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アリの嗅覚に「がん細胞」を嗅ぎ分ける能力があると判明!
nazology.net/archives/106026
仏CNRSは、アリの嗅覚にヒトのがん細胞と健康な細胞を識別する能力が見つかったと発表。数分間の訓練で、がん特有の匂いを検出できるようになったという。
近い将来、アリを体に走らせるがん検診が誕生するかも?
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イナゴに細胞のニオイを嗅がせることで「がん」を発見できると判明!
nazology.net/archives/111033
米MSUはイナゴの触覚に細胞のニオイを嗅がせることで、ガンかどうか識別できたと発表。ガン細胞と健康な細胞では脳の反応がまったく違うという。未来のガン検診に応用できるかもしれません。
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人の去った廃村から「チョウが姿を消している」と判明!
nazology.net/archives/106597
近年、人口減少に伴う土地放棄で、農村の生態系が変化しています。東京大らが国内の34の廃村を調べた結果、草原性のチョウが減少していると判明。人の手入れがなくなったことで、チョウも住めなくなっているようです。
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気持ちいいからだけじゃない!ネコが喉をゴロゴロ鳴らす驚きの効果
nazology.net/archives/127122
ネコは撫でられて気持ちがいいとよく喉を鳴らします。しかし飼い主なら他にもネコが様々な場面で喉を鳴らす事に気づいているでしょう。ネコが喉を鳴らす理由やその意味とは何なのでしょう?
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木を半導体にしてトランジスタを作ることに成功!
nazology.net/archives/125426
スウェーデンのリンショーピング大は木片を半導体として機能させることに成功。木製のトランジスタを開発した。雑な割り箸作品のような構造のどこに電子を制御する仕組みがあるのでしょうか?
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血圧を下げる「ACE阻害薬」で脳内麻薬が増え幸せになれると判明!
nazology.net/archives/106031
米UMTCは血圧を下げる薬にマウスの脳内麻薬の効果をブーストする効果を発見したと発表。
降圧剤によってマウスはうつ状態から回復し社交性まで向上しました。
※ただし、降圧剤の過剰摂取は厳禁です
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古代エジプトの壁画から「新種の鳥類」を発見 すでに絶滅した種だった?
nazology.net/archives/83796
壁画に描かれた雁(がん)のうち左下の2匹が現存しない種だと判明しました。他の4匹が写実的なので、2匹は絶滅した種だと予想されています。
古代の壁画が現代科学に役立つことにロマンを感じますね!
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ティラノサウルスの腕はなぜ短いの? 古生物学の謎に斬新な新説が登場!
nazology.net/archives/107248
米UCMPはティラノサウルスが群れで狩りをしたという新事実をもとに彼らの腕が短い理由の新説を発表。
退化で縮んだという考えに対し研究者は彼らの腕が大きいことのデメリットに着目します。
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人工甘味料はやっぱり「がんリスク」を高めていると最新研究が示唆
nazology.net/archives/107546
仏UP13は人工甘味料として知られるアスパルテームやアセスルファムKを日常的に消費している人は非消費者にくらべ、がんリスクが12~15%高いと発表。ただこの研究報告にはまだ慎重になる必要があります。
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脳に電流を流して、「意思決定を操作する」ことに成功! “嫌いなものを好きにさせる”実験 nazology.net/archives/72804…
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AIが初期アルツハイマー病を99.99%の精度で判定
nazology.net/archives/95926
アルツハイマー病は早期の発見・治療が進行を遅らせますが判断は非常に困難です。KTUは機械学習で99.99%の精度でこれを判定するツールを開発。医療従事者の負担を大幅に削減し安価で身近な医療提供を目指します。
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奇才の画家ダリやエジソンが使った「創造性を高める睡眠法」
nazology.net/archives/101280
偉人は深い眠りの直前に起きる特殊な睡眠法を使っていました。仏ICMはその効果を調査。すると睡眠法を実施した被験者は創造性を試すテストで高いスコアを示しました。彼らの脅威のアイデアの秘密かもしれません
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トマトのリコピンを太陽電池に練り込むと発電効率を上がると判明
nazology.net/archives/110019
中国吉林大はトマトのリコピンをソーラーパネルに加えたところ抗酸化作用を発揮して発電効率をあがったと発表。リコピンは肌の紫外線対策になるためソーラーパネルの紫外線劣化も防げるだろうと考えたようです
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音を「量子的重ね合わせ」にすることに成功!「聞こえる+聞こえない」の不思議
nazology.net/archives/128293
米シカゴ大は音の最小単位であるフォノン(音子)を量子的な重ね合わせにしたと発表。音が「聞こえる状態」と「聞こえてない状態」が重なり合うとき、何が起こるのでしょうか?
