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若者は「森林とのふれあい」が多いほど、認知機能が発達すると判明
nazology.net/archives/93060
自然にはリラックス以上の効果がありました.ロンドン市で少年少女3568人を対象に調査を実施.生活範囲の自然環境の多さと認知機能の発達に関連性があったそう.動植物に触れることが心身を向上させるようです.
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光る植物が電灯代わり?外部要因なしで発光し続けるファンタジーな発光植物を開発(2020)
nazology.net/archives/58215
発光キノコの遺伝子を組み込まれた発光植物が開発されました。外部要因なしで生涯にわたり発光し続けるため、研究者いわく「将来的には街路樹を外灯の代わりにすることも可能」だそう
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「乳酸」に抗うつ効果があると実証される
nazology.net/archives/90470
運動後にたまる乳酸に新たな効果を発見。スイス・ローザンヌ大学病院によると、乳酸をマウスに投与すると抗うつ作用がみられたとのこと。うつ病患者は脳の「海馬」の神経発生機能が低下しますが、乳酸はそれを改善させました。
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ネアンデルタール人の俊敏な鳥の狩猟方法 研究したら素手で十分だった
nazology.net/archives/98101
CSICはネアンデルタール人の遺跡から非常に俊敏な鳥ベニハシカラスが多く見つかることからその狩猟方法を研究。当時の道具だけで再現を試みた所、意外にも寝込みを襲えば素手で十分だったと判明しました
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火星より先に木星で生命が見つかる? エウロパには地球と同レベルの”酸素豊富な海”がある可能性!
nazology.net/archives/107073
木星衛星エウロパには広大な地下海があると予想されています。米テキサス大は放射線で分解された酸素が地下海に流れ込み地球と同じ酸素レベルになる可能性を報告しています。
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パンダは人工授精で産まれた子供を「愛さない」傾向が強いと判明!
nazology.net/archives/104110
カナダのトロント大は人工授精で出産したパンダは、自然交配と比べて育児放棄する可能性が約4割も高いことを発見したと発表。
父親の質が確認できない子供の育児に労力を投資するのを避けているようです。
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目薬で老眼が改善する! 点眼薬「Vuity」とは?
nazology.net/archives/108904
40歳を過ぎると多くの人が老眼に悩まされます。これに対し米企業アッヴィは老眼鏡代わりになる目薬「Vuity」を開発。老眼は筋肉と水晶体の衰えが原因ですが、この目薬は瞳孔に作用するといいます。
その原理とは?
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10日の夜にさそり座の額が月に隠れる「星食」が見られる!
nazology.net/archives/111679
7月10日夜はさそり座の額に当たるδ星「ジュバ」が月に隠れる珍しい星食を観測できます。さそり座は今の時期南の空に確認でき星食は21頃から。
今年は梅雨も早く終わったのでさそり座好きの人はぜひ眺めてみて🦂
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由来はあの怪獣 体が分岐する新種環形動物「キングギドラシリス」を発見
nazology.net/archives/103638
東京大学は体が分岐する奇妙な環形動物Ramisyllis属の新種を新潟県佐渡島で発見。頭ではなく尾の方向の体が分岐するようですが、消化管や神経、筋肉も一緒に分岐し謎の多い生き物です。
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視覚障がい者向けに奥行きを感じるゴーグルを開発
nazology.net/archives/103735
独TUMは障がい者用に赤外線で奥行きを感じる深度センサのゴーグルを開発。深度情報はアームバンドに振動として送信され装着者は障害物のあるコースを98%の精度でクリアできたそうです。それにしてもデザインがクールです。
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なぜ鳥は進化の中で「歯」を捨てたのか?
nazology.net/archives/85488
現生鳥類には歯がありませんが、その原因が卵の孵化にかかる時間を短縮するためかもしれません。鳥の祖先にあたる恐竜たちは孵化までの時間の約60%を歯の形成に使っていました。その期間を短縮することで生存に有利になるのです。
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特殊改造した「完全自律型F-16戦闘機」人間の介入なしに離着陸を含めた17時間のフライトに成功!
