オスザルの一部は同性へのマウンティング時に「挿入&射精」していたと判明 nazology.net/archives/129452 英ICLはサルのオス同士のマウンティングが優劣関係なく起こり、ときに肛門への挿入と射精を伴っていることを報告。同性愛行動がオス同士の同盟締結の役割を持ち繁殖に有利に働く可能性もあるという
脳は「沈黙」を音と同じように知覚していることが判明! nazology.net/archives/129419 沈黙は音がない状態なので「聞く」ことができません。しかし米JHUは私たちの脳が沈黙を音と同様に知覚・処理していることを実証しました。音を使った錯覚実験を沈黙に変えたところ、同じ錯覚が生じたという。
自分を孤独だと思っている人は、単に「感性が独特」なだけの可能性 nazology.net/archives/128894 米UCLAは孤独を感じる人とそうでない人に同じ動画を見せ脳反応を比較。結果、孤独を感じる人は他の人と脳反応が異なり、孤独でない人同士は類似した。孤独感は友人の数ではなく感じ方に依存する可能性がある
月面の裏側で熱を発する巨大な構造物を発見! nazology.net/archives/129364 米SMUは月面の裏側で熱を発する巨大な構造物を発見。構造物は35億年前に活動停止した古代火山の地下にあり直径は50km。また周囲より10℃も暖かくなっていました。いったい何が埋まっていたのでしょう?
アノマロカリスあまり強くなかった!?三葉虫を襲うと「腕が折れる」と判明 nazology.net/archives/129357 古代の頂点捕食者アノマロカリスについて米AMNHの新たな分析は硬い生物の捕食に不向きだったと報告。柔らかい生物を狙っていたと考えられ下の様な三葉虫を狙う捕食行動は実際なかった可能性が高い
極限まで遺伝子を削った人工細胞でも進化は可能なのか? nazology.net/archives/129280 米IUは最小限の遺伝子しか持たない限界までブロックを抜かれたジェンガのような遺伝子の人工細胞に自然淘汰圧を加えて進化を促す実験を実施。1つでも遺伝子機能を失えば死ぬ生物に、進化の予知はあったのでしょうか?
ガラガラヘビも仲間が一緒だと不安がやわらぐと判明! nazology.net/archives/129258 一人では不安でも友達と一緒なら心が楽になります。これを「社会的緩衝作用」と呼びますが、米LLUはこれをガラガラヘビでも発見。仲間とバケツに閉じ込めた場合とロープと閉じ込めた場合でストレスが異なったという
男性は信じていなくても占い結果で「リスクある行動」を取りやすい nazology.net/archives/129133 信じて無くても占いをしてしまう人は多いでしょう。蘭エラスムス大は占いを信じていなくても良い結果が出ると金銭的にリスキーな行動を取る人が増えることを報告。さらにこの傾向は男性に多くみられました
イヌにも利き手がある!利き手からわかるイヌの性格 nazology.net/archives/128737 人間同様、動物にも利き手があります。イヌの場合は、人間のように利き手の割合に偏りはなく左右どちらも同じ割合で存在し、利き手によって性格も変わってくるといいます。今回はそんなイヌの利き手の研究を紹介します
「体の燃費がよくなって痩せにくくなる」問題を解決する痩せ薬! nazology.net/archives/129049 加Macは食欲を抑えるのに加えて筋肉でのエネルギー消費を増進するホルモン「GDF15」の投与が停滞期なしの減量を実現すると発表。人間で実用化すればダイエットに革命が起こるでしょう
物が顔に見える現象はなぜか男性の顔に見えやすい nazology.net/archives/129087 点が3つあると無生物でも顔に見えるという「顔のパレイドリア現象」について研究を行った米国立衛生研究所は多くの人が性別を評価させると男性と答えることを報告。なぜ顔は性別が偏って見えるのでしょう?
