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損傷した脊髄を再びつなぐ遺伝子治療に成功しました!
nazology.net/archives/80334
今まで不可能とされていた「軸索」を再生。2週間でマウスが歩けるようになりました。完全なマヒから初めて回復した例になります。
#ナゾロジー
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ボトックス注射でうつ病や不安症のリスクを減らすと判明!
nazology.net/archives/102107
米カリフォルニア大によれば、ボトックス注射を行った4万人の経過データを分析したところ、額や首など特定の部位に注射された人々で、うつ病や不安症に陥るリスクが大幅に減っていたことが示されました
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4億6千年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる!
nazology.net/archives/125736
中国CASは英ウェールズの採石場でオルドビス紀の古生物たちを大量に封じ込めた化石群を発見。すでに170種以上が回収され、そのほとんどが新種という。オルドビス動物群の発見は非常に貴重です。
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クジラは求愛方法を「恋の歌」から「ケンカ」に変え始めていた!
nazology.net/archives/122152
豪UQはオーストラリア東海岸の雄クジラがここ20年間でメスへの求愛歌をやめていることを発見。代わりにライバルのオスと戦って蹴落とす方法にシフトしていたという。原因は個体数の急増にあるようです。
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がん細胞を強制変異で「バグらせ」免疫に殴らせる治療法が開発
nazology.net/archives/108077
イタリアのトリノ大学は、がん細胞に「望まぬ変異を強制」することで、自分のステルス能力を台無しにする余計なタンパク質(抗原)を作らせることが可能と発表。免疫療法との併用でがん細胞の駆除が可能です
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ハリモグラは汗でなく「鼻ちょうちん」で体を冷やしていた!
nazology.net/archives/120614
猛暑の豪州で動物たちは様々な方法で体温を調節します。しかしハリモグラだけ体温の調節方法が謎でした。豪CUは今回ハリモグラが鼻ちょうちんを弾き、鼻先を濡らすことで体温を冷却するユニークな能力を持つと発見
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深く眠りに落ちる直前に目覚めると創造的アイデアが浮かびやすくなる!
nazology.net/archives/126339
米MITは覚醒から睡眠に移行する最初の段階で目を覚ますと創造力が向上すると報告。実験ではうつらうつらとした状態でテーマを考えながら目を覚ました参加者は小説などで高い創造性を発揮したという。
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ポリコレ強制は脳の認知機能を低下させると判明!
nazology.net/archives/112247
米TAMUはポリコレへの過剰な配慮が人々を常に「自己検閲」状態にし集中力の低下や私生活の質を棄損すると報告。ポリコレの理念が正しくとも過剰な要求は歪みを生む恐れがあり、無理のない実現方法が求められます
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阿吽の呼吸で「がん腫瘍を消失」させる2種の複合細菌を発見!
nazology.net/archives/126036
日本JAISTはマウスの腫瘍組織から抗腫瘍作用を持つ細菌を発見。2種類の細菌が合体しており、協調して腫瘍を倒すことからAUN(阿吽)と命名されました。まさに阿吽の呼吸で腫瘍を倒すようです。
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がん細胞に「体内を泳いで薬を届ける」形状変形マイクロロボットが登場
nazology.net/archives/100206
中国はがん療法の副作用を抑えるため腫瘍へ直接薬剤を届けるゲル状の極小ロボットを開発。磁石で誘導されpHを感知して咥えていた薬剤を放出します。3Dプリントのためやりすぎなほど動物形状になってます
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「厳しい教育」が子どもの脳を縮小させると明らかに
nazology.net/archives/93767
叩いたり怒鳴ったりする教育は科学的にも虐待と同じです。カナダ・モントリオール大は厳しい教育をされた子どもの脳は感情のコントロールをする前頭前野と扁桃体が小さくなると報告。これは虐待に見られる作用と同じだそう
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複数の個体が連結してあらゆる方向への「ジェット推進」を可能にしたクラゲ!