nazology.net/archives/122319
米DARPAはF-16を改造した「VISTA X-62A」がAI制御で計17時間の飛行に成功したと報告。安全のため人間も搭乗したが操作介入はなかったという
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「地球防衛ミッションDART」の結果が判明!予想をはるかに上回る目標を達成
nazology.net/archives/116088
NASAは小惑星に探査機を衝突させ軌道変更させるミッションの結果を報告。11時間55分の公転周期を73秒短縮できれば成功でしたが、調査の結果、32分も縮まったことが判明しました。
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透明なソーラーパネルの作成に成功!「窓が発電装置」になる nazology.net/archives/68821…
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死因は「日光不足」 オーストリア伯爵家の地下で見つかった赤ちゃんミイラの謎
nazology.net/archives/116837
独LMUは17世紀の男児ミイラをCTスキャンし死因が日光不足のビタミンD欠乏症と特定。ここから当時の貴族の特殊な習慣が見えてくるといいます。
そしてその問題は現代人にも共通するかもしれません
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クジラのヒレの中には「5本指の手」が残っていた 衝撃の写真を公開
nazology.net/archives/96560
デンマーク自然史博物館のシェルツ博士は浜辺に打ち上げられたクジラの解剖で同僚がヒレの骨の間の肉を取り除いたという画像をツイッターで公開。ちょっとグロいですが神秘的な進化の痕跡が垣間見えます。
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歌声でミトコンドリアの熱生産を制御する鳥がいると判明!
nazology.net/archives/101463
豪ディーキン大は暑い日に親鳥が発する特殊な鳴き声がヒナのミトコンドリアの性能を調節し、熱生産を抑えることを発見。
音とミトコンドリアの関係が発見されたのは今回の研究がはじめてです。
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『レッド・デッド・リデンプション2』のプレイヤーはガチで野生動物に詳しくなっていたと判明
nazology.net/archives/92784
英エクセター大学は、野生動物の識別テストでRDR2プレイヤーが高いスコアを出すと報告。作り込まれたゲームは意図せずプレイヤーに多くを学ばせていることが示されました。
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「原子を透明にする現象」が実験で観測される
nazology.net/archives/100276
MITはリチウム原子同位体を絶対零度近くまで冷却し非常に高密度にしたときパウリ・ブロッキング効果で原子が動けず光の散乱を起こさなくなるという現象を実験から確認。もし完全な絶対零度なら原子は見えなくなるといいます。
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脳活動を測定するだけで「性格の類似性」を調べられると判明!
nazology.net/archives/118132
米コロンビア大は性格が一致する度合いが高いほど特定の画像や動画をみたときの脳活動パターンが似ることを発見。ただ美的センスは一致しなかったようです。脳活動でマッチングする時代も近いかもしれません
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発酵食品と食物繊維を4週間とるだけで「ストレスが低減する」!
nazology.net/archives/116954
アイルランドUCCは、毎日の献立に発酵食品と食物繊維を取り入れるだけでストレスレベルが下がる可能性があると発表。腸内環境が整うことで脳に良い影響を及ぼし、メンタルヘルスが改善するようです。
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「40歳までの禁煙」でがん死亡リスクを87%改善できる
nazology.net/archives/99016
アメリカがん協会は41万人を対象とした米国最大の喫煙調査から30代前半で禁煙するとがん死亡リスクを大幅に改善できることを発見。5,60代でも大きな改善があり禁煙に遅すぎることはないと強調しています。
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未解明だった「肺の喘鳴音」のメカニズムを音響学者が解明 飛行機の翼も破壊する共振現象が起きていた
nazology.net/archives/84041
この世の未解明は現象がまたひとつ説明されました!
しかも解明した人は医者ではなく、工学部の人だったそうです。すばらしい……。
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人生「初めての呼吸」で赤ちゃんの心臓と肺は一瞬で変化する
nazology.net/archives/98184
羊水に満ちた子宮内の赤ちゃんは当然肺呼吸をしていません。赤ちゃんの心臓は成人と構造が異なり、肺は機能していませんが、これは生まれた瞬間に変化します。小児科医は「まさに魔法のような瞬間だ」と話します