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小さなイカは「恐竜絶滅の直後に」急激に種を増やしたことが明らかに
nazology.net/archives/91997
体長1〜8cmほどのミニイカたち。広島大らの研究で、彼らの繁栄が、約6600万年前の恐竜絶滅後に始まったことがわかりました。種の数も一挙に激増したようです。かわいい。
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カエルの肺に「ノイズキャンセリング機能」が備わっていると判明
nazology.net/archives/84348
アメリカアマガエルのメスは雑音の中でもオスの鳴き声を正確に聞くことができます。このときメスは肺を膨らませることで雑音を相殺していたことが分かりました。
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ASMRには適性者の不安を解消する効果があると判明!
nazology.net/archives/104358
英ノーサンブリア大学は音響を利用して「脳のうずき」を与えるASMR(自律感覚絶頂反応)には、敵性者の不安を緩和する効果があると発表。
不安が強い人や不安を感じやすい人がASMRの適性者になりやすいようです
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バリ島のサルは観光客から盗んだスマホを担保に「ゆすり」をすることが判明しました!
nazology.net/archives/79877
年長者で賢いサルほど、より高価な貴重品を狙い、多くの食料を要求することもわかっているとのこと
放し飼いの動物における最初の学習的習性が確認されました
#ナゾロジー
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19世紀に発掘されたミイラが妊婦だったと判明! 「胎児」は酸化して”ピクルス状態”に
nazology.net/archives/103825
昨年発覚した世界初の妊婦のミイラ。ワルシャワ大の研究で、子宮内が酸化し胎児が「漬け物」状態になっていたと判明。そのおかげで腐敗が防がれ、今日まで形を留められたようです。
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ティラノサウルスは噛みつきの衝撃で目玉が飛び出す恐れがあった!?
nazology.net/archives/113249
英UBはがさまざまな恐竜の眼窩を調査した結果、肉職種は成長に従い小さくなる傾向を発見。Tレックスなど咬合力が大きい恐竜は目が大きいと噛みつきの衝撃で目玉が飛び出す危険があったようです
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サメは平和維持のために「狩りの時間帯」を種ごとに分けていた
nazology.net/archives/92347
生き物の工夫はすごい。豪マードック大らによりメキシコ湾のサメは種類ごとにエサを食べる時間をズラし、狩りで遭遇しないようにしていると分かりました。今後メキシコ湾以外でも同様の工夫があるか調査するそう
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ボトックス注射で表情筋を抑制すると「他人の感情」が解りにくくなる!?
nazology.net/archives/123871
米UCはシワを取る美容整形ボトックス注射を打って表情筋を麻痺させると、他人の感情理解にかかわる脳活動が低下すると発表。表情とは自分の感情を表現するだけでなく他人の感情理解にも重要なようです
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「なぜ右脳と左脳ができるのか?」脳が左右非対称になる仕組みを解明!
nazology.net/archives/124783
大阪大学はショウジョウバエを用いた研究でホルモンの指令が左脳だけで神経突起の「刈り込み」を起こし脳の左右非対称性を生んでいると発表。同様の仕組みは脊椎動物にも存在する可能性があるようです。
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コロナ対策の新たな武器!人体に無害な「遠紫外線ライト」で室内の細菌を98%不活性化!
nazology.net/archives/106842
米CUらは、遠紫外線ラントが5分で室内をただよう細菌の98%を死滅させたと発表。しかも従来の紫外線と違い、人体を傷つけることもありません。
パンデミック対策の新たな武器となるかも