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毛根の中心「毛包」を効率的に人工培養することに成功!
nazology.net/archives/116669
日本の横浜国立大は毛根の中心「毛包」を、マウスの胚性幹細胞から高効率で製造することに成功したと発表。また製造された毛包を移植したところ10カ月にわたり自然な毛の抜け変わりも実現しました。ハゲ治療に期待です
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「痛みへの耐性」「高い再生力」スーパーヒーローな遺伝子変異を持つ女性
nazology.net/archives/126975
英UCLは心と体の痛みに耐性があり傷の治りも早いという不思議な特性を持つ女性を調査しその原因となる遺伝子変異を特定。不死身の杉本みたいな人間は遺伝子変異で現実に存在することが可能なようです
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心の病が「肉食を放棄させている」可能性が高い
nazology.net/archives/99958
米USIは17万人以上を調査したメタ分析から肉食をやめた人のメンタルヘルスの低下傾向を示唆。しかしこれは肉食放棄から生じた健康問題ではなく、心の病が菜食主義を選択させている可能性が高いと推測されています。
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ガソリンを「いい匂い」と感じるのはなぜ?
nazology.net/archives/114299
ガソリンの匂いに惹かれる人は多いですが、その原因はガソリンに含まれる「ベンゼン」にあります。ベンゼンは甘い芳香を持つ液体ですが、一方で危険性もあります。記事中では、ベンゼンを何度も嗅ぎたくなる理由を解説します。
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「動物たちの便器にされてるウツボカズラ」実は通常種より栄養状態がよかった!
nazology.net/archives/120931
ボルネオの高地には餌となる昆虫の数が少ないため、蜜を舐めにきたキネズミ等が落とす糞を栄養源にするウツボカズラがいます。豪CUの調査でこの糞食種が通常種より栄養状態が良いことが判明
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カワイルカが「頂点捕食者のアナコンダ」で遊ぶ光景が目撃される
nazology.net/archives/108689
南米ボリビアの河川で、2頭のカワイルカが巨大なアナコンダを咥えて遊ぶ驚きの光景が報告されました。アナコンダは生息圏の頂点に君臨し、何者も近づくことはできないはず。イルカは何をしていたのでしょうか
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ついに「ライフルを装備したロボット犬」が開発される
nazology.net/archives/98255
米ロボット開発企業Ghost Roboticsがライフルを搭載した無人4足歩行ロボットを発表。発射から弾のリロードまで全てリモートで行えるそう。SFの世界から飛び出たような兵器の登場に賛否両論あるようです。
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世界初「幹細胞から人工卵子」を作りマウスを誕生させることに成功
nazology.net/archives/93094
衝撃です。幹細胞から人工的に卵子を作ることに成功しました。さらに人工卵子で誕生したマウスは無事に繁殖可能な成体まで育ったと九州大が発表。絶滅危惧種を救う新たな手立てになるかもしれません。
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ソーシャルメディアを1週間休止すると不安や抑うつ症状を軽減できる
nazology.net/archives/109842
英バース大はSNSをすべて断ち切った状態が精神の健康に与える影響を調査。するとたった1週間の休止でも十分な改善が見られると判明しました。健康に重要なのはオン・オフ期間を作ることのようです
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グリズリーがヤギに刺殺される事件が発生!まさかの返り討ち
nazology.net/archives/97024
カナダ国立公園管理局はグリズリーの刺殺遺体が発見されたと発表。首などに刺された傷跡があり、解剖の結果「シロイワヤギの角」が凶器だったと判明。グリズリーは返り討ちにあったようです。よもやよもやですね。
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植物はRNAを「手紙」にして隣人と会話していると判明!
nazology.net/archives/98851
伊サンターナ大は植物が根から放出したRNAを使って詳細なコミュニケーションを行っていることを偶然発見。この原理を利用すれば将来的には植物の言葉を翻訳したり人間が発育についての指示を出したりできるかも。
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モルフォ蝶と同じ「構造色で色付けする新しいインクジェット技術」(富士フイルム)
nazology.net/archives/106608
富士フイルム株式会社は構造色をつくるインクジェット技術を開発。顔料を含まないこのインクは表面に色を塗るのではなく微細構造を作り、見る角度で変化する新しい色彩の世界を作り出します
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冬眠中のツキノワグマの血清には人間の筋肉を増やす効果があると判明!
