576
「え、いいね"だけ"で賠償?」という部分が独り歩きしがちですが、「だけ」ではありません。「いいね」が一般的にどう受け止められるか、そこに至るまでの背景や文脈は何か、そして国会議員としての影響力など、判決を踏まえての解説、ぜひ聞いてみて下さい。 twitter.com/Session_1530/s…
577
杉田水脈氏が尊厳を踏みにじってきたのは、伊藤詩織さんだけに留まらない。数々の差別言動が指摘されてきたにも関わらず、同氏を政権の要職に起用することは、こうした態度を政権が「追認」してしまうことでもある。岸田首相の任命責任も問われる。
d4p.world/news/18141/
578
「杉田氏が今後、同じような過ちを大切な人に対してしないで欲しいと心から願っています」
提訴した際の、伊藤詩織さんの意見陳述全文です。
―私たちはどのような社会を実現したいのか?―
d4p.world/news/7276/
579
息苦しいくなることが続いていますが、一度ゆっくり呼吸を整える時間が必要では?ということで、昨日の配信は、せやろがいおじさんとお送りしました。言葉は心をずたずたにすることもあるけれど、人と人をつなげたり、冷笑ではない笑みをくれる大切なものでもあります▶ youtube.com/watch?v=qVuQ2F… #D4P
580
今月は特に、しんどいな、という思いを抱いて過ごしてきた方も少なくないと思う。少し前に書いたものですが、夫が鬱になったとき、夫や私の心を解きほぐしてくれた出会いについて書きました。よかったら。
「診察室の扉を開けたら、予想外の出会いが待っていた話」
d4p.world/news/7211/
581
私が以前、ヤフコメの差別書き込みについて開示請求した際、結局書いた側が誰なのかを特定できず、時間と費用と労力だけが吸い取られていきました。一歩前進だと思いますが、まだまだ、できる対策を具現化してほしいと思います。
about.yahoo.co.jp/pr/release/202…
582
被害が被害として認められる、というために、なぜここまで被害者本人が矢面に立ち、声をあげなければならなかったのか。その構造的な問題を具体的に変えていくための、省としての対応が問われている。
583
加害者からの謝罪を受け、会見に臨んだ五ノ井里奈さん。「被害者だから静かに暮らさなければならない、笑ってはいけない、ではなく、色んな人を笑顔にしたり、自分らしく、一人の人間として生きていきたい」と。大切な言葉。19日のRadio Dialogue冒頭でもお伝えします▶ youtube.com/watch?v=qVuQ2F… #d4p
584
苦境に立たされた人々に、「真に」という言葉が恣意的に向けられがちだ。「真に困窮している人」「真に苦しんでいる人」―。この多数派の物差しは、困難の際にいる人々の声をより社会の奥へと押しやってしまうものでもある。
「弱かったのは、個人でなく、社会の支えでした」
okinawatimes.co.jp/articles/-/104…
585
子ども向けの、入管収容や外国人差別に関する本を作りたいな、と何度か相談してみたことがあるのですが、今のところ出版社の方々に中々いい反応を頂けず。自分たちで作ってみようかな。
586
《母富子さんは1974年、強盗に入った米兵にブロック片で頭を殴られ、頭蓋骨骨折による脳内出血で亡くなった》
《「この日数は、基地押し付けと抵抗がこれだけ続いていることを示している。本土の人が見れば、放置してきた恥ずかしさが出てくるはずだと思う」》
okinawatimes.co.jp/articles/-/103…
587
日本に対する国連・自由権規約の審査が中継されている。名古屋入管で亡くなったウィシュマ・サンダマリさんについて、DVからの保護を訴えていたにも関わらず、被害者として扱わなかった、と委員から指摘が。移民女性たちが様々な社会福祉から締め出されている懸念がある、と。
media.un.org/en/asset/k1k/k…
588
自民党の議員らが参加した「神道政治連盟国会議員懇談会」で、性的マイノリティへの差別表現のある冊子が配られ、内容の否定などを求める5万筆以上の署名が提出されたものの、党からの反応はないという。差別発言が繰り返され、法整備が進まない根幹にあるものとは▶youtube.com/watch?v=kbJy0I… #D4P
589
今年4月に訪れた沖縄、フェンス越しに見える普天間基地内のお墓。今、「もともと何にもなかった」「もともと普天間の基地があって、周りに住宅を造っちゃった」という、典型的デマが再び量産されている。okinawatimes.co.jp/articles/-/103…
590
「シーライオニング」の暴力性について考えている。「こう考えていらっしゃると思うんですけど」等々、言葉遣い自体は丁寧に聞こえても、実は相手の話を「聴く」つもりはないこと。だからこそ自分の望む答えが返ってこないと、舌打ちするような態度をとったり曲解してしまったりする。
591
以前書いたちゃんへん.さんの記事、途中まで無料で読めます。小学校での壮絶ないじめ、「ヘイトデモ」に参加する青年たちとの対話、祖母が叫んだ「お前は!戦争という手段を使って一部の人間だけが幸せになろうとする奴らを認めるのか!」という言葉の重みを思う。
webronza.asahi.com/politics/artic…
592
「綺麗な日本語」とは何なのか。言葉は時に、支配の道具として使われてきた。だからこそ奪ったり、押しつけたり、「”正確”に発音できるか」を試して暴力の口実にしたり――そんなことが繰り返されてきたのは、遠い過去ではない。
593
昨日まさに、サンデーモーニングで懸念を伝えたことと重なる。悲しい。「命に別状」がなければいい、という話ではない。 twitter.com/CHANGHAENG/sta…
594
1944年10月10日、「10・10空襲」で那覇が火の海となり、真新しかった学校の木造の校舎は土台だけ残して焼け落ちてしまった、と中山きくさんも語っていた。その後、空襲で散り散りになっていた生徒たちの元に、「軍の看護教育を受けるように」との通達が届く。
d4p.world/news/5445/
595
今朝のサンデーモーニングをご覧下さった皆さま、ありがとうございました。コメントでも少し触れましたが、核兵器について、「威力はあるが残酷な兵器ではなかった」という「ストーリー」がどのように作られていったのか、この記事に綴っています。
d4p.world/news/18349/
596
誰かの苦しみや悲しみをジャッジし、ランク付けするような態度は、エスカレートしていくと「救うべき人」「生きるに値する人」を選別するような価値観とつながってしまうリスクがあるのでは、と思う。そんな「生きづらさ」を広げることとは、違った発信を続けたい。
597
グリーフケアの連載です。取材を通し、誰かの苦しみや悲しみを否定せず、「傾聴」することを大切にしてきた人たちに出会いました。
「悲しみから目を背けようとする社会は、実は生きることを大切にしていない社会なのでは」は、入江杏さんの言葉。
d4p.world/news/6112/
598
「対話」というのは、背後にある構造的な暴力や力の不平等を無視して、とりわけ矛先を向けられている当事者に、「言葉で説明してみろ」と強いることではないと思う。
599
誰かの苦しみを高みからジャッジし、ランク付けするような態度と、誰かの苦しみに耳を傾け真摯に向き合うことは、両立しないように思う。
600
「モデルマイノリティー神話」という言葉がある。差別される側、マイノリティに、過度な「品行方正さ」を求めるなど、「マイノリティとはこうあるべき」を押しつけてしまうこと。その「定義」に当てはまらなければ、「”あるべきマイノリティ”として認めない」ということにもなってしまう。