂子さんへのインタビューです。 d4p.world/news/16099/
映画界では相次いで、性被害についての声があがっています。「その業界で力を持つ人が、自分の理屈に被害者を飲み込み支配しようとする」と小川たまかさん。今あがった声や、水原希子さんをはじめ連帯する発信をした方々を孤立させないためにできることは。 youtube.com/watch?v=B_Aq4e… #D4P
逢坂冬馬さんの「同志少女よ、敵を撃て」。読み終えて何日経とうと、脳裏に主人公たちの言葉が、所作が、ありありと蘇ってくる。それは、この物語の舞台が旧ソ連やウクライナであり、今繰り広げられている軍事侵攻と重なるから、ということだけが理由ではないと思う。(続
妊娠した技能実習生を帰国させるケースが横行する中、周囲に相談もできず孤立した状況で双子を死産し、心身ボロボロでも弔いの言葉を添えて箱に寝かせ、寒くないようにと蓋をして安置。混乱し、すぐに出産の事実を関係者に打ち明けられなかった――それがなぜ、「罪」なのか。 d4p.world/news/16135/
《問われるべきは妊婦さんの責任ではなく、妊婦さんと子どもの命を守れなかった社会の責任》 孤立出産の末、死体遺棄罪に問われた元実習生の女性が、最高裁に上告しています。 外国人・女性差別が色濃く浮かび上がるこれまでの判決を受け、彼女を支える声が広がっています。 d4p.world/news/16135/
ハートネットTV、番組を記事にもして頂きました。感謝です。 フォトジャーナリスト 安田菜津紀さん 差別の連鎖を断ち切るために - 記事 | NHK ハートネット nhk.or.jp/heart-net/arti…
今朝のサンデーモーニングでお話した、入管法政府案再提出の動きについて書いています。ウクライナから避難する人たちに対応するため、としながら、なぜ、難民申請者を送還できる内容の法案を押し通そうとするのか。それは結局、誰の命も尊重していないことになります。 d4p.world/news/16074/
《難民の人たちを出身国で“選別”することは適切ではありません。アフガニスタンでは、日本への退避を希望しているものの、いまだ実現していない人々が一定数います》(難民支援協会・石川えりさん) 「難民」としての保護含め、現行法でもまだ、できることがある。 mainichi.jp/premier/politi…
現行法でもウクライナから逃れてくる人たちは救える。彼らの命を「口実」にして、人道上の問題を指摘され廃案に追い込まれたはずの「法案」を持ち出すことに、憤りを覚える。その姿勢こそ、命を蔑ろにしている。 ウクライナ難民受入に「入管法政府案」再提出は必要なのか? d4p.world/news/16074/
「ハートネットTV」一部動画がYouTubeでも公開されました。ウィシュマさんのご家族への取材、私自身のルーツを巡る旅、ヘイト問題への取り組み。『あなたのルーツを教えて下さい』に綴った言葉も引用頂きました。よろしければぜひご覧下さい。 youtube.com/watch?v=cBCIav…
人道上多くの問題を抱えた入管法政府案を、ウクライナからの避難者対応を「建前」に再提出する動きが。高橋済弁護士は、「あまりに卑劣」「現行法でできることを政府、入管がしていないだけ」「政府法案の”補完的保護”では対応できない」と厳しく指摘。今後あるべき改革とは。 d4p.world/news/16074/
人の命の危機をだしにして、自分たちが通したくて仕方のなかった法案を通そうとする姿勢は、控えめに言っても、とても卑怯だと思う。あの法案は、国家が恣意的に命の線引きをし、そこから突き落とされた人には何が起きてもいいかのような非人道的なものだと、再三指摘されたはずだ。