nazology.net/archives/105520
広島大学と北海道大学は、冬眠中のツキノワグマから抽出した血清をヒト筋肉細胞に注いだところ総タンパク質量が増加したと発表。冬眠中のクマの血には筋肉を維持する何らかの成分が含まれているようです
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両脚麻痺男性「歩くイメージ」を脊髄に送るインプラント治療で再び歩けるように!
nazology.net/archives/126765
スイスEPFLは両脚麻痺患者の「歩くイメージ」をAIが解読し運動刺激に変換する新たなインプラントを開発。患者本人の脳活動を利用し脚の動きの制御に成功したのは今回が初めて
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会話型AIが成長すると突然「新しい能力」を獲得すると判明!
nazology.net/archives/123754
Googleとスタンフォード大は会話型AIを成長させていくと、会話以外の新能力を訓練なしに突然、獲得すると発表。また新しい能力がどんなものかは予測不能で獲得するまでわからないようです。
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リスカなど自傷行為の根底にある脳のメカニズムを解明
nazology.net/archives/100697
ミネソタ大は自傷行為する少女たちを集め圧迫面接でストレス反応を調査。結果彼女たちはストレスと戦うためのホルモンが低下していて自傷行為がそれを改善していると判明。自傷行為の脳科学的な理由が一部解明されました
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ヒトの脳を進化させた「知恵の実」遺伝子が、サルの脳を巨大化させると判明 nazology.net/archives/62854…
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ついにフグ毒「テトロドトキシン」の簡易な人工合成法が開発される!
nazology.net/archives/112434
米NYUは青酸カリの850倍の毒性を持つフグ毒TTXの簡易な人工合成方法を開発。
TTXは毒と言っても鎮痛剤として応用できるため合成方法の改良による大量生産で医療分野での進展が期待されます。
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テロメアが長くても寿命が延びるどころか「がん」リスクが急増するだけと判明!nazology.net/archives/126038
テロメアは老化に関連しており、これを伸ばせば若さが保てると一般的に理解されています。しかし米JHUはテロメアが通常より90%長い人たちを追跡した結果がんの発生率が非常に高いこと報告
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痛みで転げ回ることには実際に鎮痛作用があった!七転八倒で苦痛が和らぐ仕組みを解明!
nazology.net/archives/119943
独ハイデルベルク大は足の小指をカドにぶつるなど七転八倒したとき痛みが実際和らぐ仕組みを解明。脳の運動中枢から伸びる2つの神経回路が運動を鎮痛作用のある信号へ変換していました
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デンキナマズは外部からの高電圧に強い耐性を持つと判明
nazology.net/archives/85163
デンキナマズに通常の魚では耐えられない高電圧の電流を流しても全く反応しませんでした。索敵のために電界センサーを持つので電流には敏感なはずです。デンキナマズにはまだ未知の絶縁バリアが隠されているようです。
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1937年の絵画に「スマホを持つ先住民族」が描かれていると話題に!
nazology.net/archives/116210
こちらは、アメリカに入植する西洋人を描いた1937年の作品です。その中央右下に「スマホ」にしか見えないものを手に持つ男性の姿が。私達がついついオーパーツを探してしまう心理について解説します
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人が感じる瞬間的な時間は心拍の影響で伸び縮みすると判明!
nazology.net/archives/123147
米コーネル大は人間が心拍数によって1秒未満の時間の感じ方に伸び縮みを起こす事を発見。心拍と時間の関係はゾウとネズミの時間の話が有名ですが、人間同士でも心拍数で時間の感じ方が変化するようです。
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独立制御可能な「第6の指」を身体化することに成功
nazology.net/archives/105045
電気通信大は追加された6本目の指の身体化に成功。以前に報告された同様の研究では足の指の動きを利用していましたが、今回は腕の筋肉を読み取ることでまさに新たな独立した体の部位として感覚的に操作することができます。