チェルノブイリの汚染区域周辺で「黒いカエル」が増えていた! nazology.net/archives/115561 スウェーデンUUは、チェルノブイリの汚染区域で、メラニンの豊富な黒色カエルが繁殖していることを発見。本来は黄緑が主流ですが、メラニンのおかげで放射線による細胞損傷を軽減できた個体が生き残ったようです
ネコは飼い主の位置を追跡し続けている nazology.net/archives/99873 京都大は、ネコに飼い主の声を識別し、その情報に基づいて飼い主の位置を追跡する能力があると発表。人間も家に家族がいるときにはどこにいるか把握していますが、ネコにも同じ能力がありました。やはりネコは考える生き物なんですね。
「キノコをよく食べる」とうつ病リスクが半減する可能性が示される nazology.net/archives/98199 ペンシルバニア州立大は約2.5万人の調査から、キノコをよく食べる人は、違う人と比べうつ病発症率が半減していると報告。キノコには人が作れない抗酸化物質が含まれ、うつ症状を軽減できる可能性もあるそう
昆虫学の大問題「なぜ昆虫は海に進出しないのか?」に有力な新説が登場 nazology.net/archives/125063 海に昆虫はほぼいません。これは昆虫の繁栄ぶりを見るとかなり不思議です。都立大は昆虫が海に戻らない理由が「外骨格の作り方」にあるという新説を発表。昆虫にとって海とはどういいう場所なのでしょう
タバコの葉でコカイン生産!薬効を生む遺伝子を別植物に組み込むことに成功 nazology.net/archives/118328 中国昆明植物研究所はコカイン生合成に必要な全遺伝子セットをタバコに組み込むことに成功。これは生産効率の悪い植物の薬用成分を別の植物に生産させることを可能にし医療分野の活躍が期待されます
栄養ドリンクでお馴染みの「タウリン」がマウスの寿命を10%も延ばす nazology.net/archives/127651 米コロンビア大はタウリンの老化防止効果について検証。結果マウスの老化プロセスを遅らせ寿命を平均約10%延ばしたと報告。これは人間換算で7年近い延長だが現状では人間における老化防止効果は不明
ゾウの「睾丸を外にブラブラさせない」進化が抗がん能力の起源だった nazology.net/archives/128814 英オックスフォード大はゾウに高い抗がん能力があるのは、ゾウの体内に格納されている「熱い睾丸」のせいだと発表。いったいどのように「抗がんと睾丸」が結びつきゾウを進化させたのでしょうか?
がん細胞が免疫細胞を悪落ちさせる方法が判明! nazology.net/archives/98918 通常免疫細胞の抹殺対象となるがん細胞が勢力を増す原因の1つがマクロファージの裏切りにあります。ローザンヌ大は腫瘍が生産する原因物質とメカニズムを世界で初めて特定。今後免疫細胞を正常に戻すがん治療が可能になるかも
頭を2つ持つアリクイの動画が話題に!科学者「偶然ではなく進化です」 nazology.net/archives/121410 米動物園を撮影した動画がオオアリクイの頭が2つに見えると話題に。多くの人はこれを偶然と考えているようですが、専門家はこれがオオアリクイの進化の結果であると説明します
太陽系にある「惑星の重力の違い」を表現したアニメーション まず準惑星ケレスと冥王星の重力の小ささに驚きます。 あと天王星は地球より大きいのに、ボールがゆっくり落ちるのは密度が低いからですね。 動画にするとスゴく分かりやすい。さすがです。
フライドポテトで心にダメージ?!揚げ物の食べ過ぎは「不安症・うつ病」のリスクを増大する nazology.net/archives/125578 中国ZUは約14万人を11年追跡した大規模調査から揚げ物の過剰摂取が精神疾患を増加させることを発見。特にフライドポテトはリスクを高めやすい。研究者はアクリルアミドの可能性を指摘
昆虫の「全脳マッピング」にはじめて成功! nazology.net/archives/123196 英ケンブリッジ大は世界で初めて昆虫の完璧な「全能マッピング」の作成に成功したと発表。昆虫➔マウス➔サルと全脳マップが進んでいけば、将来的には高度な動物の意思や精神を仮想世界内部で再現することができるでしょう。
がん細胞が免疫細胞からミトコンドリアを吸っていると判明! nazology.net/archives/100382 米MITは電子顕微鏡の観察でがん細胞がナノチューブを伸ばしT細胞からミトコンドリアを吸い取っていることを発見。おぞましい事実ですが逆にチューブの形成を阻害することで抗がん剤が作れる可能性が出てきました
池の水ぜんぶ抜いたら完全な状態の巨大な魚竜の化石が出てきた(英国) nazology.net/archives/103122 英ラトランド・ウォーター自然保護区で整備のため貯水池の水を抜いたところジュラ紀の巨大魚竜の完全な骨格を発見。英国で発見された同種の化石では最大のもので、当時捕食者の頂点にいたと見られます。
リアルT-1000!自ら溶けて檻から抜け出し再固化できるロボットを開発 nazology.net/archives/121020 香港CUHKは約30度で融解する金属ガリウムに磁性粒子を混ぜ込んだロボットを開発。外部磁場による加熱で液体化し室温で自然冷却することで固体に戻ります。T-1000の実現も間近か?
