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これまで一人も難民認定されてこなかったことで、「トルコにクルド人の迫害などない」という声が溢れてきた。世界を見渡せば、多くのクルド人が難民として保護されている。現行法でもできるはずのことを、法務省がいかに怠ってきたか。
fnn.jp/articles/-/388…
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昨日選挙特番、同性婚などについて尋ねても、「議論を重ねていく」「理解を深めていく」と正面から答えない政治家があまりに多いことを痛感。つまり、「マジョリティが"理解"するまで、不利益をこうむり続けろ」ということになってしまう。これは、命の問題だよ。
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ここでもお話しましたが、「野党は批判ばかり」に対して「いや、提案もしていきます」と批判を引っ込めていけば、結局、より力を持つ側の土俵に都合よく引きづり込まれていくことになってしまう。批判そのものに意味があり、今後も不都合をあやふやにさせないために批判し続ける、と堂々と言っていい。
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公明党、なぜ毎回女性候補者の比率が主要政党最下位?国民民主、パートナーシップ制度は進めるけれど同性婚は?維新が掲げているのは選択的夫婦別姓ではない?猪瀬氏のハラスメントは?など聞きました。本当は岸田首相に、切り下げた生活保護基準見直しについて聞きたかった。(番組中では触れています) twitter.com/Session_1530/s…
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宮原ジェフリーさんの論考を再掲。実際にはここに書いてあるよりもずっと、排外主義、差別を内包していると思う。有機農法、自然派、オーガニック食品という切り口で興味を持った方も多いと思いますが、「持続可能な社会」の意味が問われています。
jeffrey.tokyo/blog/?p=57
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同党・吉野氏の「今こそ「医食同源」に立ち返る時」と題したブログに記された「日本人が小麦を食べるというのは、白人が水銀中毒になるのと同じこと」「(小麦は)戦前の日本には存在しませんでした」も驚きですが、この参院選で政党要件を満たしたため、政党助成金が支払われます。
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今回票を伸ばした参政党、街頭での発言:「日本はアジアを侵略はしていません。なぜなら、1940年頃、アジアに国なんか日本しかなかったんですよ。《中略》 もちろん戦闘があったから、現地の人をちょっと殺しているかもしれない。が、大きな意味で侵略なんかしてない」
"ちょっと"ってなんだ。 twitter.com/emorikousuke/s…
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選挙で選ばれた=全権委任された、ではありません。国政選挙自体はカレンダー上、約3年実施されないことになりあすが、デモや署名など、意思表示の方法は投票以外にもあります。選ばれた人間がそれにどう向き合うか、注目はこれから。
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例え自分が投票した候補が落選したとしても、「がっかり」「もう終わった」ではない。今度はその選挙区から当選した別の候補が、国会でどんな発言をし、どんな行動をしていくのか見続ける。私たちは改めてその「スタートライン」に改めて、立っているのだと思う。
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この社会で共に生きながらも、日本国籍ではないために、投票で直接声を届けることが叶わない人たちもいます。どんなバックグラウンド、ルーツの人であっても、生き心地のいい社会になるように、という願いも、一票に込めます。
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幼い頃、不真面目に見えた父がなぜ毎回投票所を訪れるのか、不思議だった。日本国籍取得後、投票できることが嬉しかったのかもね、といつか母は語っていた。父はどんな社会に生きたいと願っていたのだろう。投票の度に、思い返す。
d4p.world/news/17602/
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不祥事や隠蔽、差別発言と、政治で同じような問題が繰り返されてきたのは、「どうせそのうち、ほとぼりが冷めるだろう」がまかり通ってきたから。「通ってきた」というよりも、「通らせてしまった」のだと思う。うやむやにしたくない、という意思も、投票に込める。
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以前にも書きましたが、「日本には表現の自由、投票の自由があるはずだけれど、投票率が低い」と話したとき、シリアの友人が絶句してしまったことがある。その「自由」を求めて11年以上、あまりに多くの人々が犠牲になってきたから。その「自由」は「当たり前」ではないんだよね。
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そして、この社会に、誹謗中傷や暴力に対して「NO」と言える力があるのであれば、これまで起きてきた数々の、マイノリティへの差別に基づくヘイトクライムにも、「あってはならない」という意思を改めて示していきたい。
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政治は本来、大きな声をさらに轟かせるためのものではなく、小さくても大切な声を置き去りにしないためのものだと思う。どんな立場のどんな人であろうと、「生きてていいんだ」って思える場所を築くものではないだろうか。そんな思いを込めて、一票を投じる。
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明日は投開票日。動揺が広がる中だからこそ、改めて大切にしていることを見つめる。
社会の支えが不十分にも関わらず、少子化が女性たちや若い世代の責任であるかのように語るのは筋違いだし、子どもを産まないことで“不完全”であるかのような扱いをすることに、抗いたい。
d4p.world/news/17628/
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なぜか奈良県立医大病院に”クレーム”の電話をしている人たちへ。そこで働く人たちを、あなたの感情のはけ口にしないで下さい。それは何にもつながらないどころか、病院関係者の心身に負担でしかない行為です。
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一部候補者から響く「この国は日本人のもの」という言葉。差別に声をあげれば「嫌なら出ていけ」と返ってくる。仮に本当に、出て行ったとしてみる。結局「嫌なら出ていけ」というマインドが変わらない限り、残った人たちの中でまた、形を変えた排斥が繰り返されるはず。そういう社会を、私は望まない。
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「批判したから加害が起きた」と結びつける言動が後を絶たない。脅迫や差別扇動があってはならないのはもちろんですが、一概に「批判」を否定することこそ、民主主義社会の否定です。
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短い記事だけれど大切な視点。ウトロ地区でのヘイトクライムなどを、社会が放置、容認してきた背景。浩一さんの話をさらに的確にタイトルにするなら、「差別の容認」が「暴力の容認」につながる、ということだと思う。 mainichi.jp/articles/20220…
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SNSに溢れる情報や、テレビで繰り返される銃撃時の映像に、苦しくなってしまっている方々へ。一度そうした情報から離れることも、大切な選択です。後ろめたさを感じる必要は全くなく、心身を守るために必要な選択です。
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そして、この記事の中にも書きましたが、負傷していなくても、こうした現場を目の当たりにすることは心に深い傷を残します。遭遇してしまった高校生など未成年に、事件を思い起こさせるような質問をメディアが投げかけたり、それを記事・番組で流すことにも、慎重でなければと思います。
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加えて気になるのは、演説へのヤジを排除したのは「表現の自由侵害」という札幌地裁判決を引き合いに、「だから、警備が手薄だったんだ」とする声。安全のためにも、事件の検証は尽くされるべきですが、多くの人が不安を抱く中で今後、本来の「自由」が過度に制限されないかも慎重に見たい。
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暴力に抗い、民主主義を保つ意思を、ここに示します。また、犯人の出自、属性に関する憶測が飛び交っている事態に危機感を抱きます。書き込んだり、拡散する前に、「再考」を。それが、暴力の連鎖を止める一歩です。
d4p.world/news/17737/
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ネット上にはすでに「犯人は在日」「日本人じゃないに決まってる」という声が。犯人の出自がどうあれ、属性をことさらに強調し、凶悪性と結びつけて語ることが、社会の中でどのような影響をもたらしてしまうか、誰を脅かすのかを考えてほしい。「正義感」で拡散しそうになった人も、一度立ち止まって。