nazology.net/archives/118461
クラゲの傘は1つですがシダレザクラクラゲは群体となって十数個の推進器官をあらゆる方向に向け精密遊泳を可能にします。米UOはその複雑な泳ぎの秘密を調査。ロボット開発に応用できると話します
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火山灰に50日間も埋まっていたミツバチが奇跡的に生存
nazology.net/archives/100562
今年9月スペイン領のラ・パルマ島で火山噴火が発生。その50日後火山灰に埋もれたハチの巣箱が発見されましたがなんと中のミツバチは生きていました。ハチたちは唾液と蜜の分泌液で火山灰の侵入を防いでいたようです。
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「宿主を殺しながら増殖する」葉緑体のない新種の寄生性ミドリムシを発見nazology.net/archives/128916
筑波大は光合成能力を失い動物に寄生する新種のミドリムシを発見。このミドリムシが寄生するとミジンコ等の体内で大繁殖し宿主は数日で死んでしまう。理科でお馴染みのミドリムシとは何もかも違います
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ウイルスだけを食べて増殖できる生物が初めて発見!
nazology.net/archives/120036
米UNLはのデロング氏はハルテリアと呼ばれる微生物がウイルスを与えたときだけ15倍も増殖することを発見。ウイルスを食物連鎖の一部として利用するこの生物は一体何者なのでしょうか?
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遺伝操作でタッチの代わりに「青い光で発情する」マウスを作成
nazology.net/archives/97723
米ペンシルベニア大はやさしいタッチにより性欲のスイッチが入るかどうかを研究。触覚の神経を光に反応するようにマウスを操作した所、光照射で発情しました。触覚の神経が交尾と深く関わっていると考えられます
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「瞳に映る映像」を「3D化」する技術が登場!
nazology.net/archives/128544
米UMCPは「瞳に映る景色」を合成して「3D空間を再現」する技術を開発。他人の視界を三次元的に再構築することに成功しました。研究によって開発されたコードも近日中に公開されるようです。
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「雷の化石」から自然界では極めて珍しい準結晶を発見!
nazology.net/archives/121282
伊フィレンツェ大は激しい放電で形成された「雷の化石」とよばれる閃電岩から通常の結晶ではありえないケイ素と金属を含んだ12角形準結晶を発見したと発表。準結晶は高次元結晶の3次元投影と表現される珍しい構造です
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大型動物がのっそり歩くのは「オーバーヒートを防ぐ」ためだった!
nazology.net/archives/125098
独iDivは野生動物532種の調査から、体重1トンを超えた種は「のっそり歩き」になることを発見。体が大きいほど熱を逃すのに時間がかかるため、オーバーヒートしないよう遅歩きを心がけているようです。
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ナマケモノの毛皮から「抗生物質を作り出す細菌」を発見!
nazology.net/archives/125774
ナマケモノは虫がたかっても抵抗せず皮膚は微生物だらけなのに感染症にほとんど罹りません。この理由について中米UCRは彼らの毛皮サンプルから抗生物質生産菌を発見。新たな抗生物質をここから発見できる可能性も
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男性の寿命は「去勢」で延びるという研究
nazology.net/archives/92548
オスはメスより短命ですが「去勢」で寿命を延ばせるかも。オタゴ大は去勢されたオス羊のDNAを解析し、DNAの老化速度がメスと同等まで遅くなっていると発見しました。「人間にも同様の効果があるかも」と研究者は述べています。
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天の川銀河を時速320万kmで爆走する星が見つかる
nazology.net/archives/94279
連星系で起きた超新星爆発を生き延びて超高速で吹き飛ばされた白色矮星が発見されました。非常に珍しい天体で、研究者はどういう状況で、部分的に超新星を起こした星が生き残るのか興味を向けています。
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ノミより小さい史上最小0.5mmの「遠隔操作可能なマイクロロボット」
nazology.net/archives/109801
米ノースウェスタン大は史上最小のマイクロロボットを開発。形状記憶合金を利用し電力や油圧などの動力なしに稼働し遠隔操作も可能。そしてなぜかカニ型です。
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なぜ肉眼で見た感動的な光景は写真になるとショボくなるのか?
nazology.net/archives/122618
満月をスマホで撮ったら小さくてガッカリ。これはカメラの線遠近法と異なり人間の目は注視対象を大きくするため。そこで英CMUは肉眼に近い遠近法で映像を映すソフトを開発。FPSゲームで視覚の影響を調査しました