日本が宇宙で「袋型培養槽によるレタスの栽培」に成功 世界初の快挙 nazology.net/archives/98745 JAXAはISS「きぼう」内でレタスの栽培実験を始め、無事に収穫することができたと報告。密閉した小型の袋の中で植物を栽培する「袋型培養槽技術」が採用されています。宇宙農場が完成する日も近いかも。
米国の高校生が「脳波で操作できる義手」を開発! nazology.net/archives/109645 米国の高校を対象とした科学コンテストに驚きの発明が登場しました。17歳チョイさんが発表したのは訓練したAIを使い脳波で操作できる義手。技術力もさることながら総額300ドル未満で設計されている点も注目されています。
人を起業家にするトキソプラズマ オオカミが感染すると群れのリーダーになる nazology.net/archives/118296 米UMはトキソプラズマに感染したオオカミは46倍も群れのリーダーになりやすいことを発見。この寄生虫は人間に感染した際も起業志向を強めるなど大胆な性格に変化させる傾向が指摘されています
「圧倒的かわいさ」に対してイジワルしたくてたまらなくなるキュートアグレッションとは? nazology.net/archives/103212 私たちは可愛いものに対しなぜかイジワルをしたくてたまらい感情に襲われることがあります。これはキュートアグレッションと呼ばれます。その理由はなんなのでしょうか?
謎に包まれていた蝶の起源が判明!「蝶は1億年前に北アメリカで誕生した」nazology.net/archives/126673 私たちの身近な種でも起源が解明出来ていないものがあります。蝶もその1つでしたが、米FUは蝶が今から約1億年前、恐竜たちがいた白亜紀中期ごろに現在の北アメリカ中西部で誕生したと発表しました。
イーロン・マスクのニューラリンク、BCI開発でFDAがヒト臨床試験を承認 nazology.net/archives/127212 実業家イーロン・マスク氏の脳デバイス開発企業「ニューラリンク」の脳活動を解読してコンピュータに接続する技術について米FDAがヒト臨床試験を承認。脳と機械の繋がる時代が近づいています
「糸を垂らして地上に降下する」ナメクジの新行動を発見 nazology.net/archives/83707 ナメクジが「浮いている」姿を研究者が偶然発見しました。クモが糸を垂らすように高所から降下していたとのことです。 学問的に初めて報告された行動ですが、どこかで見かけた方もいるかもしれませんね。
脳に映像を直接送る「安全な脳インプラント」が開発される nazology.net/archives/98565 西UMHは視神経を介さず直接脳の視覚野を刺激するインプラントで16年間全盲だった女性に視力を与えることに成功。またインプラントは非常に小さく脳への負担が少ないため実験後には安全取り外されています。
実験的治療で参加者全員の直腸がんを完全消滅させることに成功! nazology.net/archives/110336 米MSKは実験的治療で被験者全員の直腸がんを完全消滅(寛解)させたと発表。がんの臨床試験で被験者全員の100%寛解は世界初です。この研究は発症部位でなくがん細胞の遺伝子タイプに重点をおいています
働きアリを不老のVIP待遇ニートにする寄生虫!研究者「まるで悪魔契約…」 nazology.net/archives/128117 独JGUは感染したアリの寿命を伸ばし女王以上の超VIP待遇にするすごい「寄生虫」のメカニズムを解明。寄生されたアリは良いことづくめですが当然寄生虫には目的があり、ある条件と引き換えでした…