放射能汚染がない!クリーンな核融合反応を実証 nazology.net/archives/127511 放射能を持つ中性子が生成されない夢の核融合反応(p-11B反応)に、核融合科学研究所が成功しました!なぜクリーンな発電が可能なのか、原子力発電と核融合発電の違いから解説していきます
「手の匂い」だけで男女を96%の精度で見分ける新しい科学捜査技術が誕生! nazology.net/archives/129216 米FIUは手の匂いに含まれる揮発成分の分析により96%の精度で男女を識別することに成功。この技術は科学捜査の利用を想定している。DNAや指紋と共に犯人特定に一役買うと期待される。
筋力トレには「美肌効果」もあることが明らかに! nazology.net/archives/128976 立命館大とポーラは有酸素運動と筋力トレーニングが「皮膚の老化」を改善し若々しい外見に貢献することを報告。これは筋トレが美肌につながるメカニズムを示す最初の報告です。運動のメリットがまた1つ増えました。
「ほくろから太い毛が生えやすい」問題がハゲ治療のカギになる! nazology.net/archives/128881 米UCIはほくろにおいて毛髪の成長を活性化する重要な役割を果たす分子を発見。これをハゲた頭皮に注入することで休止期にある毛包を再び活性化できる可能性を示唆しました。
仕事中の脳の疲れは「何もしない5分休憩」で十分に回復すると判明! nazology.net/archives/129111 休憩の仕方は人それぞれですが散歩などは効果的と言われても仕事中は難しいでしょう。しかし豪USは何もせず5分間過ごすだけで集中力が回復することを発見。身一つでできる最も効率的な休憩法かも?
決して孵化しない何百個もの卵を産むイモリの謎を解明 nazology.net/archives/129105 欧州のクシイモリは生んだ卵の半分が孵化すらせず死ぬ謎の性質を持ちます。これにはメリットが見当たらず長年生物学の謎となっていました。蘭ライデン大はこれを説明するクシイモリの遺伝的特性について明らかにしました
Googleが47年かかる計算を瞬時に実行できる量子コンピューターを開発 nazology.net/archives/129181 Googleは新型の70量子ビットの量子コンピューターが、既存のスーパーコンピューターが47年かかる計算を「一瞬」で実現したと発表。量子もつれを破壊するノイズ問題を大幅に改善したという
ゾウは人と同じく「ごはんのメニュー」を毎日変えていた! nazology.net/archives/129078 意外なことに野生ゾウが何を食べているかは詳しくわかっていません。米BUは最新技術で糞便に含まれる植物のDNAを調査し1匹のゾウから最大137種の植物を発見。ゾウは気分で柔軟に食事を変えると判明しました
振動や絵筆の刺激に反応するニューロンをクリトリスとペニスに発見 nazology.net/archives/128951 米ハーバード大はマウスのクリトリスとペニスをバイブや絵筆で刺激し、「クラウス小体」が反応して快楽を脊髄に送信していると発表。40-80Hzの振動に強く反応しこれは人間の性的デバイスの振動数と一致する
初期宇宙では時間が5倍遅く流れて見える!クエーサーの観測から証明 nazology.net/archives/129022 米シドニー大は宇宙の年齢が10億年程度の時代、時間の経過速度が現在の5倍遅く見えることをクエーサーの観測から証明。一体なぜ過去の宇宙はスローモーションにみえるのでしょうか?
脳が「リズム感」を生みだす仕組みが明らかに nazology.net/archives/128934 テンポのいい音楽を聴くと体が自然と動くように、リズムの知覚とそれへの同期運動によって「リズム感」が成り立っています。北海道大はこのリズム知覚とリズム運動を担う脳領域を特定し、その働きを解明しました。
数学の授業に「音楽」を取り入れると成績が向上する?! nazology.net/archives/128808 音と数字は密接な関係にありますが、トルコABUは児童や学生に音楽を積極的に学ばせることで数学のスコアが向上すると報告。特に数学の授業に音楽を取り入れることで効果が最大化される可能性を指摘しています
「宿主を殺しながら増殖する」葉緑体のない新種の寄生性ミドリムシを発見nazology.net/archives/128916 筑波大は光合成能力を失い動物に寄生する新種のミドリムシを発見。このミドリムシが寄生するとミジンコ等の体内で大繁殖し宿主は数日で死んでしまう。理科でお馴染みのミドリムシとは何もかも違います
5kgの巨大腫瘍を「ただの太り過ぎ」と勘違いし放置してしまった女性 nazology.net/archives/128887 伊UCは同国在住の52歳の女性の腹部から全長40cm、重さ5kgの腫瘍を摘出したと報告。女性は単なる肥満と考え放置して危険な状態になっていた。記事には症例写真があるので閲覧に注意してください。