2005年、UNHCRが難民と認めたクルド人父子が収容され、翌日に強制送還されてしまう事件が起きる。それも、家族の記者会見中に。なんと入管は、この難民申請者の個人情報をトルコ政府や警察と交換。それは、さらなる迫害につながる危険な行為。冒頭で▶ youtube.com/watch?v=osOuXP… #D4P #入管法改悪反対
この「ドキュメンタリー・アニメーション」、今だからこそ観てほしい。アフガニスタンから避難した少年時代のアミンが、なぜ身分を偽らざるをえなかったのか。命を守るためのやむを得ない選択を、日本の入管は「虚偽」と切り捨てるのだろうか。 note.wowow.co.jp/n/na057bfbd36ef
差別という「不平等」の問題を「どっちもどっち」であるかのように書いてしまうことそのものが暴力になりえるように、明らかに誰かの命を危険にさらす不条理な法案に対し、「でも絶対的な正解はないよね」とフラットに均したような語りをすることもまた、危ういと思う。
2005年、UNHCRが難民と認めたクルド人が強制送還される事件が。なんと入管は、難民申請者の情報をトルコ政府や警察と交換し、地元憲兵と現地で身辺調査まで行っていた。送還された男性らをその後受け入れたのがニュージーランド。冒頭でお伝えします▶ youtube.com/live/osOuXPUru… #D4P #入管法改悪反対
弁護団がウィシュマ・サンダマリさんに関する書類の開示請求を2021年にしたところ、約15万6千円の「開示実施手数料」請求と、ほぼ何も分からない「黒塗り文書」が1万5千枚以上送られてきた。これでどう「適切な議論」ができるのか。あるべき情報公開について、冒頭で▶ youtube.com/watch?v=FnMjZZ… #d4p
《殴る、蹴る、だけが虐待ではない。「目の前の人が弱っていれば救急車を呼ぶ」という「常識」が削ぎ落とされた閉鎖空間に、司法の介在なく収容され、何度訴えても適切な医療が受けられないこと自体が拷問ではないか》 沖縄タイムスの連載です。 okinawatimes.co.jp/articles/-/113…
昨年、中野区議の男性が、私の出自を「提示」するツイートをし、それが差別書込を量産したことはここに記した通りです。中野区議選で同じ男性が立候補を表明しています。公人の責任を考える上で、この記事がまた、多くの方に届くことを願います。 d4p.world/news/17940/
ウィシュマ・サンダマリさんのご遺族、妹さんたちがよくこう語る。 「私たちは声をあげるけれど、変える責任があるのは日本の皆さんなんです」と。 #入管法改悪反対 twitter.com/NatsukiYasuda/…
暴力で選挙運動に携わる人々が脅かされることがあってはならず、その安全をどう守るかも大事な課題。一方、市民側のまっとうな「表現」まで排除ありきの、「ゼロ・ヒャク議論」にならないために必要なこととは。 「統一地方選で考える『ヤジと民主主義』」 youtube.com/live/qppgJUpEF… #d4p
高市早苗氏の"停波発言"、総務省の文書問題など、日本で起きたことを伝えると、ジャーナリスト、アソス・ハルディさんは驚いた様子だった。命がけの取材を続けてきた人の言葉は重い。 「言論の自由を守ることを怠ることは、人間が人間であることを諦めること」 動画▶youtube.com/watch?v=i8BLhS… #d4p
一部メディアでは「保護の仕組みも」など、政府案に「いい面もある」かのような入管の主張をそのまま報じていますが、むしろ今より保護の範疇が狭まる危険性を移住連の鈴木江理子さんも指摘。「死なせない」ために必要なことは▶youtube.com/watch?v=FnMjZZ… #入管法改悪反対 #入管法改悪反対アクション
小説家、星野智幸さんのこの言葉を、改めて。 「いつから入管は、人が生きてよいかどうかを決める組織になったのでしょうか。“生きる権利のない人”は、積極的に排除して死に追いやってよいというような権限を、入管はいつ手にしたつもりでいるのでしょうか」 d4p.world/news/11664/
ベトナム人技能実習生リンさんは、周囲に相談できず、孤立出産で双子を死産。心身ボロボロでも弔いの言葉を添えて箱に寝かせ、寒くないようにと蓋をして安置。それがなぜ、「罪」に問われなければならなかったのか。外国人差別、女性差別など、鈴木江理子さんのお話▶ youtube.com/watch?v=FnMjZZ… #d4p
そして、なぜ、なぜ、なぜ。 「修正」するくらいでは到底、命を守れない法案だったからこそ、2021年も多くの反対の声があがった。今回も同じ。中途半端な「妥協」は、人命の軽視だと思う。 「弱い立場にとってより良い法案を」立憲 入管法改正案の修正目指す方針 newsdig.tbs.co.jp/articles/-/429…
ウィシュマ・サンダマリさんの映像公開を、斉藤法務大臣は「原告が勝手に編集」「名誉や尊厳の観点から慎重であるべき」と。その尊厳を、なぜ生きているうちに守らなかったのか。ビデオは入管の私物ではない。公の記録を「勝手に不開示」にしてきたのは国側だ。冒頭で▶ youtube.com/watch?v=FnMjZZ… #d4p
本日21時から。冒頭、ウィシュマ・サンダマリさんの映像公開を「原告が勝手に編集」「ウィシュマさんの名誉や尊厳の観点から慎重であるべき」とした斉藤法務大臣のこと、「(公開した弁護士は)懲戒請求対象」「勝手に改ざん」とした自民党議員がいたこともお伝えします▶ youtube.com/watch?v=FnMjZZ… #d4p twitter.com/NatsukiYasuda/…
日本語が分からない子どもたちが特別支援学級で学ぶケースは、取材で私もよく耳にする。 「障害児向けの特別支援学級で行う教育と日本語教育は、内容も指導方法も全くの別物」 「日本語を学ぶ必要のある子どもにとっては、適切な教育が受けられず不利益になりかねない」 huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
政府の有識者会議で、技能実習制度の廃止が打ち出されました。妊娠した実習生を帰国させるケースが横行する中、孤立した状況で双子を死産したベトナム人実習生が、一審・二審で「罪」に問われました。相次ぐ人権侵害や、入管法の問題について、4/12の配信で考えます▶ youtube.com/watch?v=FnMjZZ… #d4p
今朝もサンデーモーニングをご覧下さった皆さま、ありがとうございました。公開されたウィシュマ・サンダマリさんのビデオはほんの一部。裁判所に証拠として出された約5時間分に何が映っていたのかはこちらに記しています。これも、全295時間のうちのごくわずかにすぎない。 d4p.world/news/20001/
「もしもこんな酷いことが、家族や友人に起きたらどう思うのか」と問うことも、想像を巡らせる上でとても大切だと思う。同時に、家族でなくても友人でなくても、「身近な人」「共感する人」ではなったとしても――誰の身にも人権侵害はあってはならないよね、という前提が、人道社会には必要だと思う。
そしてこのビデオ開示を、一過性のニュースで終わらせないことが大切だと思う。そもそも収容施設で何が起きてきたのか?今入管法はどのように変えられようとしているのか?など、こちらにまとめています。 d4p.world/news/19702/
本質のすり替えでしかない。公官庁の記録を開示せず、「知る権利」を妨げてきたことこそ問題。ちなみに2021年8月、入管が「勝手に」編集した約2時間の映像を、代理人を排除して遺族のみに見せたこともあった。 入管施設で死亡した女性の映像「原告側が勝手に編集」齋藤法相 www3.nhk.or.jp/news/html/2023…
済州4・3事件から、75年。 第二次大戦末期、日本の「本土」を守るため、済州島は巨大な「要塞」とされた。その軍事施設構築に、多くの島民が動員されたとされる。「島民の血と汗の上に成り立っていた」 虐殺とタブー視、それは「遠い過去」なのか ――韓国・済州島の記憶 d4p.world/news/18698/
坂本龍一さんの呼びかけで結成されたユニットN.M.L.がリリースした「ZERO LANDMINE」で、中学時代、地雷被害に遭う人々のことを知った。写真は昨年、イラク北部、クルド自治区で。
「写真家がなぜ政治に発言するの?」と聞かれることがある。似たような言葉があふれている。「歌手がなぜ」「俳優がなぜ」「スポーツ選手がなぜ」と。けれども政治や社会を考えることは、生きることそのもの。そう教えてくれたのは、坂本龍一さんでした。